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ブルグミュラーコンクール、東京ファイナル大人部門に出ました(その2)
ブルグミュラーコンクールの課題曲は、25の練習曲集(ピアノを習った人は誰しも弾いたことのある、アラベスクとか入ってるやつですね)と、18の練習曲集(25の練習曲の次のレベルのやつ)のトータル43曲。とは言っても、その中で人気曲といのはあるので、Youtubeなどをみても、18の練習曲の中の5曲ぐらいに多くの人の選択曲が集中してます。
その中でも華やかでフォルテがちゃんと入っている曲を選び、
いざ出陣!
と予選会場に行ってみたら。
大人部門、思っていた以上に、すごーーーく緊張感の高い空間・・・。
そしてやはり選択曲がかぶるので、同じ曲を続けて違う人が弾いたりするんですよね。それが聞きたくて出たわけなんだけど、実際に参加者側にいるとなると、わーー、これ思っていたよりシビアな審査だわ・・・怖いわーーー!ってなりました。
でも、私は別にコンクールで賞を取ろうとかじゃなくて、音の比較研究しにきただけなんだもん!予選落ちたっていいんだもん!の気持ちでピアノに向かったんだけど、何しろ初めましてのピアノなので、触った瞬間に音の出し方を色々調整しなければならず。
2分弱という短い曲なのであっという間に終わり、最後まで、こんな感じ?この辺が音が鳴るポイント??と探りながらの演奏。というわけで、自宅で弾いていたのの7割ぐらいの出来ではあるのですが、予選での演奏こちら。
結果はありがたいことに予選通過!そして、予選1位通過ということで特別賞もいただけました。嬉しかったのは3人の審査員全員に音を褒められたこと。やっぱり音はちゃんと豊かになったよね??と思ったのでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1733835272-pTysObdJnaQMAqzZx7LEfXBI.jpg?width=1200)
ただ、予選通過といっても、審査を待っている間にお友達になった(終わった後のおしゃべりが本当に面白くて楽しかった!!)他の大人部門の参加者の皆さんの講評も見せてもらったのですが、予選通過者と通過者以外の点数は本当に小数点以下の僅差。コンクールは水物って言いますが、審査員との相性と、ホールやピアノとの相性と、当日のメンタルの調整で結果は変わるのでこれはもう運でしかない。
さてさて、予選を通ったのは良いとして、次は何をどうするんだっけ?
そもそも私自身は勢いで申し込んじゃったので、このコンクール自体のことをよく知らず、どの地区の人が本選で一緒になって、いつ(12月7日あるいは8日に割り振られることは知っていたけど)どこでやるのかもわかっていなかったのですよね・・・。
急いで調べたところ、「東京ファイナル」という名前の本選は新潟や長野も含んだ関東圏の参加者の予選通過者が参加して、しかも12月8日が大人部門とな、、、!?
その日は前々からお囃子の演奏者側で式典に出ることになっていて、その前の週までも海外出張やイベントの怒涛のスケジュールで、どうしよーーーー!?と思ったのですが、予選通過したとなるとムクムクと欲が出てくるもので、ここまできたらせっかくだから金賞取りたいんだもん!ってなっちゃったんですよね・・・。