類まれなるファッションセンス

ありがたい世の中になったもので、YOU TUBEにはhideの動画がたくさんアップされている。

中には高画質のものもあって、とても20年以上前のものとは思えない、まるで昨日のことのような映像も存在している。

しかし、それはただ高画質だからというワケでそう見えるのではないことを、多くのhideファンは知っている。

一つ前の記事にも書いたように、自分を貫き通したhideは、ファッションも独自路線を走っていた。

X時代もそうであったが、ソロでもspread beaverの時も、そのオシャレさは当時の最先端どころか、今見ても何の違和感はない。

だから、今見ても色褪せることはない。時代を感じさせない、いや、もしかしたらhideは未来から来たのかというほど、今の時代にもマッチするファッションセンスの持ち主なのだ。

私は残念なことに、ファッションには随分疎いので、これ以上の表現でhideのファッションセンスの素晴らしさを語ることはできない。

もうただオシャレだとか、今も通用するとか、どこかから借りてきたような、あまりにもありふれた手垢まみれの言葉でしか、表現できない。

文章を書くことを仕事にしておきながら、自分の大好きな人を思いのままに表現できないことが、もどかしくて、悔しくてならない。

それほど、私のhideへの愛は深いのに。