信州・上田行‐①諏訪大社下社春宮
6月15日、生まれ育った月島、勝どきから長野県上田市へ移住した友だちに会いに行ってきた。
月島生まれのカフェバーオーナーの女性と娘さん、オーナーのパートナーの画商さんの三人が完全移住したのは今年の冬のこと。
ぼくらは彼らが月島、勝どきで営んでいたカフェバーに通っていて、クリスマスや、ハロウィンのパーティーや、石垣島、富士、三重など愉快な旅行にも連れ出してもらっていた。気が付けばたっぷり15年も仲良くしてもらっている。
久しぶりに乗る新幹線。
ぼくらと、これも常連さんの楽しい女性の三人で上田へ出発。
セカンドハウスを持っていた軽井沢を通過すれば上田はすぐそこ。
改札を出てそのまま彼らの車で向かうのは「諏訪大社下社春宮」。
御影石の大鳥居をくぐると、すぐに心地よい気につつまれていく。
今年は、7年に一度の御柱祭にあたり、拝殿の左右に御柱が鎮座しております。
諏訪湖の四辺に「水の守り神」として鎮座する大社には、日本を東西に貫く中央構造線おもお鎮めいただいている気がしてならない。
すがしいパワーのシャワーを浴びて次なる訪問地は「穂高神社」。
修学旅行の観光バスが列をなす懐かしい風景を後に、安曇野のワサビ田を観にいく。
週末、軽井沢に居ることが多かったので、信州の観光地はひと通り巡っているのだが、そのことは内緒にして彼らのプランを満喫する。
「大王わさび農場」のわさび田。
この清流が良質なわさびを育んでいる。
黒澤明監督の「夢」のロケ地でもある。
さて、上田に戻りましょう。
信州は山の稜線と雲、霧が、そのまま絵になってしまう。