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23年12月 アビスパ福岡対シャフタール・ドネツク戦のために国立競技場へ向かったのでした(中篇)

青森出身のアビスパの選手、過去にいましたっけ。

前回(↓)のつづきです

これはアビスパ遠征。寄り道してます。
2日目の正午前、私の中で憧れの青森にも初めて訪れました。
なぜあこがれか、第一にいっぱい雪が降りそう(単純)。
やっと来たぞ、と感無量でした。

青森でやりたい夢もいくつかありました。
私の中での青森と言えば、

・ねぶた祭
・青森魚菜センター
・煮干しラーメン(青森二大ラーメンのひとつ)
・牛乳味噌カレーラーメン(青森二大ラーメンのひとつ)

来た事も無いのに頭の中はすでに情報過多です。


青森 (2日目 2023/12/16 日曜)

青森といえばピコさん。

さっそく駅前の宿に荷物を置き、バスへ飛び乗りました。

神山竜一や木戸皓貴がラインメール青森にいましたね。

降りたのはあの有名校の最寄り。

青森駅からバスで30分位で到着。

煮干しラーメン

有名校の最寄りですが、有名店もあるとの事だったので、
行ってみました。ゼットンさん。

豚といいつつ煮干しの文字が躍る。

迷った。

せっかくなので「ドロ煮干しの強」にしました。
最高にうまい!

麺は中太ストレート。

いつかお取り寄せしたいな、と本気で思っております。

青森山田高校

満足した後は付近を散策、
そう、ラーメン屋さんからは徒歩で数分のあの有名校をチラ見しました。
考えた事なかったけど、青森にちゃんとあるんですね。
あたりまえか。

チラッと校舎だけ。
これがあの三國ケネディエブスを生み出したところか、
としみじみ。しみじみ?

三國は東京出身。

校訓がまさに黒田サッカーのそれですね。
チカラ込めてますって感じ。

学校所有の除雪車すごい。

青森魚菜センター

バスで市内へ戻り、次は青森魚菜センターを目指すべく歩く。
最高に憧れてた場所ですが降り続く雪が凄い。

青森駅から徒歩5分位だったか。

普段は大人気の場所、私が行った時は日曜日の14時前、
なので人はもう、まばらな状態。
入ってすぐにチケットを買います。

自分だけの「のっけ丼」を作るためにチケットを購入、
「のっけ丼」知ってますか?
その説明が書いております。

いざ最高の、自分好みのセレクトを求めて場内を徘徊。

もちろん「のっけ丼」だけでなく、普通に色々なものが売ってます。
青森といえばホタテもですよね。

いろいろ周るお店でオマケもして頂いたり、
旅先での温かみ。

大トロ、中トロ、最高です。

欲が出過ぎて色味のバランスが悪い。。。
でも美味しかったし、楽しい思い出ができました。

マグロを中心にホタテ、白子、牡蠣などもついつい。

ねぶた祭

もうひとつ、とても楽しみにしてた「ねぶた祭」に触れる事。
その体験ができる「ねぶたの家 ワ・ラッセ」にも行けました。
青森駅から歩いて数分です(雪がひどくなければ)。

15時位、猛吹雪。
青森は「ねぶた」、弘前や五所川原では「ねぷた」というらしいです。

場内に設置してあるものは実際にお祭りで
使われてた物という事で、めちゃんこ大きいです。

その大きいものが館内に何台も。迫力がすごい。

鬼のようなものだけと思ったら、釈迦みたいなものもあるんだなと、
初めて知りました。

格好良くてたくさん写真を撮ってしまいました。

太鼓や踊りの実演、参加もできました。
旅(アウェイ遠征)の恥はかき捨て、という言葉もありますから、
ひとり旅でしたが勇気を出して参加させてもらいました。
当方、太鼓には腕に覚えがありますので。

腕に覚えというけど、太鼓(バチ)が違えば勝手も違うという事で、
難しかったですね。

みんなで楽しく。

太鼓や笛に合わせての踊りの指導も有ったり、
みんなで踊ったりと、楽しい体験ができました。
なによりねぶたの荘厳な迫力に圧倒。

次回も必ずもう一回行きたいです。
本当の祭りの日にも行ってみたいな。
宿題ができました。

青函連絡船

一時間以上いたワラッセを出たらもう暗くなり始めてる。

日も暮れそうでしたが、
かつての国鉄(JR)が運営していた「青函連絡船」が
まだ見学できそうな時間だったので行きました。
こちらも駅から10分掛からず、
ワラッセから数分で行ける距離にあります。

機械遺産とか産業遺産などという言葉に食いつきがち。
青森駅から車両ごと乗せる事もできてたらしい。

青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸というらしいです。
私を函館まで連れて行ってください(青森たのしいけど)。

受付を済ませ、一部立ち入り禁止のエリアがあったけど
自由に見る事ができました。
当時は船内で行商できたりと、結構自由だったのですね。

実際使用されていた椅子もあったり、

操舵室にも入る事ができましたよ。

1988年に青函トンネルができて、この船もお役御免となり、
JRの青函連絡船は廃止に至ったそうです。
民間の青函フェリーはまだ運行してるみたいですね。
船旅も好きなので乗ってみたいです。

旅客内に戻り、寝台室もありました。

私が最後のお客さんだったでしょうか、
帰り際に受付のお姉さんと少しお話をさせて頂きました。

東日本大震災の時はこの船と、
津波の影響は大丈夫だったんですか?と聞いてみたら、
青森の地形を思い浮かべてみたらわかると思うんですけど、
左右に大きな半島があり、ここはその湾内にある青森市なので、
津波は来ませんでした、みたいな感じで教えていただきました。
それでも当時、この船内は大変揺れたそうです。
いろいろ教えていただきましてありがとうございました。

船を出たら雪だらけ。

青森街ナカ徘徊

夢もだいたい叶えてあと残すは、
と、もう十分にお腹も心もいっぱいだけど、
次はいつ来れるかわからないので散策を続けます。

18時位。ずーっと吹雪。

味噌カレー牛乳ラーメンの名店!(閉店)

味の札幌・浅利さん。

味噌カレー牛乳ラーメンの名店!(閉店)

味の札幌・大西さん。

日曜日だったし、行った時間も遅すぎたようです。
ご縁よ、ぐむむ。。。

初日、新千歳空港に着いてすぐに履き替えた。

長靴を持って来てて良かったと本当に実感をしていましたが、
そうしてるうちに有名なお店「おさない」でさえも閉店時間に。
宿題が多く残ってしまいました。

19時閉店。

仕方なく地元スーパーや駅ナカのショッピング街を散策。
青森といえば、ニンニク好きな嫁にお土産(安い)。
それでも持ち帰ると本場のニンニクの質に大満足で、
私は褒められました。

いっぱいつめました。

宿に戻り明日の決戦に備えます。
訪れた地方のテレビで天気予報を見るのも好きです。

確かに青森は下北半島と津軽半島に守られている。

いろいろ充実の一日でした。
宿題もまだ残してますので必ずまた来ます青森。
翌日はいよいよ決戦の日、早朝発。
待ってろよシャフタール・ドネツク。

後編に続きます↓。