手作りジーマーミー豆腐とフーチャンプル
はいさい!ケイチェルおじだよ。
以前、セネガルのマフェを作ったときに買った無塩無糖のピーナッツバター。辛ラーメンに牛乳と合わせて坦々麺にしたあと、他に何かないかと考えてたら「そう言えばあれがあるじゃないか!」って閃いたのが、沖縄のジーマーミー豆腐。
要はピーナッツ豆腐なんだけど、Wikiには主に沖縄と鹿児島で食される的なこと書いてるけど、東京でもスーパーで普通にピーナッツ豆腐売ってるよね?
調べてみたら自作は簡単みたいなので、以下のレシピを元に作ってみることにしました。
他のレシピを見ると葛粉を使うらしいので、買うべきか迷ったものの、このレシピによれば片栗粉でもいいみたい。もともとはさつまいものデンプン粉を使うところを葛粉で代用するようになったとのことだから、片栗粉で代用したって問題なさそう。
材料はたったのこれだけです。
鍋に片栗粉50g、ピーナッツバター50g、豆乳200cc、水200ccを入れて混ぜ、材料を溶かします。その後中火にかけ、ひたすら混ぜ続けます。
混ぜてると、あるポイントから突然固くなりだすので、餅状になったら火を止めて、水で濡らした容器に入れます。今回はアルミのミニパウンドケーキ型を使用。
容器は水につけて粗熱を取り、その後冷蔵庫で1時間くらい冷やすだけです。
その間に沖縄を代表するおかず、フーチャンプルーを作ろう。皆さんご存知とは思いますが、お麩がメインの野菜炒めだね。実は沖縄ではゴーヤチャンプルより食べられてるらしい。
材料はこちら。
スーパーに売ってた車麩を使います。味付けはほとんど創味のつゆ頼み。
まずは車麩を水に浸けてふやかします。ふやかしてるあいだに卵に出汁を加えて溶いておきます。出汁は粉末のカツオ出汁でもなんでもいいです。
水でふやふやになった車麩を手でぎゅっと絞り、水気を切ります。それを溶き卵に投入して混ぜます。
溶き卵を吸い込んだ車麩をフライパンに油をしいて焼き色がつくまで炒めます。
いったん車麩をフライパンから取り出して、再度油をしいて、スパムポークをコンガリと焼きます。
ここに好みの野菜を投入して軽く塩コショウし、全体に油が回るくらい軽く炒めたら、創味のつゆを水で1:4で割っためんつゆを100cc加えます。
野菜がしんなりしたら車麩を戻して混ぜます。
味見をして、塩コショウや醤油などで味の調整をして下さい。
ここで、ジーマーミー豆腐を冷蔵庫から取り出してみます。
お、それっぽくなってる。さっそく盛り付けよう。フーチャンプルーはちょっと量が多かったので、半分だけにして残りは明日食べます。
ジーマーミー豆腐にはワサビを乗せて、創味のつゆのアゴ出汁を少し水で薄めたものを適当にかけてみました。初めて作った割にはめちゃ美味いです。オリオンビールって、ジーマーミー豆腐に合うように作られてるんじゃないの?って思うくらい、オリオンが美味い!ジーマーミー豆腐→オリオン→ジーマーミー豆腐→オリオンが止まらん。
フーチャンプルーは実は10年ぶりくらいに作った。今までの人生でも2回くらいしか作ったことない。テキトーに作った割には美味しいけど、沖縄で食べた美味しいフーチャンプルーとは何か違う。沖縄で食べたのはもっと味が濃かったと思うんだけど、味噌か何か入ってたのかな。まだまだ改良の余地ありかな。
まだまだ夏の余韻に浸りたい人、沖縄料理で夏の気分を味わってはいかがでしょう?
おわり。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?