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23年12月 アビスパ福岡対シャフタール・ドネツク戦のために国立競技場へ向かったのでした(後篇)

どこへ行っても津軽弁。
たっぷり語学留学できました。披露する気まんまん。
(この日の夜、仲間に披露しました)

前編はこちら↓

中編はこちら↓

いよいよアビスパ決戦の日、チャリティー試合とはいえ、
欧州CLにこの時まだベスト16へ勝ち残ろうとする勢いだった
シャフタール・ドネツクと対戦。楽しみ過ぎる。
そんなお前はどこにいるんだ状態。


3日目(2023/12/17 月曜)

午前5時台の青森駅前、まだ猛吹雪。

またしばらく鈍行列車の旅。

この日も北海道&東日本パスを使います。
このきっぷでは新幹線などは乗れませんが、
JRだけでなく「青い森鉄道」と「いわて銀河鉄道」も乗れます。

■青森
↓ 05:40〜07:10
↓ 青い森鉄道 八戸行
■八戸

降りてみたらすごいお化粧。

八戸

月曜日なので通勤通学の人も多かった中、八戸で乗り換え。
ここまで順調で成功続きの楽しい旅(遠征)だったので、
どこか緩みがあったのか、八戸駅に着く直前の
車内アナウンスをちゃんと聞いてなかった。
つまり、乗り換えに失敗しました。

乗ったんです、向かいのホームに停まってた電車へ。
それが盛岡行きだと信じて疑わず。

過ちに気付いたのは、乗り換え時間が3分位なはずなのに
一向に発車する気配が無い。そして車内アナウンスで
「この電車は青森行きです」と言っている。
これはマズイぞ、と急いで電車を飛び出るも、
本来乗るはずだった電車はすでに出発してました。

この日は目的のために余裕があまり無いので
急いで改札内の窓口へ。駅員さんに相談をしたら
「新幹線で次の駅まで乗ると(乗るはずだった電車に)追いつきますよ」と、不幸中の幸い。

「新幹線の代金は降りる駅で払ってください!」と、
時間の無い私に機転も利かせてくださり、
乗車証明書だけもらって飛び乗りました。

八戸に着いて、失敗に気づいて、改札内窓口へ行って、
新幹線に乗り換える。その一連の7分間、
私の焦り具合がかなり凝縮された時間でした。

出費やむなし。
私はこれを八戸事件と名付ける事にしました。

■八戸
↓ 07:17〜07:28
↓ JR新幹線はやぶさ8号 東京行
■二戸

岩手県に入りました。

八戸事件が無ければ37分、それが新幹線でたったの9分で二戸へ。
お陰でこの先の人生、降り立つのは考えた事も無かった、
二戸駅周辺を途中下車のぶらり旅もできました。

アーチ状の駅構内も素敵でした。

二戸駅からはいわて銀河鉄道線に乗ります。
まだ雪深いです。
天気も快晴で景色を見るのが楽しかったです。

11ぴきのねこ電車、可愛いですね。

作者の馬場のぼる先生が近くの三戸町出身のご縁からとか。

車内もこんな感じで良い雰囲気。

いつまでも続きそうな眺めも素敵でした。

少しだけ前にかぶりついてみました。
↓このiPhoneで撮った動画は疲れた時に今でも見ます。

1時間10分ほどで盛岡駅に到着です。

■二戸
↓ 07:51〜09:00
↓ IGRいわて銀河鉄道 盛岡行
■盛岡

盛岡

雪無し。寒さあり。
エキナカ。

盛岡駅でJR東北本線に乗り換え。
少し時間があったので駅前にも降りつつ、
駅構内を歩くと有名な福田パンが買えました。
ホームでひとつパクつく。

ケンミンショーで見るやつだ。
福田パンといえばあんバターらしい。

次の列車へ乗る前に、
駅のホームで朝ごはんとしていただきました。
おいしい。

■盛岡
↓ 09:51〜11:16
↓ JR東北本線 一ノ関行
■一ノ関

一時間半近く乗りました。

一ノ関

一ノ関駅に着きました。
私、一ノ関は約9年ぶり。
当時、東日本大震災のボランティアで陸前高田市へ
行った事があるのですが、隣の気仙沼市で寝泊まりしたので、
この一ノ関から大船渡線に乗り換えて行った思い出があります。

VANSは荷物かさばらない。

なんて事はさておき、靴を雪用からスニーカーにチェンジ。
ここからは一気に新幹線です。

車内でまた、買っておいた福田パンの残りも頂きました。
ジャンボ、かなりお腹いっぱいになりました。

昼ごはんとして。
都会が見えてきた。

■一ノ関
↓ 11:51〜14:24
↓ JR新幹線やまびこ58号 東京行
■東京

東京に着きました。

国立競技場

俺の城後寿とウクライナ代表主将・ステパネンコ選手がドーン。

あの日以来じゃないか。
すっかり第二のホームスタジアムのような気分です。
東京国立競技場。

あの日は暑かったけど、
この日は気温が下がり寒かった。

夜の国立競技場も美しかったです。

山岸もいない。

私は前日、せっかく思いを馳せて青森山田高校へ訪れたのに、
卒業生(三國ケネ)がいないじゃないかと、
この時なにやらうっすら予感をしてましたが、察する通りの運びで。
今後のご武運を祈りましたし、名古屋で活躍してて今後も応援したいです。

満員ではなかったスタンド、それでも良い雰囲気でした。

平塚悠知対ウクライナ代表タラス・ステパネンコ選手。
ステパネンコ選手はEURO24では代表主将も。

宮大樹対ジョージア代表イラクリ・アザロヴィ選手。
アザロヴィ選手はEURO24では選外。

背中が見える6番ステパネンコ選手、10番スダコフ選手、
11番ズブコフ選手の3人はEURO2024のウクライナ代表に選出。
その他にも、もう3人がEURO2024に選出。
(ウクライナ代表2人、ジョージア代表1人)

この日お会いできたお友達に津軽(語学)留学の成果を
しっかり披露できました、笑。

熱く、ハートウォーミングな試合でもありました。
試合の詳しくはこちらのnoteにて↓

4日目(2023/12/18 火曜)

乗り放題の券がまだ使えたので翌日、
飛行機の時間まで社会見学。
山梨県まで吉田のうどんを食べに行きました。
軽い気持ちで行く距離ではなかったかも。

開店一番乗り。
噂どおりの固さ。馬肉。

映えスポットにも行ってみたんですが、
富士山は見えませんでした。

さいごに

アビスパにかこつけて変な遠征をする
諸先輩の真似をしてみましたが、
なかなか楽しかったです。

北海道を半日しかいないのは勿体なかった気もしますし、
青森が凄く楽しかったのでまた訪れたいです。
雪の中を走る電車からの景色も素敵でした。

まだまだアビスパ大応援にかこつけて
日本中を旅してみたいです。
今回は日程調整が幸運だったんですけど。

長々と三つに分けてお届けしてみました。
お読みいただきましてありがとうございました。
おしまい。

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