
クラロワ | 2018年10月26日は、ライトニングドラゴンが登場した日。ドラドラの三男坊!
おつかれさまです、kabutomです。

「クラッシュ・ロワイヤル」(クラロワ)の歴史をカジュアルにふりかえるシリーズ企画「 #クラロワ今日は何の日 」。今回は、10月26日①です。
更新履歴
2024/10 カードの歴史、使用デッキを更新
【2018年10月26日】は、クラロワにライトニングドラゴンが登場した日。ドラドラの三男坊!
2018年10月26日は、クラロワに新カード「ライトニングドラゴン」が登場した日です。
初出は、2018年10月24日の公式Twitterでした。見てくださいな、この隠す気ゼロなティザー画像!

その後、翌日10月25日の「TVロワイヤル」の中でカード名や性能が初公開され、翌々日10月26日には早くも先行入手チャレンジが始まったのでした。
ライドラの正式リリース日は、2018年11月10日。これ以降、宝箱などからふつうに排出されるようになりました。
ライトニングドラゴン(Electro Dragon)とは?

ライトニングドラゴン(Electro Dragon)
コスト:5 レア度:SR タイプ:ユニット
-------------------------------------------
彼の吐く稲妻は、最大3つの標的を撃ちます。ため息が出るのは、長年悩まされている中間子症候群が原因だとか...
ライトニングドラゴンは、5コストの空飛ぶスーパーレア・ユニットです。
エレクトロウィザードやエレクトロスピリットと同類のビリビリ系の攻撃が特徴なので、英語名の通りエレクトロドラゴンとした方が本来はおさまりが良いはず。まあ、兄弟作品の『クラッシュ・オブ・クラン』(クラクラ)にライトニングドラゴンの名前で既に登場してしまっているので、それに合わせたのでしょう。

ライドラの特長は、ザップ効果のあるチェーン攻撃です。最大で3体までの敵にヒットします。先に登場していたエレウィズもザップ効果持ちでしたが、彼が相手にできるのは同時に2体の敵まででした。つまり、うまく配置できれば、ライドラの方が相手のインフェルノ系を無効化しやすいのです。

一方で、ライドラは弱点の多いユニットでもあります。
HPは見た目と裏腹に少なく、攻撃呪文のライトニング一撃で飛ばされてしまいます。自慢のチェーン攻撃も単体相手にはそれほど威力がありません。むしろ、相手のキングタワーを起動してしまいやすいデメリットすらあります。空ユニット同士のタイマンにも大体負けます。しかも、決して軽いとは言えない5コストも使って……
汎用性が高いとは言えないものの、相性やシナジーがハマれば無類の強さを発揮する類のピーキーな1枚。それがライドラというドラゴンです。
◇
ちなみに、クラクラのライドラと比べるとクラロワのライドラの方が見た目も性能もキュートです。クラクラの方のライドラは、HPもタンク並みに高いし、チェーン数も多いし(最大5)、死亡時ライトニングもあるしと盛りだくさんなので。見た目も本格的でごついです。(愛用してます)
カードの歴史(2018年~2023年)

このカードの歴史を、バランス調整を中心に振り返ってみましょう。(クラロワ攻略メモ Wiki)
2018/10/26 チャレンジ
2018/11/10 リリース
2018/12/03 下方修正(HP:5%減。初撃時間:0.2秒→0.7秒)
2024/10/07 限界突破!
年表が短ーい! 5年間の歴史で1度しかバランス調整されていません。
実はこの2018年12月3日という日付が重要で、この2日前に「クラロワリーグ世界一決定戦2018」が日本の幕張で開催されたというタイミングだったんですね。
リリース間もないライドラでしたが、大会前までの使用率や勝率はそこまで高くありませんでした。しかし、その強さを見抜いて、上手に使いこなしたチームがいたのです……。今振り返ってみれば、あのバランス調整が3日早かったなら、世界大会の結果はまた別のものになっていたのかもしれません。
そんな当時のエピソードについてもっと知りたい方は、けんつめし選手の【その時クラロワが壊れた】ライドラ編をご覧ください!
限界突破!(2024年10月)
リリースから約8周年となる2024年10月、ライトニングドラゴンの進化カード「限界突破ライトニングドラゴン」がリリースされました。その固有能力は、電撃攻撃の連鎖が無限にビリビリとつながること!
先行プレイなどの事前情報から「環境破壊確実」「過去最強進化」と恐れられたり心配されたりしていましたが、同時にリリースされたもう1枚の方が実は危険と判明して大流行したためブレイクを逃した感があります。でもハマるとやっぱりやばい能力です。調整されていずれ人気が上がるでしょう。
よく使われているデッキ(2023年10月)
このカードはどんなデッキで使われているのでしょう?(RoyaleAPI)

