Kacotam利用者の声

　Kacotamでは毎年、利用者・ご家庭・活動メンバー等を対象に、Kacotamの活動についてのインタビューを実施しています。
　集まった声は、今後の団体運営の参考とするほか、活動報告書や各種広報物等でご紹介しています。
　今回、活動報告書等に載せきれなかった内容を、note記事にてご紹介します！

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　Kacotamを利用しているご家庭にお話を伺いました。

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Kacotamを知ったきっかけは何ですか？

　子育てのこと、勉強のことで悩んでいた中で、インターネットで見つけて辿り着きました。
ホームページの活動紹介とかを読んで、うちの家庭が求めているものに近いかなと思ってご連絡しました。

実際に参加してみてどうでしたか？

　土日にひとりになってしまうこともあったので、参加できるイベントがあったのは有難かったです。ひとりで家にいたら何もしないでゴロゴロして終わってしまうので、ちょっと外に出てほしいなという気持ちもありました。

参加する前のイメージと違いはありましたか？

　最初は勉強メインなのかなと思っていましたが、そうではなかったです。正直、初めはそのことに少し不満を感じたこともあったのですが、noteを読んで、代表やメンバーの皆さんの想いを知ったことで、カコタムの大事にしている部分が理解できました。誰かのためを想って活動してくれる人たちの存在が有難いというか、嬉しく感じましたし、子どもにも、そうした人の温かさに触れてほしいなと思いました。

ご家庭にとってKacotamはどのような存在ですか？

　ちょっとした心の拠り所になっています。相談を受けますと言うだけではなくて、具体的な支援をしてもらえる場というのが、本当にありがたいです。
ずっと家族だけでいてもやっぱり行き詰まることがあるなかで、カコタムに通って、普通の世間話をして帰ってくるだけでも、気持ちが切り替わってくることもあります。

おうちでKacotamの話は出たりしますか？

　カコタムに行った後には、誰々とこういう話をしたとか、勉強がわかりやすかったとか、そういう話が出ます。あとはイベントに行った時なんかは、楽しかったと話してくれたり、ちょっとした自慢話になっていたりと、良い経験になったんだなと感じることがあります。

コロナ禍でオンラインの学習支援に参加いただいた時はどうでしたか？

　私が強制的に参加させたのもありますが、やはり第三者と一緒だと、親といるときよりも勉強にやる気が出るので、良かったと思います。
　メンバーは教え方も上手だし、褒めてくれるというのもあって、勉強モードにも切り替わるし、他の人とお話ができたって楽しそうにしています。
　自宅でやっている分、周りの目を気にせずリラックスしてお話できるときもあったようで、対面でやっていたとき以上に進路の話等で盛り上がったこともありました。

メンバーとしても活動するようになったきっかけはありましたか？

　色々と支援していただいている感謝の気持ちが大きくて、少しでも返せるものがあればというのがありました。何かできることにチャレンジしてみたいという想いもありました。

今後、Kacotamにしてほしいことはありますか？

　子ども同士の横の繋がりがもっとできたら、同じような境遇の子同士、仲良くできることもあるんじゃないかなと思います。あとは、やっぱりイベントが楽しかったようなので、もっとたくさんイベントがあったら嬉しいなと思います。