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ブルグミュラーコンクール、東京ファイナル大人部門に出ました(その1)
ピアノを高校生ぐらいまで習っていたんだけど、手が小さいのと、弾きたいと思う大きな曲を弾こうとすると腱鞘炎になるので、すっかりピアノからは離れて数十年。
特に子供が生まれてからは私はピアノには全く触らない生活をしていたところ、数年前にこの動画をたまたま見ましてですね。
今見ても涙が出ちゃうんですけど、なんて自由に楽しそうに弾くんだろうというのと、周りの人たちが本当に幸せそうに聞いているのを見て、私どうして好きだったのにピアノが辞めちゃったんだろう・・・って、初めてピアノを辞めたことを後悔して涙。
ピアノは毎日練習しないと弾く技術は後退する一方だし、大人になってから新しい曲を覚えるのは至難の業だし、今の生活では到底ピアノを練習する時間も取れないし、再開するのは無理!って思ったんですね。
でも、アレクサンダーテクニークに出会って(この記事)、え??もしかして体の使い方次第で、実はガンガン練習しなくても楽に弾けるかも?腱鞘炎にならずに弾けるようになるかも??という希望が持てたのですよ。
ということで、この体の使い方や奏法を根本的なところから教えてくれる先生を探し出して習い始めることに。でも、ほぼ初心者だったダンスとは違って、ピアノの方は小さい頃からのトレーニングでガッチリ染みついている奏法を変えるのは本当に大変で、七転八倒が待っていたわけですが(そこのところは今回は割愛)、2年目ぐらいから大分変わってきて、音も弾き方もかなり改善した!と思っていたわけですよ。
ところが!今年その教室のピアノの発表会に出ましたところ。同じピアノで他の生徒や先生が弾くのに比べて、私の音、小さくて華奢すぎませんか!?と愕然としましたですね。
これは選曲のせい(楽譜にフォルテがほぼない曲だった)?それとも私はいくらやっても華奢な音しか出ない体なの!?そういえばブラスバンドでやっていたフルートも私の音は小さかったし、話す声のボリュームも小さい・・・。
これは確かめねばならぬ!!
同じ曲で他の人と比較試験をしたーい(研究モード)!!
となったわけです。
同じ課題曲で同じピアノでホールで弾くとなったらコンクール。
しかしガッツリ練習する時間はないから、なるべく簡単なやつ!!
と鼻息荒く探したら、ブルグミュラーコンクールという、子供の練習曲だけに絞ったコンクールがあって、そこに今年から大人の部ができたことを発見。
これよ、これこれ!
初見でも弾けるからいけるでしょ!
とすぐに申し込んだわけです。