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いつも優しいけど怒るとめっちゃ怖い人か、いつも怖いけど実はめっちゃ優しい人、どっちになりたい?

ううっ
げっぷしたらちょっとビール込み上げてきた。

げっぷ出た時にさ、「It's for you」(これあんたにどうぞ)って言ってくる奴と一緒に住んでたけど、結構いいなって思ってたよね。
そーりーするよりもさ、なんか、プレゼントしてもらった方が気持ちいいじゃん。まぁちょっと息止めるけど。なんかそいつが食べたものの匂いとか、ぜってぇ嗅ぎたくないもんね。

おえっ

いつも優しいけど怒るとめっちゃ怖い人

なんかもうね、そいつを怒らせたら終わりなのよ。
はい、ご苦労さまでした。終了です。
お会計は1Fへどうぞ。

いつも怖いけど実はめっちゃ優しい人

ヤクザのドラマとかでよくあるよね。
実はめっちゃ猫大事にしてるみたいな。

まぁ今日の話は、いつもの通りこんな感じでいい感じです。
この曲とご一緒にどうぞ。


BEEF、最初の5分くらいで脱落。共感しすぎて。

これ、なんかみんな見てるやつ。
A24がやってるのもアツいし、ちゃんとアジア人キャストが、アジア人としての怒りをぶつけている感じ(っぽい。なぜなら見ていないから。他人のコメントを見てそうだと思っている)なのも、アツい。
んで私は、この冒頭5分がもう辛すぎてというか、ああああもう共感しすぎて無理いいとなって、まだその先が見られないでいる。

エブエブやパラサイトもそうだけど、脇役でなくて、白人社会の中のマイノリティとしてのアジア人を、その葛藤を、アジア人自身がメインで演じているやつ。非常にいい。

そして、やっとその時代が来たかと、私は非常に胸が熱くなる。
まぁ私もマイノリティ生活はまだ5年目とかで全然あまちゃんですけど、30年前、40年前に、初めて海を渡って移住してきた人たちにとって、その生活がどれほど過酷だったのかということは、私たち自身が知っておくべきことだと思う。そりゃあ想像できないほど、大変だったと思う。
っていう話はまた置いといて。

んで、この物語には、上記、両方の種類の人たちが出てくる、と私は思う。(予告編と、最初の5分間見ただけの感想です。ネタバレする余地ないのでご安心ください。)
というか、結局それってなぜなら、私たちってみんなどっちでもあるし、どっちでもないからなのかなって。

ずっと我慢してた。
まぁでも、結構優しいところもあるし、まぁ一緒に飲むと楽しいし、そこまで毎日会うとかじゃないから、まぁいっか。
でもついに、あんたは私を怒らせた。
おいお前、どういうつもりで言ってんだよそれ。
終わりです。はい。もう無理。顔も見たくないんで。はい、さようなら。

でもね、反対に、ずっと怒ってプリプリしちゃう時期でも、例えば目の前で怪我している人がいたら、サッと手を差し伸べてあげたい。
重いスーツケースを、一緒に運んであげたい。
席を、譲ってあげたい。
ワンチャンが寄ってきたら、ちゃんとすりすりしてあげたい。
顔ぺろぺろされてめっちゃ臭くても、ううっていう顔を1mmも見せずに、家に帰るまで顔洗うの我慢したり、したい。
だって、ワンチャンも傷つくと思うの。せっかく愛情表現でぺろぺろしたのに、なんか嫌な顔されたら、ね。

おい、表でろや。

この1〜2年で、確実に怒ることが増えた。
怒りくるって泣きじゃくる時もあるし、ラーメンどーん!!!ってする時もあるし。ああ、気持ちいい。
サウナに入った後みたいな、デトックス。

ふぅ〜〜〜
キンキンのビールが、沁みる。

私が怒り狂うポイント①こっちが本気で言っていることを、馬鹿にされた時

あるよね。あるある。
本気で説明している。
あなたに伝えるために、本気で。
あなたが普段どんな言葉を使っているかを、思い出しながら。
どんな例え話を使えば、私が言いたいことをわかってくれるのか、必死に必死に考えながら。

