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早起きのススメ

教員以上に「早起き」が有効な職業があるだろうか。アルバイトを除いて教員以外の仕事を経験したことがないので何とも言えませんが。

メリットその①:なぜか「デキる人」だと思われる

「仕事ができる人はみな朝が早い」とは言われるが、「朝が早い人はみな仕事ができる」か、と言われれば実はそうでもない。それでも、早起きして職場に一番に着いて仕事をしていると、次第に噂になる。「朝早く起きる」それだけなのに、なぜか「あの人は仕事ができる」と思われる。これが意外と悪くない。

メリットその②:仕事がはかどる

仕事がはかどる最大の理由は、「電話対応をする必要がない」ことだと思う。昨今は少しずつよくなってきている気がするが、少し前は20時だろうが21時だろうが平気で学校に電話をかけてくる保護者がいた。対応するのは当然残っている職員だ。その無駄な時間をなくすことができる。一方、早朝に電話がかかってくることはまずない。職員室にも自分以外にいても一人か二人なので、余計な無駄話をすることもなく仕事に集中できる。

メリットその③:体調がよくなる

早起きするためには、当然早く寝なければならない。毎日日付が変わってから就寝して、翌(?)朝3時や4時に起きます、というのは到底無理な話だろう。私の場合は、子どもができたこともあり、夜は娘と一緒に22時に就寝。遅くても23時には寝ていた。翌日は2時~4時の間に起床し、職場に向かう。そんな生活をしていた。ご存じの方も多いと思うが、22時~2時の間は睡眠のゴールデンタイムと言われ、この時間に寝ると疲労回復、記憶の定着、お肌にもよい、などいいことづくめである。同じく4時間寝るのであっても、22時~2時の間に寝るのと、2時~6時の間に寝るのとでは明らかに翌日のパフォーマンスがかわってくる。この生活にしてから私は便秘が解消しました。

以上、細かくあげればキリがないが、真っ先に思いつくメリット3つは上記の通りである。夜遅くまで仕事をして、翌朝眠い目をこすりながらギリギリの時間に出勤している人はぜひ試してみてほしい。1週間続ければ周りの反応が変わってくるだろう。1か月続けられれば大きく変化しているはずである。

新米教員の方の人生がこの記事を読んでかわることを願っています。

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