華月(かづき)

多くの人に見てもらうことを目的とはしていません。日記か、宛先不明の手紙か、もしくは自由…

華月(かづき)

多くの人に見てもらうことを目的とはしていません。日記か、宛先不明の手紙か、もしくは自由帳。

最近の記事

黒に染った彼らに想いを馳せて【暗黒館の殺人読了】

ミステリは読む前に少しの情報も取り入れてしまってはいけない。まだ暗黒館に足を踏み入れていない人は、申し訳ないが引き返して欲しい。 新本格ミステリが好き。それぞれの目的や経緯がありながら、集まるべくして集まった数人が、これもまたそうなるべくしてそうなったかのような怪しげな舞台で、何かが起きることを、私達読者という視点が、そして彼らが待ち構えている雰囲気は、いつまで経ってもドキドキする。 綾辻行人の館シリーズ7作目、「暗黒館の殺人」。全4巻およそ2500頁に及ぶシリーズ一の長

    • 「自己紹介」を言い訳に自己満足に言葉を紡ぐ

      もう1年くらいは気になっていたnoteとやら、なんだか日記を他人に見せているようで気恥しいツールだなと思っていた。でも日本語を仕事としようとしているのだから、己の実力を磨くためにもまずは始めてみるかとほぼ勢いで今必死にiPhoneと睨み合いながら文字を打っている。(ふと気になったけど他の投稿者さんも携帯で投稿しているのだろうか。それともパソコンを使っているのかしら、なんだかカッコイイ)ちなみに今も気恥しい気持ちは抱えたまま初投稿に挑んでいる、けど誰でも最初はそんなもんでしょう

    黒に染った彼らに想いを馳せて【暗黒館の殺人読了】