そんな時、あなたは言う。
「なになに、なんだか必死じゃん」
ニヤニヤ笑いながらね。

プッチーン。
はいアウト。

ビールジョッキつかんで、そのまま相手に頭からどばどば。
それか、相手の携帯をつかんで、ビールジョッキにぽちゃんっ
それか、またグツグツしているもんじゃ焼きを、手でつかんで、相手にぺちゃり(火傷には気をつけて)

私が怒り狂うポイント②(真剣な話をしているのに)声が大きいって言われる

おけ。
じゃあアンケート取ろうか。(おもむろに椅子の上に立つ)
私のことが、今うるさいなって思ってる人、手をあげてくださーーい!
1、2、3、、、うん、全然過半数じゃねぇけど。
てか飲み屋なんだわ。高級レストランとかだったらわかるけど。
まぁだから本当最近は、こういうことでやいやい言うお店を選ばないようにしている。気持ちよく酒が飲みたい。勝手に飲ませてくれ。
まぁ必然的に、トリキか路上。治安わるくね〜?

まぁ、これは、本当に私がめっっちゃうるさい時もあるので、なんとも言えない。まぁそう言う時はさ、すっとたばこに誘うとかさ、なんかそういうスマートなやり方でよろしく頼むよ。もう大人なんでしょ。
うるさい人にうるさいよって言ったら、もっとうるさくなるに決まってんじゃん。

ってかお前の声小さすぎて、さっきから何いってんのか全然わかんねぇけど。言いたいことがあるなら、はっきり言いな。
面と向かって言えないこと、私の背中でコソコソ言ってんじゃねぇよ。
俺、地獄耳だから。

私が怒り狂うポイント③「そんなに感情的になるなよ」

これ、私がまじで博士論文書こうとしているテーマ。そのもの。
なんで、感情的になっちゃいけないの?
だって、論理的になるなって、誰も言わないのに。

論理的、ロジカルであるということが、一番偉いと考え込まされている社会。
その中で生きる私たちは、どうしても、整然とした理由づけがなされていることに快感を覚える。
だから、私みたいな、よくわからんチビ助がわーわー言っていることは、そういう人たちにとってはまるで理解不能。

でもさ、貴様らの考え方だって、結局一つの社会的な構造にすぎないんだけど。
学校や家庭で、そういうことを教わったからでしょ?

私は、この社会構造そのものを、暴きたい。壊したい。
なぜなら、社会的に不利な状況にいる人たちほど、この論理ゲームのルールを知らないから。
教わってこなかったから。
だから彼ら彼女らは、自らの主張をする時、怒ることしかできない。
それが、唯一残された主張の仕方だから。
そしてそれは、論理至上主義社会では、認められない。

感情的になるなって、一番ひどい言葉だよ。本当に。
今これを書いているだけでも、涙が出てくる。
ふざけんなよ。

まぁ大抵、こういうこと言う人って、自分のロジックに自信がない人が多い。皮肉だけどね。
だから、私の言っていることにちょっと賛成しているんだけど、でもそれを言うと負ける気がして癪だから、とりあえず適当に目の前にあった言葉で、反撃している。だけ。

ふふっ。お見通しなのよ。ぜーんぶ☆
ばーかばーか。前世から出直してこい。

逆ギレ、万歳。

私は、今、人生をかけた逆ギレをしているんだと思う。

今まで私が、この24年の中で、我慢してきたいろんなこと。
抑圧。嘲笑。不公平。

背が小さいから、からかわれたこと。
口元に奇形の跡があるから、笑われたこと。
英語が喋れないから、無視され続けたこと。
コソコソ言われてるのはわかってるけど、英語が喋れないから、反撃もできなかったこと。
セクハラをされたのに、それは私が悪いって、言われたこと。
私が悪いんだって本当に思って、誰とも話せなくなったこと。

全部、取り返す。
めんどくさいなって、思われてもいいもん。
だって人間なんて、生きてるだけでくそめんどくせぇから。

ああそうそう、めんどくさい女だよ。
でも、そんなめんどくさい女を、愛してくれる人が、この世にはたくさんいる。

あっはー、かえちゃんマジで最高。お前クレイジーすぎ。
もうお前は、お前のままでいいのよ。ほんと。

やーん、みんなのこと、私も大好き。早く飲もうね。
おっぱい出しながら渋谷練り歩いて、ナンパしてくるやつらにフェミニスト論ぶつけていこうね。
約束だよ?

山椒は小粒でもぴりりと辛い

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