今日の国際ニュース(ぬる湯さん提供)


Ⅰ. 株価の試金石となる決算期を迎える 年始の金利懸念で市場が下落した後、経済のヒントを探している

Ⅱ. プーチンは地政学的危機に対してロシアの覇権を主張する ウクライナ:欧米と軍事・経済的に緊密になり親ロシア政府や指導者に対する民衆デモが行われる→ロシア 国境に10万人規模の軍を配備

Ⅲ. EUで物価は上昇も、賃金の上昇は鈍い 
失業率はパンデミック前より下回るもインフレ率上昇で消費力ダウンも賃金上昇はない。失業率7.3%←8.6%、賃金2.5%アップ、インフレ率5.0%アップ、労働率64.3%←61.3%

Ⅳ. レストランが苦戦、更なる支援を要請 インフレによるコスト上昇、債務の累積、オミクロンで売上減

Ⅴ. EVの競争は始まっている
GM、ステランティス(クライスラー)の本格参入→リヴィアン11%ダウン 2021年EV88%↑も市場の3.2%シェア。テスラ87%アップの98.6万台、米では35.2万台のシェア72%。課題は充電ステーションと価格(バイデン氏の2兆ドルのインフラ投資案が可決されれば改善される)。EVを買いたい人19%と2019年の5%よりアップ

Ⅵ. オミクロン 拡散は早いがアルファ株、デルタ株ほどの毒性はない オミクロンは肺ではなく上気道の細胞で増殖する傾向がある。オミクロン:気管支、デルタ:肺 マウス実験では、鼻腔にて感染するが、上気道から下気道へ行けない何かがある… 更なる研究とワクチンによる軽症化が必要

Ⅶ. 米 露へ協議の場を提供、制裁も視野 
譲歩案:①中距離ミサイルの制限 ②NATO軍事演習の制限
制裁:①金融制裁(ドル建て金融システムからの追放) ②技術制裁(ロシアへのマイクロチップの輸出禁止) ③エネルギー輸出の抑制(緩いだろう) 
リスク:①エネルギー価格の上昇 ②ヨーロッパ経済への打撃
✳︎「プーチンの主張は到底受け入れられないので、今回の会議は意味のないものかも知らない。」

Ⅸ. オリンピックを控えた北京近くで(天津市) オミクロン株の症例が報告 天津(北京まで電車で30分)で2件、1400万人に対する検査を開始

Ⅹ. 市場を揺るがす債券の暴落 10年利回り1.769%(2020年来)

Ⅺ. 中国チップベンチャー企業 追い上げ失敗 ファンドリーメーカー

Ⅻ. サプライチェーンの混乱がかつてない経済影響を与えたという調査報告 国際輸送価格は10年前の金融危機時より上昇 今回のピーク時は輸送料金の長期トレンドより55%アップ、2007-2008年の金融危機は14%強。歴史的高水準にあるものの、穏やかになりつつある。

ⅩⅢ. 航空宇宙関連のスタートアップは要警戒 SPACの急落は警戒のサイン 金利の上昇で利益のない物には資金が集まらない

ⅩⅣ. PCの減速はチップメーカーに新たな競争をもたらす パソコンの販売台数が頭打ち インテル、ADMのシェア競争。ADMシェア8%→21%  今回のCESにて、インテル「インテル7」、ADM「RYZEN(6nm)」発表。ADMが有利か… インテルの再建計画もある

ⅩⅤ. エネルギーETFは継続出来るか? 2022年の原油 80ドル以上を予測 バンガードトータルエネルギー(VTE)どうでしょう?

ⅩⅥ. 2022年 ウォール街が注目する4つのセクターETF
①movie and entertainment 
個別では、AT&T、ネットフリックス、ウォルトディズニー
②航空宇宙-防衛産業
③オンライン小売
個別では、Amazon、アリババ、eBay、ドアダッシュ
④オイル&ガス
エクソン、シェヴェロン、パイオニアナチュラルリソーソーシーズ など

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