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概念モデルから生成した C# ライブラリと外部ストレージを連携する

はじめに

本稿は、「Technique of Transformation」で解説している、概念モデリングの専用ツールである BridgePoint で作成した概念モデルから、モデル化対象の Domain Model C# Library を外部ストレージに連携する方法を解説します。

前提

元になる C# ライブラリは、

で解説しているジェネレータを拡張していきます。生成されている C# ライブラリは、BridgePoint で作成した概念モデルで定義されている、

  • 概念情報モデルを元にしたデータ構造

  • 概念情報モデルに対して定義された状態モデルの状態遷移

  • 概念振舞モデルを元にしたビヘイビアロジック

    • Function で定義されたドメインファンクションのアクション

    • 概念クラスのオペレーションに定義されたアクション

    • 状態のエントリアクション

を全て包含しています。この段階では、生成された Domain Model C# ライブラリは、生成されたデータ構造を元にした概念インスタンス群の状態(存在する概念インスタンスとその特徴値の値、及び、状態モデルを持つ場合は、現在状態)の全てを、そのライブラリが配置されてロジックを実行している実行エンジンと同一のメモリ空間上に保持しています。

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