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【劇団設立】スタートまでの道のり①

何かをスタートする時って、動機きっかけ目的などがありますよね。今日は私が劇団を設立した時のことを例に話を進めていきたいと思います。

何か始めたいけど、なかなか踏み出せない方にもぜひ読んでいただきたいです!

目次:
⑴ 私について簡単に
⑵ 動機〜モチベーション
⑶ きっかけ〜サポート
⑷ 目的


⑴ 私について簡単に

私は16歳からドイツ・ミュンヘンにあるバレエ学校で3年間プロになるために学び、その後ルーマニアのシビウという小さな街のバレエ団で活動しました。

海外生活では踊ること以外の刺激も受け、芸術に対する価値観の違いや、実際の世界レベル職業としての芸術言語/コミュニケーションについてなど新しい感覚がたくさんありました。

やっぱり日本とヨーロッパとでは、まず芸術に対する価値観が違いました。

ダンサーもですが、歌でも音楽でも美術でも、「国立」または「州立」というものをよく目にしました。

つまり、「個人でがんばってね!」ではなく、「芸術は国の文化として大切なものだから、それを継承する人々は尊い」という感じなのではないでしょうか。

実際、私の学校もミュンヘン州立でしたので、学費は無料でした。


⑵ 動機〜モチベーション

日本も、国ごと変わってくれ。と言うのではなく、そもそも芸術に関心を持つ国民が増えたらいいなぁ。と思ったのが初めの動機でした。

・週末いつもは舞台を観に行く!
・毎月1度は芸術デーにする!
・ちょっと待ち時間に美術館に入ろう!
・デートは映画じゃなくてバレエだよね!

といった感覚が日本にも欲しい!なんて思いました。ちょっと古臭いかもしれませんが…笑

ところで、ちょっと入ろう!というには美術館も劇場も少なすぎると思いませんか?

遠いし、そこそこ高いし、オープン時間が限られてたりすれば尚更。
わざわざ行くって感じで、気軽さに欠けるので、自然と生活の一部から遠のきますよね。

提供する側、つまり芸術家の側の発信も少ない、安くない、近くない。ところに問題があると劇団設立へのヒントになりました。


そんな時、条件のそろった話がありました。

①山手線駅から徒歩3分程度の場所で
②毎月舞台を開催できる
③舞台使用料が少ないので、お手軽な値段でチケットを売れる

これならバッチリ、後はパフォーマーを募って、始めるぞ!

という流れで話し合いが始めってから1〜2週間の間に劇団設立について大体決まりました。実はこの話し、私の母が経営するカフェを間借りするという形で実現したのですよ!これについても、いつか詳しくお伝えしたいです。


私はいつもザクザクとどんどん進めるタイプです。
そうしたいというよりか、思い立った時にやってしまおう!と思うと止まらないとも言えますね。周りが心配して疑うこともよくあります笑

暴走しすぎなのか、超ロングスリーパーで、できれば毎日8時間以上は寝る時間があるとベストパフォーマンスです笑
みんな寝ていいんだよ。お疲れ様☕️


先週は、寒くなってきたから娘にマフラー編んであげたい!と思ったらいっきに!時間もあまりないのに始めたものですから趣味でゆっくりリラックス〜
というよりは猛スピードで編み上げました!笑

編みながら、何がんばってんだろう、自分。とか思ったりしたけど…
今は肩こりに悩まされております…笑 ←やりすぎだよ。


長くなってきたので一回閉じます。


劇団について気になってくださった方はぜひ公式ホームページへ
ご訪問お待ちしています!


近日!
【劇団設立】スタートまでの道のり② に続きます→


またぜひ読みに来てください^^

最近の劇団の様子
11月12日(土)公演のためにリハーサル中!


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