UBE ビエンナーレ2018AIRプロジェクト部門 日常劇場「新川座」
以前に中央大和があった場所、現在はマンションが建っていますが、その昔には「新川座」という映画館があったそうです。
第二幕「新川座」はその映画館が舞台。
人々が行き交う場所で呼び込みを行うお兄さん。
レイトショーを楽しみにやってきた親子など、服装こそ現代であるものの、昭和20年代にタイムスリップしたような、不思議な気持ちになりました。
特に時代を感じさせてくれたのが呼び込みのお兄さん役をされた喫茶店らいぶのマスターの口上。
こういうのはテレビでしか見たことがないのですが、思わず見たくなるような素敵な語り口でした。
マスターの声がまたいい声だし、すごくよく通るので、本当に呼び込みのお兄さんのようでした。
そんな中、一人の少女が何かをしながら歩いてきます。
この少女の謎は第三幕で明らかになりますので、お楽しみに。
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