
富山と沖縄のマリアージュ 〜ソーキ氷見うどん
はいさい!ケイチェルおじだよ。
おいたんは明日からようやく夏休み!やったー!毎日何しようかな〜、と考えるも今のところノープラン。毎年どこかしら旅行に行ったりしてたんだけど、今年は厳しいからねえ。
旅行に行けない代わりにいろんな国や地域の料理を作って旅行に行った気にでもなるしかないか。
長らく中断してたジム通いも人の少ない時間を狙って行ってみるとか、あとは普段サボり気味になってる読書を思いっきりするとか、それなりに楽しく過ごす術はこの年になれば知ってるもんよ。
今日は休み前の仕事の追い込みで夕食が遅くなったものの、テレワークの良いところは仕事のほんのちょっとした合間に料理の仕込みができるとこだね。
今日もお昼に塩漬け豚スペアリブの塩抜きをセット。
3時間後に水を入れかえて沸騰させて1度茹でこぼし、豚肉を流水で洗う。
さらに2〜3時間後に水400ccと酒100cc、ティーバッグタイプのダシ、ネギの青いところと豚肉を鍋に入れて、沸騰後にダシを取り出して、圧力鍋を20分にセット。
ここまで仕事の合間に済ませた(笑)
仕事が終わった8時にはすでにソーキが出来上がってる幸せ。
で、この汁を濾します。
以前、乾麺の沖縄そばでケチャップ焼きそばを作ったときに余った粉末スープを投入。
氷見うどんを昨日のチャジャンミョンと同じ要領で茹でて、丼に盛り、ソーキを乗せて、スープをかけます。ネギと紅生姜を乗せて完成。
割とクリアな味の氷見うどんによって、脂っぽいソーキと出汁つゆがほどよく中和されて、見事なマリアージュに。
ソーキは、塩漬けにせずに醤油と砂糖で甘辛く煮る方法もあるんだけど、仕事の合間に手をかけずに作れる塩豚方式にした。沖縄の伝統的なソーキは塩漬けじゃないかな、多分。肉に塩味が染みてて本当に美味しい。
そう言えば冷蔵庫にあれがあったって思い出して、3年前くらい前に沖縄行ったときに買ったこれを引っ張り出してきました。
沖縄そばと言えば、途中の味変にはこれ、コーレーグース。泡盛と唐辛子だから賞味期限とかないだろう、多分。
ちなみに副菜は昨日のきゅうりの余りとプチトマトをジップロックに入れて、ウェイバーとすりおろしニンニク少々入れて、叩いただけのものです。Slackで教えてもらったお気に入り。
それにしても沖縄のソーキそばって凄いよな。こんな骨つきの塊肉を麺に乗せようなんて、他の地域じゃなかなかない発想よ。それを氷見うどんで作ってみようなんて、富山と沖縄が大好きな県ツートップというおいたんならではの革新的な発想なんじゃないかと自負してる。富山の氷見うどん関係者の皆さん、これ見てたらぜひ公式アレンジとしていかがでしょう?
おわり。