門田さんDVDみましたか?
真空さんは妊娠中、積極的に母親学級に通うことは難しい状態でした。
何とか行けたのは3つくらい……。それでも、なんとかなると考えていました。
このときの真空さんは自分が「自閉スペクトラム」「限局性学習症」「ADHD」という3つの発達障がいがあるとは思いもよりません。
ただただ、無事に産む。それだけを目標にしていました。
出産直前の入院
今でも、時々思い出すことがあります。事前説明は理解できていたのだろうか?帝王切開だから、前準備はできたはずです。
でも、残念ながら産後真空さんは数々の見落としや失敗をしてしまいます。
1.初産なのに授乳室へ行かない
実は真空さん。帝王切開のため事前に授乳室に近い部屋を割り振られていました。しかし、真空さんの出産前に緊急の手術が入り、別の方が真空さんのお部屋にはいることになったのです。
緊急性の問題から真空さんは、授乳室が1番遠いお部屋になりました。
でもね。歩く度に傷口が痛むんですよ。真空さん、その時看護師に相談したんです。どうしても、行かなきゃダメ?って。
そしたら、お部屋でも大丈夫ですよって言われたもので、1日1回だけ、頑張って歩いて指導を受けて、赤ちゃんとの生活を楽しむことにしました。
まぁ、能天気。
2.赤ちゃんが飲んだ量が曖昧
新生児期って飲んだ母乳の量とミルクの量を計算して記入します。一回だいたい300mlとかまぁそんな感じで決まってるみたいなんですよ。んで、毎日ちょっとずつ増えていきます。
真空さん、そんなこと知らないから飲ませる量増やしてないし。母乳をどのくらい飲ませたかはからなかったんです。
それでも、真空さん。入院説明で紹介されたDVDを見ながら真面目に育児をしたつもりでした。
でもね。真空さんのベビーは変わり者でした。だってちっとも起きないんですもの。つついても叩いても寝てばかり。
時々ふにゃふにゃって泣いて催促するくらい。なんて母親思いの優しい子なんだろうと思っていました。
ぉお、能天気。
3.定刻に必ず授乳していない
真空さんの入院した病院では、3時間に1回は授乳するルールになっています。でも、真空さんはこのとき、子ども任せの能天気さで回数を稼ぐことはできていませんでした。
そろそろみなさん、なにがまずかったかお気づきになられたころではないでしょうか?
実は新生児って産まれてからしっかりミルクを飲んでいないと胃が大きくならないのだそうで、1.2日程度でも、問題になるんだそうです。
辛くても教えてもらう機会は大切に
真空さんは生きていれば誰だってお腹が空けばなくし、眠たきゃ寝るだろうと当初考えておりました。
だけれども真空ベビーはとってもお寝坊さんで助産師さんが手を焼くほど……。
育児初心者の真空さんがのほほんと対応したのでは危険だったんです。
そんなトラブルが起きるなんて思いもよらず、まぁ、能天気でした。
もちろん真空ベビーや真空さんみたいなことが必ず起こるなんていいません。でも、でもね。
その後、真空さんは真空ベビーが無事にミルクが飲めるようになるまでとっても大変な思いをしたんです。
聞けるときにはたくさん聞いとけ。
分からなければ、質問しろ。
現在の真空さんなら自分が見落としや理解力が低いこと。コミュニケーション能力に難点があることを理解しています。
だから、先に病院側に伝えてサポート体制を強化しようと奮闘したことでしょう。
でも、当時の真空さんは全く分かっていません。自分が事前DVDを理解できないとか、ミルクを上手くあげられないとか想像できていなかったんです。
文字にすると恐ろしい
((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル
あ、そんなんで子ども作るなとかは無しですよ?それは言わないで下さい。真空さんや真空ベビーへの誹謗中傷も受け付けるつもりはありません。
なぜなら、イヤならそっとこの記事から離れたらよいからです。
私は誰かに責められたりバカにされたくて書いているわけではありません。
真空さんが言いたいことは
聞ける環境があるうちは聞いとけ
なんとかなるはいろんな手を尽くしてから
ってことなんです。
それではまたどこかの記事でお会いしましょう