蟹座新月のワーク
今回のテーマが今までで、一番難しいというか、どうやって書こうかなとすごく迷ってしまった。
どちらかというと、満月のワークの方が書きやすく感じる。満月のワークは、手放しや気づき。新月は、目標設定や願い。まだ、願うとか、希望に対して自分の本音を出すのがちょっと苦手。
自分を知りたいという欲求が深くて、まずは、自分を知って、古い考えを手放すとか、他人軸で生きていたことを手放すとか、少し、手放すことに執着している部分があるのかもしれない。
『蟹座の新月のテーマは、母親・感情・居場所・家族・家庭』
このテーマか・・・と考え込んでしまう。
私にとって、家庭、家族を感じる存在は、旦那さんだ。彼の前だけでは、本当に自然な自分でいられるし、自由だと感じられる。
たぶん、最初に会った時から、私が飾ることなく本当の自分でいることが出来て、それを彼も受け入れてくれたので、その後もずっと素直な自分でいられるのかなと思う。
彼は、秘めた熱い感情を持っているとは思うけど、普段はそれを出さずに、いつも感情が安定している。だから、私は、安心して、わがままを言えるし、「これが私なの!」っていつになく自己主張できるのだ(笑)
本当の自分が出せないっていうことが、ずっと悩みだったけど、たった一人、彼の前だけでは、正真正銘、本当の私だ。その居場所があったから、私は私を失わずにいられたし、本当に感謝している。
育ってきた環境では、愛されていると感じることが少なくて、でも、そこに不満を感じたりはしてなかった。精神的な自立が早かったからかもしれない。
でも、今振り返ると、
自分を抑制していたから、吹き出てくる感情が激しい。
一番の悩みは母との関係だった。
星たちのランデブーに入って、自分の内観をしたり、ワークに取り組んだりするうちに、
自分の本当の願い
「私は自由に私の人生を生きる」が出てきて、
母への接し方も変わってきた。母の人生は私の人生ではない!とはっきり自覚した。
今までは、私が母の人生の責任もとらないといけないと本気で思っていた。でも、その思いを手放すことができて、母にもはっきりと伝えた
「これからは、私は私の人生を生きます」
そうしたら、予想してなかった答えがかえってきた。「よく決心したね。よかった」母は母で悩んでいたし、私が思う愛の形ではなかったけど、私に自分らしく生きてほしいと思っていたみたいで、ちょっと驚いた。
冷静に聞いてもらえたこと。私の考えを受け入れてくたことが、本当に、本当に嬉しくて、長年の悩みが解決して、心が軽くなった。
それでも、正直愛されているとは感じることはできないけど、愛って人にもらうだけじゃなくて、まずは自分が自分を好きになって、愛して、自分を満たすことが一番の愛なのかなって思った。
「自分で決めなきゃいけないよね。自分の事だもんね」
母から、そんな言葉が聞ける日がくるなんて、色々取り組んできたことが、点が線になり繋がり、府に落ちて、母の中に、根付いてくれたことが本当に嬉しい。
私が思う居場所は、自立していて、一人でも過ごすことができる状態で、その基盤があった上で、一緒に過ごすのが理想。一人でもいられるけど、一緒だと楽しいね。そのぐらいの距離感がいい。
それには、私の経済的な自立も含まれているから、こうやって、表現することを続けながら、お金を循環させる方法も考えていこうと思います。