見出し画像

てがろぐその後


一ヶ月ほど前に「よさそうー」と思って導入した「てがろぐ」をtwitter風にデザイン調整してました。

公式配布の「twitter風」のcssの細部をこまごまあれしてこうしてこうじゃ。

Before

公式配布の「twitter風」デザイン

After

CSSをこまごまといじって こうじゃ

今のところすごく良いです。

作業中に気が散った際、手元のメモ帳に「紙twitter」と名付けた短文を書き散らしていたのですが、これはあとで拾い直したいネタだなとか思うものがなかなか拾えなかったり(ここは研究とメモと手のなじみでなんとかなりそうな気はするんだけども)、PC作業の寄り道だとむしろPCでできる閉鎖空間に一瞬吐き出したほうが復帰が容易だったりもするな……と思っています。

いやわからない、10年以上続けてきたツイ廃がいろいろ言い訳してるだけかもしれない、手書きメモに体を慣らしたほうがいいのかもしれない……でもツイッターっぽいエディタとブラウザ表示が一番いいんだ……

ローカルのエディタとしてはやっぱりUyssesがすごくよくはあるんですが、書いたものに自動的にタイムスタンプがつくのがよくて……(これをLINEでやるというライフハックもあるんですがLINEはスマホを触るのでよくない) ハッシュタグも使えるし……

で、やってみるとてがろぐの空間って「ジェネリックツイッター」として今の最適解だな、と感じます。
Twi いや……X……って呼ばなきゃな……(片思いしてた女友達の新しい苗字に慣れようとする顔) Xのフォローフォロワーゼロでの壁打ちアカウントを作っても今の仕様だとどうしたって他の情報が目に入ってくるし、Xの中だと誰かに反応してほしいみたいな気持ちがわいてしまうんですよね。短文で投稿できる環境が自分のアウトプットとして一番手軽で馴染んでるからそうしてるんだと思っていても。

で、てがろぐの一人っきり空間は他者の情報が一切入ってこないし反応されることもないしおもうさま思いついたことを軽率に反射で書き込めてすごくいいです。スマホでもホーム画面に登録すればほとんどアプリ感覚だし。

長文も当然対応してるのでこれで執筆するのすげえいいのでは? という気もしてます。なんだか知らないけど文章の改善点はWWWに放流してブラウザで見たとたんに見えてくる。ブログよりもコントロールしやすいフォーマットです。昔深く考えずSS書き散らせてたのってナノでSSサイトやってたときなんですけど、なんか比較的それに近しいものを感じる。携帯サイトサービスっぽいミニマムさ。令和の個人サイトの最適解ではないかと思ってますわりとまじで。wordpressは重い。

あと投稿ごとに鍵かけられるので以前から探していた「さんぽの際にみつけたもの写真」の置き場にも最適。

やってないですが複数人での運用もできるのでチーム掲示板的な使い方もできると思います、スレッド式対応だし。

わたしのてがろぐは今のところどこかに繋げる気はないんですが(本当に断片だし)、設置など本当に簡単だし有志がいろんなデザイン出してるのでおすすめです。


サポートいただいたお金は本代になります! たのしい本いっぱいよむぞ