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愛おしいがあまりに多すぎた日(2)


夕日の話。

お散歩時間がちょうど日が暮れる時間。
外は涼しいくらいで西日があったかく感じる季節になりました。

彼女は家で今パワプロにはまっております。
「監督になるのもいいな。。」とボソボソと呟いとります。

ちなみに私は野球どのくらいと言えばいいんだろう。基本的なルールしかわからないし、ボールととって、何塁に投げて、センスいいとか悪いとか、専門用語はわかりません。

彼女の趣味はコアなものが多くてかわいいです。
野球、車、ゴシップ、、、(男の子でかわいいね〜)性格は繊細すぎる姫です。

この話もさらっと書きたいと買い物帰りに伝えた(彼女の感性が好きすぎて書いていいと読み返した記憶は褒め言葉のつもりであった)。。

チャミー(彼女):「〇〇ちゃんは、夕日の話を書くんだね」

:、、、ん?
「だって、夕日綺麗だねの話したじゃん」

チャミー(彼女):「〇〇ちゃんって本当私の話聞いてないよね(ご機嫌斜めちゃん)」

私の頭の中:思い出せ思い出せ思い出せ、、、なんで、、、what…..

チャミー:「空の話したの!秋から冬にかけての空の話!!」

もうね、こんなことの繰り返しなんです。私が書くからチャミーが悪者みたいになってかわいそうだな、、
私って記憶力悪いし、人の話を集中して聞くのが苦手で、友達はADHDの特徴動画を私と共有して傷の舐め合いしています。お互い診断受けたことはないので、うん、まあグレーですね。

そんなこんなで、ごめんねして肩をぎゅっとして揺らすことによって、気持ちを和ませます。
こんな細かい、こだわりが、感性の強さだと思うのですが、
そうやって褒め始めると、

「本当、喧嘩になると、心のこの変なところに触れてくるのやめて!でもそうやって褒めてくれると嬉しいんだけど、、(照)でもさ、なんか、変に気持ちの理解できなくていつもなんで泣いちゃうの!喧嘩した時の気持ち思い出す!」

と心の感覚と当時の記憶や悔しいと嬉しいと苦しいなどの気持ちの心の感覚は
彼女の涙腺と通じてるそうです。

こうやって書いた文章を見てまた変なところをツンツンされたと体を揺さぶりそうです。私は可愛くて可愛くてしょうがないのですが、本当にやな気持ちならやめてあげたいけれど、なんだかんだ「納得した。ありがとう。」と感謝を伝えてくるので、ひっくるめて面倒だなは一瞬で愛おしいに包まれる瞬間の繰り返しであります。

彼女は、
「秋から冬の空好き」と伝え、

私は「湿度が減って、空が澄んでいるから綺麗に見えるかね」とぼーっとしていた私はロマンチックを崩すと、

彼女は「夏は暑すぎて眩しすぎて見上げるのが辛いし、あんなに見上げる機会がないけど、秋から冬の空はずっと観れるだよ」

と教えてくれました。

ただそれだけの話をした昨日の夕方の時間でした。お付き合いいただきすみません。
どうでもいいですね。なんか残したくなってしまって。
みなさんも秋の空と冬の空の話を誰かとしてみてね。



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