1/25 ラジオ後記
こんにちは!!
コミュニティラジオ天神「わくわく!天神かぼす風呂」MCのかえちゃんです!
今回のゲストはなんと、フリーアナウンサーの生野貴子さん!!
喋りのプロを前にド緊張の私でした。
生野さんのMCデビューは8歳の時。
弟の誕生日パーティーでの司会進行でした。
その経験から、アナウンサーを夢見るようになり今に至るというわけです。
NHKを辞めて留学へ
NHKでアナウンサーとして活動を始めた生野さん。
しばらくして、違う世界を自分の目で見てみたいと思うようになりました。それから韓国の大学へ通い韓国語を習得。
帰国後は、韓国語と日本語の両方でMCを務め始めます。
二ヶ国語を同時にアナウンスするというのはとても大変な作業。元放送部だった私からすると、発声の方法も文章を読む音の出し方も日本語とは全て根本的に異なるから、とてつもない複雑な作業がなされているのだろうと想像してしまいます。
MCとはMaster of Ceremonyの略
これまで何回も番組を放送しておきながら、MCの正式名称をようやく認識した私…。
MCは、一つひとつの場のMasterなのです。
つまり、その場を盛り上げるか盛り下げるか、それは全部MCにかかっているということ。25分という限られた放送時間の中で、スタジオの外にもその盛り上がりを伝えることが重要です。
MCは、ただゲストに質問を投げかけるだけではない。ゲストが持つ魅力溢れる言葉は、MCに引き出されるのを待っている。でもその言葉は、MCが本気でゲストに向き合わないと引っ込んだまま。放送中、変な間があかないようにと焦って立て続けに質問を繰り返していたときもあったが、それでは浅い話になってしまうことを実感した。本当に視聴者が求めること。ラジオを聴いていて飽きないこと。
それは、視聴者がまるでスタジオにいるかのように世界に入り込むことなのかもしれない。スタジオにいる人と一緒になって笑い、話を聞く。小説を読んでいると時間を忘れるほどそれが面白いのは、その世界に入り込むから。ラジオも、私たちの番組の間は時間を忘れてのめりこんでほしい。そして私たちも、まるで目の前に視聴者がいるかのように、視聴者に語りかけるように話したらもっともっと楽しくなる。
アナウンサーの方がゲストの回だったので、MCについて改めて考えを巡らせていました。
今後もぜひ聴いてください!!
〈Ustream〉生野さんがゲストの回↓見逃し配信中!!
〈番組公式Twitter〉
https://twitter.com/waku_kabo
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