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52. Azure IoT Middleware FreeRTOS を試す

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はじめに

前回に引き続き、Azure Embedded SDK for C 関連の記事です。
引き続き ESP32 を使っての試行を続けます。
前回使ったサンプルは、Arduino IDE を使ったものでした。サンプルのコードの Azure_IoT_Hub_ESP32.ino はシンプルではあるのですが、

  • D2C テレメトリー送信と、C2D メッセージ受信しかない

  • C2D メッセージ受信で、何故、”receivedCallback”がコールされるのか不明

と色々と問題があります。今回は、ESP-IDF を使った本格的な C言語のプログラムで試すことにします。

試すサンプル

試すサンプルは、
iot-middleware-freertos-samples/demos/projects/ESPRESSIF/aziotkit at main · Azure-Samples/iot-middleware-freertos-samples · GitHub
です。
このドキュメントに従って作業を進めていく事にします。

ESP-IDF のインストール

先ず、ESP32 のプログラムをビルドしたり、ESP32 ボードへのビルド済みのバイナリを書き込んだり、実行中のログを表示したりする ESP-IDF というツールセットをインストールします。使っているのはいつもの通り、Windows 11 です。

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