11.共に創る建築の為に
沖縄建設新聞1月 掲載
「本を読め、人と会え、そして旅をしろ」私の人生の座右の銘のひとつである。特に建築家を志す者にとって旅を通じて素晴らしい建築に触れることは大切である。
30代前半から、年に一度は国外に出ようと決め、フィンランドを代表する建築家アルヴァ・アールトの建築巡礼からはじまり、ル・コルビィジェ、ピーター・ズントー、レンゾ・ピアノ、ダニエルリベスキンド、フォスター等々。世界で活躍する建築に触れてきた。しかし、今回は個人的な旅についてではなく、10年程前から年に1,