ママ起業の闇|資格・協会ビジネス①
皆様こんにちは。独立系FPを目指す金融女子ちかです。
前回のはじめての記事をたくさんの方に
読んでいただきまして、ありがとうございます。
■ただ「情弱」だった私の物語
さて今日は、私がプチ起業をして
8年で経済的に破綻をした話をちょっと
深掘りしてみようと思います。
キャッチ―なタイトルなので、
批判的な感じに見えるかもしれませんが、
最初に言ってしまうと、
資格・協会ビジネスを否定するつもりはありません。
今から思えば、その頃の私は視野が狭く、
ただただ「情弱」だっただけという話です。
■破綻の始まり
今から15年も前のこと。
専業主婦生活7年目、
3人目の娘を出産した頃でした。
大阪でファミリー向けのイベントが開催されていて、
たまたま友達とフラッと立ち寄った時に、
「ベビーマッサージセラピスト募集」
というチラシを見つけました。
よく読んでみると、約3ヶ月で
ベビーマッサージセラピスト資格を取得して、
おうち教室を開きませんか?
子育てしながら自分のペースで働けます。
と書いてあります。
私はそのチラシに釘付けになりました。
そして同時に、これだーーーー!!!
とビビっときたというか、
稲妻のようなものが体に走りました。
■きっかけ
専業主婦生活に満足してなかった
わけではありません。
しかしどうも社会から取り残されているような
感覚があったのと、
貯金も少なく、自分で思うように
お金を使えないストレスがあり、
早く仕事をしたいと思っていたところでした。
実際に娘たちを保育園に入れるべく、
何件かパートの求人にも
応募してみましたが、
子供が病気の時などに預ける人がいない為、
結果は全て不採用でした。
■資格ビジネスとの出会い
そんな時に見つけたこのチラシ。
家に帰ってすぐにネットで調べたところ、
とある協会のホームページに行きつきました。
協会の写真に掲載されている人たちは、
当時30代前半だった私くらいか、もう少し下かな?
皆さん、ほとんどが子育て中のママで
子育てをしながら自由に仕事をして
十分な収入を得ていると、
キラキラ笑顔がまぶしい
素敵な女性たちの姿でした。
そしてどうやらこの協会は、
日本全国で展開していて、
各地域に認定講師がいるらしい。
私はその中から
大阪で一番売れているっぽい先生に
連絡することにしました。
今から思えばこれが経済破綻への
第一歩だったのかな。。
自由になるお金が少なくても、
専業主婦をさせてくれる旦那に
感謝すべきだったのかもしれません。
でも私はこれが破綻への第一歩だったとしても、
この時、起業への道を踏み出したことに
今も後悔はしていないんです。
長くなったので、シリーズにします(笑)
つづく。