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愛嬌って、どれだけ表情を変えられるかだと思う

こんにちは、楓です。

前回に引き続き突然ですが、、愛嬌ってなに?と思ったことはありませんか?

「愛嬌があって可愛い」ってさ、生まれもった雰囲気が生み出すものか、顔面が小動物のように愛くるしい人間の特権だと、小中高時代に「愛嬌がある人」を観察していた私は思っていたわけです。

でも、先日とあることがありまして、ちょこっと考えが変わりました。

表情がころころ変わる人こそが愛嬌がある人と言えるのではないかな、と。

この間、チョコクロが美味しいよくそのへんにあるカフェにいたときのお話、ちょっと聞いてください。

通路の壁にくっついてるような形で並んでいるテーブル席の一番後ろに座って、すっっごく美味しいココア飲んでたんです。

すると、前のテーブルに20代前半くらいの、巻き髪のキレイめな女性の方が座りました。

しばらくして、その人が直径5mmくらいの、球状の、チョコ?かなんかわからないけど、お菓子みたいな薬みたいな粒をこぼしてばらまいちゃって。

私は、「わぁ、大変」って言葉を喉まで出しかけて、拾うのを手伝うべく立ち上がりかけたのですが、前の人はチラ見したのち、何事も無かったかのように微動だにしなくて。笑

ちょっと浮かせた腰が気まずい感じになったので、静かに、再び着席しました。笑

まず「拾わないんかーい」って心の中でしっかりめに突っ込んじゃったし、「人としての可愛らしさがないなぁ」なんて、誰目線?って感じのことも思ってしまったり。

多分ここで、「あ〜やっちまった〜」っていう空気を出したりとか、「わーどーしよう!アセアセ」みたいな表情ができる人が、愛嬌があって、周りから助けてもらえる人間なんだろうなぁと思いました。

まぁ、私も愛嬌そんなに持ち合わせてないんですけどね。

結局次の予定までの時間がなかったこともあり、そして、本人が素知らぬ振りをしているのに、部外者の私が拾い始めるという勇気がなかった故に、私も謎の球状のものは拾わずにお店を出てしまいました(お店の方ごめんなさい)。

漫画とかでも表情がコロコロと変わるヒロインが愛されるように、きっと愛嬌というのは表情が大きなポイントなのかなぁ。

最近マスクのせいで表情筋がしんでいるので、ウンパニ体操でもして鍛えようと思います。目指せ愛嬌ガール!


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