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友だちにもらったパンがおいしくて。
「”行列の出来るパン屋さん”のパン、買ってみたから」と、
ちょっと早い暑気払いの席で、
西早稲田の宮大工の次女が家人に渡してくれた。
昼ご飯にトーストして食べてみようよ、と家人はじゃがいもを茹でる。
スクランブルを作り、じゃがいもにツナと粒マスタード、つなぎのマヨネーズを和える。
コーヒーは深煎り。
おいしい干しぶどうパンとバゲット。
「このまま、そっくり晩ご飯に出てこないかなぁ...」とつぶやいたら
「・・・・・」
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焼いて少し休ませておいた赤身ステーキ登場。
![](https://assets.st-note.com/img/1718927400833-kIAwqo5b7W.jpg?width=1200)
ここ数日、同じメロディーが耳鳴りのように流れてくる。
ああ、これだったか、と思い出した。
ぼくが、まだ老人じゃない、たたの不良だったころ、
彼の全国ツアー用パンフレットに、
楽曲タイトルをテーマに書いたショートストーリー、
そしてよく口ずさんだナンバー、「青い瞳のステラ、1962年夏」
ぼくは、勝手に「フェンスの向うのステラ」と呼んでいた。