【海外通販】実は悪質サイトじゃない問題
こんにちは。
今回海外通販にまつわるお話です。
何度か記事にしているのですが、僕は海外に関するお困り事をサポートしています。事業者のみならず個人の方にも多く利用いただいています。
そのトラブルのほとんどは海外通販。
購入先から返信が来ない
英語がしゃべれない
商品が届かない
送料が高すぎる
話が噛み合わない
依頼内容は多種多様ですが、海外通販の占める割合は非常に多いです。
で、本題です。
クライアントさんの怒り
相談いただく時、すでにご立腹の方がいらっしゃいます。
「悪質サイトに騙された💢」と。
案件によってはクリリンを爆破したフリーザにブチ切れる悟空くらい怒っています。ネット越しなので見えないけど、多分金髪になってることでしょう。
で、さわりだけ話を聞いてみると確かにひどい!
よしわかった。
引き受けた。
代わりに怒鳴りつけてやろう。代わりに超サイヤ人になって特大かめはめ波をぶちまけてやろう。
フリーザ覚悟しとけや。星ごと粉々にしたるぞ。
全米どころか、ナメック星も敵に回す勢いで、購入先に電話する。
ところがよくよく話を聞いてみると、
「お!?お〜なるほど、、、え〜っと・・・なるほど。そっかー。まあそうだよね・・・。」
と、拍子抜けしてしまう事が多い。
アメリカでは普通のことだったりするんですよね。
つまり、「文化や商習慣」が日本とはあまりにも違い過ぎて容認できず、悪質だと考えてしまうケースです。
想定以上の文化の違い
全く海外について無知の方だと、不安こそあれど怒りはしないと思います。そもそも何もわからないのだから。
一方、怒りを覚える方は海外通販を利用されるくらいだから、ある程度海外文化に理解がある方が多いです。
でも、だからこそ想定外のことが起こると容認し難くなる。僕も経験あるのでめっちゃ気持ちわかります。ある程度経験して、理解できているからこそ、それ以上のことが起こると許せない。納得できない。
海外文化に限らず、そんな経験ありませんか?
例えば送料。日本のEMSのような感覚でアメリカで同等の民間サービスを利用された方がいました。その送料がなんと想定の4倍くらいになった。
当然、お客さんは「海外事情はある程度わかってる。だからせいぜい2倍くらいならわかる。でも4倍なんていくらなんでもおかしい。ありえない!ボッタクリだ〜!」と購入先のお店に文句を言う。
商品や条件によっては、こういうことも起こりうるんですよね。
現地のお店側にとってはそれが普通。なので「そんなこと言われても、、、こういうもんですが何か?」と返ってくる。
するとお客さんは「なんて乱暴で失礼な。悪質だ💢」となってしまう。
一度そういう印象を持ってしまうと、ますます不信感が募る。どんな説明をされても悪く受け取ってしまう。
ちょっとした文化や商習慣の違いから、コミュニケーションの悪循環が生じやすいのかと思います。
文化の違いの難しさ
こういうミスコミュニケーションを紐解くのもまたサポートの醍醐味だったりします。
一部本当に悪質なサイトもあるから判断難しいときもあるんですけどね。
学生時代、ネットで特大セールをしていたレイバンのサングラスを見つけました。アメリカのサイトです。送料無料で12ドルという破格。どんなバカでもわかる非現実的な価格。
天邪鬼で用心深いかっきーがこんなのに引っかかるかって?
なんにも考えずポチった。自販機でコーヒー買うように速攻ポチった。
届いた商品を見てみたら、そもそもレンズが入ってませんでした。本当にレイバンなのかどうかの前に、サングラスですらなかった。当時、僕も海外経験ゼロだったし、英語一切しゃべれなかったので泣き寝入り。
あれ?
ちょい待ち。
以前こんなこと言ってたの誰だっけ?
クソシンプルな手口で被害あってたー!!
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