2023年現在、ライドラがもっとも使われているデッキはバルフリでした。ボウラーやWドラゴンでがっちり守って、チャンスと見るやランバー+バルーンにフリーズを添えて一気にタワーを落とします。ミリ残りのバルーンやインドラにフリーズを追加されたときの心拍数上昇も心身に悪いです。

使用率2位3位はゴーレムデッキでした。サブユニットなどの違いで票がバラけて1位こそ逃しましたが、主軸としてはゴレがダントツ。ゴレの天敵であるインフェルノ系を何度もリセットできる能力はやっぱり魅力です!
2023年現在、流行りの限界突破ナイトや限界突破バーバリアン入りの型が有力なようですが、昔ながらの型を使い続けているファンも結構いますね。

そして、使用率5位に食い込んだのはエリゴレ・ヒーラーデッキ。体力の高くないライドラも、ヒーラーと組み合わせられることで、下手すると永遠に生き残ってしまいます。相手にしたら本当に厄介なシナジーですことよ。
よく使われているデッキ(2024年10月)
現在このカードはどんなデッキで使われているでしょう?(RoyaleAPI)

使用率ダントツ1位は、ペッカバルーンでした。いま強い進化カード2枚を無理なく搭載しているところが人気の理由でしょうか。
かなり離れた2位もバルフリで、こちらは従来のテンプレのライドラを進化させただけの型でした。進化1枠でこの順位というのは、1つにはテンプレの完成度の高さゆえでしょう。

3位に入ったのは、ペッカラム。緊急下方修正が来てもまだまだ強いゴブリンシュタインが相手のユニットたちを根こそぎ消し去ります。

それ以外のデッキでは、ゴーレム、エリゴレ、遅延スケラなどがランクインしていました。どのデッキにもゴブリンシュタインが顔を出しているのが目につきますが、この状況はあと数度の調整を経て是正されることでしょう。
◇

今回はここまで。
それではまた次の「 #クラロワ今日は何の日 」でお会いしましょう!■
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
+ 関連:ドラゴン系四兄弟!
いい機会なので、クラロワの癒し的存在でもあるドラゴン系四兄弟についておさらいしておきましょう。
ベビードラゴン(※初期カード。2016年1月4日~)

範囲ダメージを与える火の玉を、上空から吐き出します。生まれたての小さなドラゴンですが、腹ぺこで、今すぐバーベキューがしたいようです!
インフェルノドラゴン(2016年9月30日~)

炎をビーム状に収束して発射し、継続して攻撃するとダメージが徐々に増加します。ヘルメットをかぶっているのは、飛行中の安全を考えてのことだとか。
ライトニングドラゴン(2018年10月26日~)

彼の吐く稲妻は、最大3つの標的を撃ちます。ため息が出るのは、長年悩まされている中間子症候群が原因だとか...
スケルトンドラゴン(2020年6月5日~)

スケルトンドラゴンのコンビが上空から火を吐いて範囲ダメージを与えます。また、あばら骨の鍵盤で奏でるデュエットは、この世のものとは思えません。
◇
今後出そうなドラゴン系としては、炎属性と雷属性は既にいるので氷属性の「アイスドラゴン」が来てもおかしくないですよね。あとは、クラクラにいる本家本元の「ドラゴン」がいつどのような性能でクラロワに登場するのかも気になります。
次なるドラゴン、あなたはどんなカードを予想しますか?
+ 関連:当時の紹介動画
▽きおきお
▽ドズル
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
+「#クラロワ今日は何の日」とは?

「 #クラロワ今日は何の日 」とは、「クラッシュ・ロワイヤル」(クラロワ)の歴史をカジュアルにふりかえっていく、筆者kabutomの年間企画です。2023年を通して、note・X(Twitter)・Instagramで展開しています。
応援よろしくお願いします!
最後までお読みいただきありがとうございました。
noteではログインなしで、ハートマークから「スキ」できます。
あなたの1つの「スキ」が筆者の背中を押してくれます!
それでは、また次の記事でお会いしましょう!(kabutom)
Good Game👍
