最近の記事
【OM-1 Mark Ⅱ 実写レビュー】期待通りのモデルチェンジではないものの、AFは確かに進化し、スルメイカのような魅力も健在。150-600mmレンズのインプレも添えて
2022年3月末に登場したOM SYSTEMのフラッグシップモデル「OM-1」が約2年の時を経てMark IIへと進化。2月23日(金)に発売されました。オフィシャルの価格は約30万5000円。カメラ専門店の店頭価格はボディで26万円前後です。 OM-1 Mark IIのプロフィールOM SYSTEMは本格的な機能や機材システムを構築していながら小型軽量という特徴を持つ製品群を展開するカメラメーカーとして有名だったOLYMPUS(オリンパス)を前身とし、2020年秋にOMデ
【キヤノン EOS R8」実写レビュー】軽量コンパクトなのに目を見張るAF性能。サブのつもりで買ったらメイン機になりそうな実力派です
キヤノンからフルサイズのミラーレス機「EOS R8」とキットレンズとなるコンパクトな標準ズームレンズ「RF24-50mmF4.5-6.3 IS STM」が本日発売されました!ここでは家電批評5月号の記事に加筆したレビューをお届けします。 キヤノン EOS R8とは?EOS R8の特徴を簡単にまとめると、EOS RシリーズのエントリーモデルであるEOS RPのボディをベースに、最新のEOS R6 Mark IIと同じ約2420万画素のイメージセンサーと映像エンジンDIGIC
マガジン
記事
Amazonの大型ディスプレイ「Echo Show 15」はちょっと改良されれば強力な介護ガジェットになり得る! 【使用レビュー】
本記事の初出は家電批評2022年09月号です。 執筆:岡野学 協力:工藤広伸(くどひろ)/編集:家電批評編集部(商品紹介のリンクはアフィリエイトを含みます) 今回試すガジェットはスマートディスプレイ今回、介護ガジェットAmazonのEcho Show 15です。15.6インチの大型ディスプレイを壁に掛けて使える“額縁”タイプのスマートディスプレイ。「やることリスト」「買い物リスト」「付せん(メモ)」「カレンダー」などのウィジェットを、一画面に複数配置できるのがポイント。サイ
キヤノン EOS R6 MarkⅡ 実写レビュー: AF性能の進化を実感! 使い勝手も最高なハイレベルなフルサイズ機(ただし価格を除く)
キヤノンが本日(2022年12月15日)フルサイズミラーレスの「EOS R6 Mark II」を発売しました。今回はこの新モデルのレビューをお届けします。 前モデル「EOS R6」との違い本機は2020年8月に登場したEOS R6の後継機でメーカーの位置付けとしてはミドルクラスとプロ機の間の「ハイアマチュアモデル」です。まずは、従来機のEOS R6の特徴を簡単におさらいしましょう。 キヤノンのデジタル一眼レフの頂点に君臨する「EOS-1DX Mark III」が搭載するイ
富士フイルム X-T5 新製品レビュー:痛快な撮影体験とわずかな苦言、XF30mm Macroレンズのレビューも添えて。
X-T5はどんなカメラなのか?富士フイルムから「X-T5」が11月25日に発売されました。本機はAPS-Cフォーマットセンサーを採用するミラーレス機「Xシリーズ」の最新モデルであり、2020年4月に発売されたX-T4の後継モデルとなります。 X-T5は2014年に登場したX-Tシリーズの始祖であるX-T1が掲げていた「小型・軽量・高画質」というコンセプトへの原点回帰を狙って開発されました。というのも、X-T1/T2/T3とコンセプトを一貫できていたものの、X-T4では動画と