寄り添い方
不幸な出来事に落ち込んでる人を慰めるという行為が苦手だ。
葬式の場でさえ、「故人のご冥福をお祈りします」以上の言葉が見つからない。「頑張って」「元気出して」が上手く言えないのだ。何を口に出しても的外れになるだろうな、と思ってしまうのだ。
それでも、こちらから何も言えなくても、相手から話を聞いてあげることは出来る。うんうん。あなたに起こったことに対して私は無力だけれど、あなたが傷ついていることだけはわかるよ、と。
そういう記事をnoteで目にして、共感や同情をおぼえることも多い。しかし、何もコメントを残してあげられず、記事にスキを押して立ち去ることがほとんどだ。あなたが傷つき、苦しんでいることはわかるよ。
リアルと同じように、気が晴れるまで話を聞いてあげられないことが残念だ。
同じ人が元気やポジティブを取り戻したときには、心から「おめでとう」「good job!」のコメントを残してあげたい。また、私のアホな記事がきっかけで、悲しみの隙間に一縷の笑みが差し込んだりすることがあれば、私にとってもこの上ない喜びである。
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大抵は悪ふざけに使います。