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生きるためにともにつくりたい、なにか / 書きたいこと書きます

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最近の記事

私のおうちはシェアハウス

私の今のおうちはシェアハウス。 けど、今のところ一人暮らし。 昨年夏までは私を含めて3人で暮らしていたが、私以外はみな外国の方で、出国制限の緩和とともに、世界へ飛び立って行ってしまった。 そんなシェアハウスで一人暮らしの今、木造二階建てを独り占め、のびのび、ゆったり生活を満喫している。広いリビングでお茶を飲み、広いキッチンでゆったり料理。と、言いたいところだが、実際そんなことはない。 ひとりだからこそ、まず、共有スペースに教材やら本やら私物をじゃんじゃん置いてしまい、どう

    • ドーナツの一番美味しい食べ方

      弱冠二十歳にして私は、最も美味しいドーナツの食べ方を知ったのではないだろうか。その食べ方とはズバリ、「一つのドーナツを切り分けてみんなで色んな種類」食べる。 大学生になってから、誰かとドーナツを食べるときは、もっぱらこの食べ方をしている。 大学生はお金がない。けどいろいろ、いっぱい、食べたい。 つまり、「一つのドーナツを切り分けてみんなで色んな種類」食べる、は、課題解決とニーズの両方を叶える合理的な食べ方である。 加えて、「選ぶ」「買う」「切り分ける」、そして人数や場

      • 大きく背伸びして買った世界で最も影響力のあるファッション誌

        2018年12月号。カイア・ガーバーが表紙だった、書店の中でもひときわ目立つ、なんだか異質で、異なるベクトルの輝きを放っていたとある雑誌を、勇気を振り絞って買ってみた。当時私は高校1年生。ハイファッションやセレブリティの世界に好奇心を抱くキッズの一人として。 1ページ1ページめくるたびに、今、私が生きている世界はほんの一部にしかすぎず、自分の生きたい世界への創造力を果てしなく膨らませてくれた雑誌である。 その一助になっていたのが編集長からのレターであった。共感とリスペクト

        • 図書館は私のサードプレイスでよーいどん

          高校生の頃、授業と掃除を終えた私が、サークル活動へ向かう他生徒の群れを遮りながら、真っ先に向かう場所は図書館だった。 休館日の月曜以外の平日は毎日、高校の最寄り駅から2つ先にある市民センター内にある図書館へ。 宿題をしたり、試験勉強をしたり、本を読んだり。やらねばならぬことも好奇心のまま探究をすることも、自分のペースで、のびのびとできる、私のサードプレイスの一つだった。 ・ ・ 大学に進んでから、図書館に行くことが減った。 それも理由の一つかな、私の物事や思考の整理が最

          マリンライナーでゆく

          岡山に来てからよく橋を渡る。 そのうちの一つが瀬戸大橋。本州の岡山県倉敷市と四国の香川県坂出市をつなぐ10の橋の総称で、世界一長い鉄道道路併用橋としてギネス認定もされたとか。 私はこの2年でマリンライナー(快速電車)で5往復はしたが、何回乗ってもワクワクする。乗車直後の手動座席回転にワクワク、乗車中の「この先揺れます」にどのくらい揺れるんだろう、とワクワク。車内に掲示された香川県琴平町出身の画家 和田邦坊が手がけたパッケージデザインが特徴的なかまど*広告もまた素敵で。*香

          マリンライナーでゆく

          私と建築と土木

           私は中学3年生の時、建築に関する仕事で食べていくと決めた。とあるドキュメンタリー番組を通して、とある女性建築家の人生の一部を拝見し、まず、境遇が自分と似てると思った。また、今思うと傲慢だが、感性も似てると思った。そして、考え方や感性に基づく生き様がかっこいいと思った。自分は、この方をロールモデルに、建築家を生業として、人生生き抜いていこう。そう思った。  ただ、私は、建築家になるためのストレートな道を選ばなかった。地元に高専の建築学科もあったが、私は県立高校の総合学科に進

          私と建築と土木