
4人目の常勤職員として
この記事は、Kacotam × 寄付月間2023アドベントカレンダーの1日目の記事です。
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私は今年(2023年)の11月に新たにKacotamの4人目の職員になった、たまと申します。私の思うKacotamの魅力や活動への想いを少しだけお話させていただきます。
Kacotamの魅力
Kacotamの魅力、それは、学校や塾では手の届かない子どもたちに学習支援を提供できることだと思います。もちろん、学校も塾も子どもたちの学習において重要な場所です。しかし、学校現場には一人一人の子どもに手厚く時間を割けるような余裕はほとんどありません。また、塾には経済的に厳しい家庭の子どもは通うことができないという現実があります。
Kacotamは、経済的理由や家庭的理由から学習支援を受けることが難しい子どもに学習支援を行っています。基本的にボランティアのメンバーによるマンツーマンの学習支援を行っており、一人一人の子どもの様子を見ながら手厚く学習支援を提供することができます。
Kacotamが学習支援を行うことの根底には、「すべての子どもが学びの機会に出会い、自己実現に向けて挑戦できる社会」を目指すというビジョンがあります。このときの学びの機会とは、五教科を中心とした学習はもちろんですが、子どもの「やりたい」をカタチにするプロジェクトという、自己実現に向けて視野を広げるための学びも含まれています。具体的には、微生物の勉強をしたい(報告1、報告2、報告3)、自転車旅をしたい(報告)など、子どもの好きなこと・興味のあることへの理解や関心を深め、やってみたいことを実現する活動など多岐にわたります。このように子どもの自己実現を軸に様々な経験や体験学習を提供できることも、Kacotamの魅力の一つだと感じています。
なぜ職員になったのか&今後の抱負
「すべての子どもは学びたがっている」
私が大学生のときに授業で聞いた言葉です。様々な子どもと関わる中で、この言葉は本当にその通りだなと感じています。しかし残念ながら、環境によりその学びの機会を失っている子どもはたくさんいます。そのような子どもたちのために広く学びの機会を提供したい、そう思ったため、私はKacotamの職員になることを決意しました。
活動をしていく上で、まずは目の前の子どもたちに真摯に向き合うことを忘れないようにしていきたいです。そして少しずつでもKacotamの活動を拡大して、より多くの子どもたちに学びの機会を提供していけるように力を尽くしていきたいと思っています。
「すべての子どもが学びの機会に出会い、自己実現に向けて挑戦できる社会」を目指すために。
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