最近の映画の見方と好きな小説

 映画、海外ドラマ、小説、漫画が好きで、今までにたくさん見たり読んだりしてる。

 今は厳選した小説は手元に5冊だけ、漫画も山ほど持っていたけど、収納ボックス1つに入るだけにした。

 好きな映画や、本、漫画のどこが好き?って自分に問いかけると、なんとなく・・・って答えがかえって、その「なんとなく」がうまく説明できなくて、だから、いいと思ったものも人におすすめができなくて、歯がゆい。

 私にとっては、そこから感じる、空気感が重用なのもしれない、だから説明が難しくて。

 そして、好きだと思ったハズなのに、内容や結末を覚えていないこともあって・・・。自分が好きなものぐらいは覚えていたいなと思い始め、ちょっと見方を変えました。

 最近の映画の見方は、自分の心が動いた場面や、いいと思ったシーンは、なぜいいと思ったのか?感情でいうと「喜怒哀楽」のどれ?と自分と会話しながら見るようにしている。問いかけることで、印象の残りかたが変わってきた。

 今までは、結末でその映画の良し悪しを決めていたけど、結末だけで、決めてしまうのはもったいと思った。途中まで良かったのに!と感じる映画が結構多い。

まだ、人に感想を伝えたり、説明することは練習中。


突然ですが、ここで、手元に残した小説の紹介。
・東京タワー(江國香織)
 これは映画化もされています。小説を読む時って、私は、頭の中で映像化しながら読んでます。皆そうかな?そのイメージと映画の雰囲気が本当にピッタリで、想像しながら読んだ、小説そのものだった。繊細な雰囲気を上手に表現していて、役者さんの演技もとてもよかった。

 江國さんの小説はたくさん読んでいて、出てくる人たちが、どこか壊れている人が多くて、危うかったり、自分に重なったり、そして、不思議な魅力を持った女性が多い。

 たぶん、男性がほっとけないタイプの女性。弱くて守りたいとは違っていて、しっかり自分の世界があって、その世界の中で生きている。 

 ほんわかしているけど、強くて、人を引き付けるけど、世界には踏み込ませない。そんなイメージ。そして、意図せず人を振り回してしまう。

 その世界観が好きで読んでいたけど、世界に入り込みすぎて、しんみりしてしまうので封印しました(笑)

 東京タワーだけは、手放せなくて、DVDも持っているので、たまに、浸りながら見ています。

 ここのところ、実用書ばかり読んでいたのですが、アーティストデートで、久しぶりに小説を読んでみようと思った。
※アーティストデートとは「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」という本のワークの一つ

 小説って想像力をかきたてるし、アーティストを刺激するのはもってこいだと思って、今は、群ようこさんの「れんげ荘物語~ネコと昼寝」を読んでます。

 この小説はシリーズもので、3冊目。まさしく、私が大好きな、空気感をもっている小説なのです。のんびり、きままな自由な暮らしが描かれています。

 手元に残している小説のうち、3冊はこのシリーズ。他1冊もまたの機会に紹介します。

 感想は上手に書けなくても、好きな映画とか海外ドラマの紹介もしていきたいな。

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