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【世界一どうでもいい】ペンネーム誕生秘話。

わたしのペンネームは、「門真(かどま)ルイ」。

なぜこの名前にしたのかというと、わたしは単語の中に二つの意味が込められている、「ダブルミーニング」(たとえば、作家「岡 映里」さんの名前は、「おかえり」と読めるだとか、そんな感じのこと。)が好きで、実はこの名前にも、もう一つの意味がある。

それは、めちゃくちゃしょうもないのだが、「角(かど)、丸い。」である。

読者「…(沈黙)。」

沈黙はさておき、ふとした時に
『角丸い』って、『門真ルイ』に変換できる!
とひらめいたので、いつか何かのペンネームに使おうと、スマホのメモ帳に控えておいたのだ。

”何かのペンネーム”というのも、わたしはイラストやハンドメイドなどの趣味垢をいくつも持っており、作風が変わるたびに新しい垢に作り変えるという作業を幾度となくしていて、毎回ペンネーム作りに苦労しているのだ。

だいたいは思い付きで作ったものを使うが、あとで「あー、こっちの名前にしとけばよかった」や、「あー、この名前次のペンネームに使おうと思ってたのに」など、後悔することも多い。

だから、「これだ!」というペンネームがひらめいた時には、メモを取るようにしているのだ。


それからもうひとつ、好きな作家さんに「最果(さいはて)タヒ」さんがいる。

すべての作品を読みつくすほどの熱狂的ファンではないが、雑誌で名前を見掛けたときは、気に留めて読んでいた。今時の飾らない文章が、読みやすく、心にスッと入ってくる。

わたしが将来エッセイストとして名を馳せ、最果タヒさんと対談したときに(色々ぶっ飛んでいるが、細かいことは気にしないでほしい)、雑誌に「最果タヒ×門真ルイ」と並んだら、きっと語呂がいいだろう。という理由もあって、物書きとしてのペンネームをこの名前にした。


以上が、生きていく上で何の役にも立たない、わたしのペンネーム誕生秘話である。この記事を読むのに使った数分で、あなたは何かもっと有意義なことが出来ただろう。

貴重な人生の時間をこんなくだらない話に付き合わせてしまって、本当に申し訳ない。今夜、あなたが心地よく眠れることを祈るので、どうか手打ちにしていただきたい。


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門真ルイ
最果タヒさんとの対談が実現できますように。