見出し画像

クラロワ | 2017年6月23日は、コウモリの群れが登場した日。安い早い強い！

kabutom/クラロワ

おつかれさまです、kabutomです。

「クラッシュ・ロワイヤル」（クラロワ）の歴史をカジュアルにふりかえるシリーズ企画「 #クラロワ今日は何の日 」。今回は、6月23日です。

更新履歴
2024/06　カードの歴史、使用デッキを更新



【2017年6月23日】クラロワにコウモリの群れが登場した日。安い早い強い！！

2017年6月23日は、クラロワに新カードの「コウモリの群れ」が登場した日です。

はじめて発表されたのは、2017年3月12日のスニークピーク。ここで、アサシンユーノ、ヒール、ダークネクロ、コウモリの群れが順次リリースされていくという計画が明らかになりました。この4枚のうちで4番目に登場したのがコウモリです。

最初の発表から3ヶ月が経過した6月23日のチャレンジで先行入手がはじまり、7月7日の正式リリースをもって、宝箱からふつうに出てくるようになったのでした。

コウモリ生産能力を持つダクネの方が先にゲーム内に登場していましたので、あまり”新カード”感のない新カードだったかもしれませんね。

※この連載ではゲーム内で初めてプレイアブルになった日を「登場した日」として記念していますが、公式さん的には正式リリース日を誕生日として扱っているみたいです。（連載開始前に知っておけばよかったー）


コウモリの群れ（Bats）とは？

コウモリの群れ（Bats）
コスト：2　レア度：N　タイプ：ユニット
-------------------------------------------
小さな飛行生物を何体か出現させます。とってもかわいい紫色をした... 破滅の使者です！

コウモリの群れ（Bats）は、5匹で1組の飛行ユニットです。一言であらわせば”空のスケルトン”。

空を飛ぶユニットの中で最もエリクサーコストが低く、HPと攻撃力も少ない反面、数の多さを活かして、色々な用途に使える名脇役です。スペック上では弱いスケルトンやコウモリの強さが分かってくると、なんとなくクラロワ初心者を卒業できた実感がありますよね。

移動速度の早さもコウモリの強みの1つで、先行ユニットに橋前でそっと足すだけで相手にとって受けづらい攻撃のかたちが作れてしまいます。

安い・早い・強いが特徴と書くと、なんだか某牛丼のキャッチコピーみたいですよね！　うまいこと言おうとして要らんことを書くから、お腹が空いてきました。自爆…


カードの歴史（2017年～2023年）

このカードの歴史を、バランス調整を中心に振り返ってみましょう。（クラロワ攻略メモ Wiki）

  • 2017/03～06　リリース前下方修正（コウモリの数：5匹→4匹）

  • 2017/06/23　チャレンジ

  • 2017/07/07　リリース

  • 2017/08/11　上方修正（コウモリの数：4匹→5匹）

  • 2018/01/24　下方修正（攻撃速度：1秒→1.1秒）

  • 2019/03/04　仕様変更（ユニットごとに配置時間を追加。0.15秒おきに出現）

  • 2020/06/02　仕様更新（複数ユニットの設置時間を統一。0.1秒おきに出現）

  • 2020/08/04　下方修正（攻撃速度：1.1秒→1.3秒）

  • 2020/12/09　上方修正（初撃：0.8秒→0.6秒）

  • 2023/10/02　限界突破

  • 2023/11/13　上方修正（限界突破時の初撃速度：0.5秒→0.2秒）

  • 2024/05/14　下方修正（限界突破時の初撃速度上昇：0.3秒→0.6秒）

コウモリの歴史でテストに出そうなのは、ユニット数の変遷です。

2017年3月に新カードが予告されたとき、開発ビルドに映るコウモリの群れは5匹でした。しかし、どこかのタイミングで修正がおこなわれ、6月にゲームに登場した時には4匹になっていました。リリース前に下方修正が行われた格好です。

いや、実際のところ、実装直前まで微修正をするなんてことはザラにあるはずです。異例なのはそこじゃなくて、3カ月前という早い段階でカード情報が世に出たことの方なのでしょう。これは、2023年6月（最近）の限界突破カードの2枚についても同じことが言えるんだと思います。でもまあ、そうと分かった上でもネタ的に面白いよね！

その後、正式リリースされた1カ月後の2017年8月という早期に4匹から5匹にもどって、現在に至ります。

スケルトンとコウモリは、HPも攻撃力も同じで対となる存在ですが、地上のスケが1コストで3体、空のコウモリが2コストで5匹。うーん、なかなかに絶妙なバランスですよねえ。よく出来てる！


限界突破コウモリの群れの実装！（2023年10月）

2023年10月2日、コウモリの群れの進化カード「限界突破コウモリの群れ」がリリースされました。

リリース直後こそ出してすぐ2コスト呪文にかき消されて何も仕事をさせてもらえない日々が続きましたが、翌月のバランス調整で初撃速度がアップしたことによりそこそこ活躍できるようになりました。


よく使われているデッキ（2023年6月）

このカードはどんなデッキで使われているのでしょう？（RoyaleAPI）

統計サイトを見てすぐ分かるのは、コウモリの群れというカードは実に様々なデッキで使われているということです。地上の小物系ユニットは数あれど、空の小物系となるとコウモリかガゴかの2択みたいなところがあり、実質的に替えの利かないカードになっているからなんでしょうね。

copy

使用率1位は、メガナイト枯渇デッキ。コウモリ、スケバレ、槍ゴブ、インドラと、ついついザップを打ちたくなるカードの詰め合わせになっています。昔から根強いファンを持つデッキの1つです。

copy

使用率2位は、ミニペ型のロイホグデッキ。ロイホグ＋コウモリという攻めコンボの破壊力が魅力です。左右に分けるも良し、固め出しするも良し。

copy
copy
copy
copy

以下、メガナイトWBデッキ、ゴブジャイPPデッキ、ラヴァクローンデッキ、ジャイスパデッキなどでコウモリが使われています。ほんと、使いやすくて合わせやすい便利なカードですよ！


よく使われているデッキ（2024年6月）

現在このカードはどんなデッキで使われているでしょう？（RoyaleAPI）

copy1 / copy2 / copy3 / copy4

1年前と同様に今年もコウモリが様々なデッキで使われている傾向は変わりませんでした。その中で、2024年6月現在のコウモリ使用率が高いデッキをざっくり言えば、ジャイとラヴァでした。これはコウモリうんぬんと言うよりも、ダガーガール環境で人気の主軸カードと合わせやすくて使われている面が強いです。ダガーの強さと人気が落ち着いてからが正念場かも。


◇

それでは、今回はこのくらいで。

また次の「 #クラロワ今日は何の日 」でお会いしましょう！■


◆　◆　◆　◆　◆

+ 関連：当時の紹介動画

▽ファミ通App

▽ドズル


◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆

+「#クラロワ今日は何の日」とは？

「 #クラロワ今日は何の日 」とは、「クラッシュ・ロワイヤル」（クラロワ）の歴史をカジュアルにふりかえるシリーズ企画です。筆者kabutomの2023年を通した年間企画で、note・Twitter・Instagramで展開しています。

応援よろしくお願いします！

最後までお読みいただきありがとうございました。 
noteではログインなしで、ハートマークから「スキ」できます。
あなたの1つの「スキ」が筆者の背中を押してくれます！
それでは、また次の記事でお会いしましょう！（kabutom）

Good Game👍



いいなと思ったら応援しよう！