1 魂の癒し
ミタキオヤスン!
かちなです!
上の写真はインディアンの兄、バーノンです。
2008年に「兄弟の儀式」をして正式に兄妹になりました。
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まず初めに
私の書籍『ミタキオヤスン』を元に書いています。
コロンブスがアメリカ大陸をインドと間違えたので、先住民は「インディアン」と呼ばれる様になりましたが、蔑称に当たると「アメリカ先住民」と呼ばれる様になり、最近では彼等が誇りを持って自ら「インディアン」と呼ぶ様になった事と、バーノンも自分達の事をそう呼んでいるので、私は「インディアン」と呼ばせていただいています。
今回は、私が魂の癒しを追い求め行き着いたインディアンにとっての「メディスン」の概念についてお伝えします。
マドンナがヨガを流行らせてから、日本でもスピリチュアルブームが起き、「チャクラ」や「オーラ」といった言葉がテレビや雑誌でも取り上げられる様になりました。
また、肉体のみのアプローチでは癒されきれないと気付いた人が、次の段階の癒しを求め、こころや感情・エネルギーワーク、波動療法等の治療に目を向け、癒しの幅もずいぶんと広がりまた。
私は鍼灸・按摩・マッサージ・指圧師として肉体レベルの治療から始め、もっと包括的に人を癒したいという欲求から、こころ・感情・精神・エネルギー面の癒しを探求して学んできました。
体調を崩した事がきっかけとなり、「人は、肉体とこころを持った魂であり、この三つがバランスを取り戻さなければ健康にも幸せにもなれない」と気付き、「魂の癒し」の旅が始まりました。
私が探求して行き着いたところは、インディアンの「メディスン」という概念でした。彼等の言う「メディスン」とは、単に病気を治す「医術」や「薬」の事だけでなく、人の全体性を本来有るべき姿に戻す事も含んでいます。彼等にとって「宇宙と完璧に調和して母なる大地を歩く生き方をする事」が「メディスン」の神髄であり、これこそ私が追い求めていた魂の癒しと生き方でした。
私は、今は兄でもあるインディアンのバーノン・フォスター氏から学び、彼の下でヴィジョンクエストというインディアンに継承されている神聖な儀式を受け、その際「宇宙と魂のからくり」を知り、この「メディスン」の神髄を理解しました。
この体験談も追々お伝え致します。
私もあなたを応援しています!
では、ミタキオヤスン!
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「ミタキオヤスン」とは、インディアン(ネイティブアメリカン)の言葉で、英語にすると“All my relations” 日本語にすると「私につながる万物に感謝する」という意味です。