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【MBA受験】早稲田ビジネススクール入学に向けたわたしのきっかけEpisode.6

こんにちは!
第6回はWBS(早稲田ビジネススクール)夜間主総合卒2海老原さんのエピソードをご紹介させていただきます✨



  1. 略歴

  2. MBA受験のきっかけ



1.略歴

まずは、私の経歴についてご紹介いたします!

・理系大学・大学院で研究に没頭、大学教授を目指す

・尊敬していた教授の急逝により、急きょ就職活動を開始

・総合商社へ入社

・単身でタイ駐在(社会人9年目)

・2年間の出張三昧の生活から一転、コロナ禍に突入。離婚。WBS受験(社会人12年目)

・子会社へ出向、部署初の女性役職者に昇進。同時にWBS入学、その後妊娠発覚(社会人13年目)

・1年間の産育休を経てフルタイムで復職。半年後にWBS修了

・2024年12月渡米、米国の新規出向先にて新規プロジェクト推進に従事(社会人16年目)

なんだか文字にすると、途中波乱万丈な感じに仕上がっていますが😂、 大学で専攻していた生化学を活かして現在は化学品の中でも食品に近いものを専門に取扱っています。

プライベートでは男の子のママでもあります💛


2.MBA受験のきっかけ


仕事に明け暮れる10数年でした。
忙しさにかまけて自分を省みることもなく、突っ走っていました。

でも2020年にコロナ禍に突入し、急遽海外出張や飲み会がなくなり、時間ができたのです。 つまり、今後自分はどうキャリアを考えればいいのか、や、後輩から自分がどう見られているのか?ということに悩む時間ができたのでした。
悩んでいた際に気づいたのは、商社の営業畑の自分には、専門性も資格も、胸を張れるような実績もないという残念な事実でした。

そんな中でふと思い出したのが、後輩がMBAに楽しそうに通っていた話。
実は漠然と、MBAって面白そうだな、何を勉強するのかな、と思い、社内の研修でコツコツとMBAコースなるものを受講していました。 ただ仕事が忙しいことを言い訳に、自分が大学に入ってまで勉強する機会はないだろうな、と半ば諦めていました。

前述の通り、時間ができていたので、あっこれもしかしたらやれるかも!?と思い立ったのがWBS後期入試の願書〆切2週間前でした。 受かってから考えよう、と思って、MBAがどういう生活になるか等は全く考えずに受験しました 笑


3.入学後の生活


入学と異動が重なりバタバタしていた4月に、今度は妊娠が発覚しました。

私はラッキーなことに体調が良かったので、半年間は講義に出席し、 出産後の後期は、オンラインで参加できる講義のみを選択し、里帰り中の実家からリモート参加していました。

この割切りは非常に合理的だと考えていたのですが、あまり友達もできず、飲みにも行けず、 みんなあんなに楽しそうなのに、なんで私だけ、、、という孤独感が想像に反してフツフツと湧いてしまったのです。 でも、立ち止まって初心を思い返してみると、本当にやりたかったのは、MBAでめいっぱい学ぶこと、でした。 MBAで最優先なのは学ぶこと、と順位付けて、当時はなんとか気持ちを持ち堪えました

東京に戻ってからは、早稲田の託児所を活用、ベビーシッター、掃除の外注、、とありとあらゆる手段を使って、時間を作りました。 飲み会にも顔を出したり。 第一子だったので、少し罪悪感はありましたが、その分子育てタイムにめいっぱい愛情を注げば大丈夫!と、 完璧なママ像を手放し、頼るところは頼る、サポートしてくれる親や夫への感謝を忘れない、という気持ちで、 残り1年強を乗り切りました

結果、おかげ様で息子はスクスクと成長し、(胎児の頃からオンライン受講していたおかげか)テレビ会議が大好き。 また図鑑を持って、何かを調べ(たかのように?)、教えてくれるようになりました。
親が勉強や仕事をしている姿を見せることも、一つ大事だったのではないか、と肯定するようにしています



なお、海老原さんのキャリアの過程や裏話については先日ご登壇いただいたイベントでも詳細を語っていただきましたのでご興味のある方はイベントレポートも併せてご覧ください👇

特に女性はキャリアとライフイベントが重なることも多く、タイミングや両立の悩みが尽きないと思います。しかし、不確実性の高いこの現代において、全てを計算し尽くすことは難しいでしょう。どんな変化が起きようともご自身の軸をもって人生を切り開いていくことが必要なのかもしれませんね。

様々なご経験を経てキャリアアップされた今があるという、とても勇気づけられるお話でした😊

海老原さん、素敵なエピソード、有難うございました!


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