誰かの大切な言葉だったものが、気が付いたら自分にとっても大切な言葉になっていた尊さ
居場所で人を自由にしたい
そんなスローガンを掲げてコーチングを業にするマイコーチ、まーさん。何かに惹かれ、大切にしている価値観の共通性に気がつき、コーチングを受けていく中で確実に私の中に変化が現れている。
居場所が私のキーワードになった。というより、居場所を求めても手に入らず、居場所を諦めていた自分に気づいた。
気づいてしまったら、止まらない。居場所が欲しいし、居場所を届けていきたい。
【居場所】という言葉を口にすると何かが震えていく感覚があった
7月や9月上旬の自分はあまり居場所という言葉にすごく震えた感覚はなかった。7月のテーマは「しなやかに生きたい」で、9月上旬のテーマは、「ありのままの自分で生きたい」「素の自分を応援されたい、好きになってほしい」だった。
どちらのテーマにおいても抽象度を上げて共通点を見つけると、【周りに合わせて自分を作ることへの息苦しさ・生きづらさ】に苦しんでいた。本当の自分で生きる強さを欲していた。
9月上旬では涙が出てくるほどに、ありのまま生きることを渇望していた。自分じゃない自分で生きることに違和感がたまらなかった。だから素っ裸のありのままで生きること!を掲げて9月を過ごし始めた。
ありのままの自分で生きていくことは自分が心からやりたいと願っていることだった。しかしとてつもなく大きな不安があった。何かトラウマに近いものを感じるくらい大きな不安があって、なかなかやりたいことなのにできていなかった。なのでその不安を深ぼったのが9月下旬のまーさんとのセッションだった。
そしてセッションの中で頭の中に浮かんで離れなくなってしまったワードが【存在不安】だった。ありのままで生きることが不安という自分の不安は【存在していいのかがわからなくて不安】だった。
ありのままで生きていく!と決めた自分を周りは受け入れてくれるのか、嫌われるのではないか、そんな不安が出てきた。
それまでは漠然と何かに不安がっていることはわかっていてもその不安の種が、自分の存在に対してだとは思わなかった。そしてそれに気が付いた瞬間、ぷるぷると震える自分がいた。
「居場所やぁ~…」
自分が求めているものは居場所だって気が付いた。そして自分が誰かに渡していきたいものも同時に居場所だって気が付いた。
私は自分がそこにいたいと思う居場所を求めている。自分らしくいることを許容してくれる、自分らしくいたいと思える居場所を求めている。そして居場所という言葉に多分私は2種類のイメージを持っている。
1つ目は自分らしくいることを後押ししてくれるような包み込むような居場所。そのままでいいんだよって言ってくれるような場所。
でもちょびっと私にはそれはモノタリナイ。
刺激を受ける居場所が欲しいと思ってしまう。それが私にとっての2つ目の居場所。
我ながらなかなかに欲張りなんだけど、自分が存在していいと思える居場所が欲しいけれど、それだけでは満足ではなくて、自分も誰かの居場所になれるようになりたいという2段構えどっちも自分には必要なのだ。
色々な刺激をもってお互いに刺激しあえる場所が私の欲しい居場所
どんな刺激であってもいいと思う。自分と同じ方向性に突き進みたいっていう刺激だってもちろん素敵だ。でも刺激ってそれだけじゃあない。
刺激っていうと「刺すような刺激」ばかりが浮かんでくるけど、自分への【刺激】ってそれだけじゃなくて。心地よい刺激だってあれば、くすぐったーい刺激もある。ずーんと圧し掛かるような刺激もある。どんな刺激も立派な刺激だ。
刺激は人と人が共にいるからこそ起こる。そこに居場所があって、居場所に人が集まるから刺激が起きる。”日常”とは違う何かがそこで起こる。
私はいろいろな刺激を受けられる居場所が欲しい。そしてその刺激は受けるだけではなくて、お互いに刺激しあいたい。一方的に与え続けるのも、与えられ続けるのもどちらもそんなに好きではない。
せっかく同じ居場所に居合わせたのだからお互いにとっていい刺激を”あたえあいたい”のだ。だからこそどこかで似たように”エネルギー”を持っている人を求めている。
同質なエネルギーではなく、同量のエネルギーをもっている人と心地よい居場所を作っていきたくなっている。
居場所を作って来るのを待つのではなく、必要な人に私から居場所を届けていきたい
そして私のもう一つの強い欲望は、居場所を届けていきたい。
自分がいるための居場所を欲しているだけでなく、誰かの居場所になれるようなそんな人になりたいと願っている。多分これはずっと前からそう思っている。
けどこの”誰かの居場所になりたい”という願いは、私だけの一方通行の想いではどうにもならないことだから、だから難しくて、できなくて。求めても手に入らないと思って、求める気持ちにも蓋をした。求めていないふりを始めた。
でもね、どこかで気が付いていたこともあった。
求めている限りは手に入らない、かといって求めるのを諦めたらもっと手に入らない。求めている自分はどこか受け身で待ってしまっている自分。
だから変えていきたくなった。あなたの居場所ここにありますよって控えめに存在して待っているんじゃなくて、私が届けたい人に居場所を届けていくために、動いて、走って、飛んで。そんな自由なイソギンチャクになりたくなったのだ。
今までだったらあなたのイソギンチャクでいたいです~と控えめに揺れていたけれど、今はぶおんぶおん揺らしながら走って、必要な人を探して自分で歩いていく。
そんな居場所を届ける人になりたいと思うようになった。
自分の言葉で自分の大切なものを語ることで未来の大切な人と自分への贈り物になる
ここまで書いてきてこだわっていたのは、【居場所】に対する思いを【自分の言葉で書く】こと。多分まーさんが【居場所】に込めている想いは似ている部分もあればきっと違う部分もある。
大事にしたいところが少し違う、けれどきっと根幹にあるものが似ている。
だからこそまーさんにとって大事な【居場所】というワードが、私にとっても大事な【居場所】というキーワードになる。それはまーさんが【居場所】についてを語るときの声が本気だから。
嘘偽りのない本当の想いは相手に届く、説得力が違う、人を動かすエネルギーの量も違う。だから私の心が動き、私にとっても大事な言葉になった。
次は私も誰かにこの【居場所】というワードの素敵さ、私がもつエネルギーの量、想いの量を届けていきたい。きっとこの【居場所】というワードへの質感はどんどん変わる。まーさんとのセッションやセッションの間を通して変わっていく。
大事な言葉への今の想い、それをnoteに残して明日の、来月の、来年の自分とこれから出会う私の大切な人たちに、私の現在地を埋め込む。
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
今まで抱えてきたいろいろなしがらみや不自由さを手放して、前に突き進んでいきたい。不安はあるけれど変わっていきたい。ありのままの自分を探したい!
そんな私と似た欲求や願いを持った人に一歩踏み出すきっかけとなるようなコーチングを、一緒に前に進んでいける関係性を提供したいと思っています。ご興味を抱いていただいた方はぜひお気軽にお声がけください。
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