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クラロワ | Team Japan インタビュー
「もちろんどちらの大会も目標は優勝です!」
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2021年1月4日。おせちやお雑煮もおいしいけどそろそろカレーやラーメンが食べたくなってきたな... と誰もが頭を悩ませだした頃、クラロワ界隈に驚きのニュースが流れました。「クラロワ日本代表チーム:Team Japan」の結成です。そして同時発表されたロスターの顔ぶれも、代表の名に負けないワクワクするようなオールスターチームでありました。
非公式の国際大会に向けてスポット的に日本代表チームが作られたことはクラロワ界にこれまでもありましたが、常設的に組織的に代表チームが建てられたのはおそらく今回が初めてです。
どんな人たちが、どんなことを考えて結成に至ったのか? ご厚意によって、関係者の方々のお話を伺うことができました。
◆
Team Japan インタビュー
ーー2021年1月にクラロワ日本代表(@TeamJapanCR)の立ち上げが発表されました。設立の経緯を教えてください。
Team Japan:
日本のコミュニティの中には実力のある選手が多くいるということは感じていて、そういった選手にもっとチャンスを与えたいと考えていました。
これまでは機会が少なくできていなかったのですが、今回国対抗の新しい大会が複数開催されるということでチームを立ち上げる良い機会だと感じ、日本代表チーム設立という運びになりました。
また、日本代表チームがあることによって、選手とファンが一体となってコミュニティの更なる発展につながればと思っています。
ーー日本代表チームはアートワークにも力を入れている印象です。どなたの作品でしょうか?
Team Japan:
Rising Sun Esportsのデザインも担当しているTaiGuy(@CrTaiguy)です。
ーーそうなんですか! クオリティが高くてポップでとても好きです。
Team Japan:
ありがとうございます! 彼に伝えておきます!
ーー昨年2020年は「WRL」などのクラロワの国際大会には日本を代表して、SHOさんが代表を務めるRising Sun Esports(@RisingSun_GG)が出場していました。
ーー2021年もRSで国際大会に出る選択肢もあったと思いますが、Team Japanを作ることにしたのはなぜでしょうか?
Team Japan:
Rising Sun Esports が国際大会へ日本代表として参加することにしたのは、当初コミュニティに大会自体に興味がある人がいなかったためです。
しかし、実力のある日本人の選手が多くいるなかで、Rising Sun Esports が日本を代表することが最善の選択ではないと考えていました。
今回、様々な方々の協力のもと、より多くの方々に応援していただけるであろう形で日本代表チームを創立することができ、大変うれしく思います。
これまでは Rising Sun Esports が日本代表としてさまざまな大会に出場してきましたが、 Team Japan の発足によりこの先 Rising Sun Esports が日本代表として出場することはなくなりました。
— Rising Sun Esports (@RisingSun_GG) January 4, 2021
また、Rising Sun Esports は Team Japan の活動をサポートしていきます。
応援よろしくお願いします! https://t.co/cvnRroVsAU
ーー1月4日には、Team Japan初参戦の国際大会として、「GZG World Cup」(@GrandZoneGaming)への参加と代表メンバーが発表され、非常に夢のある顔ぶれで国内外のクラロワ界隈の話題を呼びました。
こちらのメンバーで日本を代表し、@GrandZoneGaming World Cup に挑みます!
— Team Japan (@TeamJapanCR) January 4, 2021
応援よろしくお願いします!
👤@RS_KEI_CR
👤@Sho_RS_CR
👤@TightTemp
👤@kOuh34506753
👤@Hajime_CR_
👤@JACK15842169
👤@PandoraRa11
👤@YUU_YUYA_CR
👤@miku_cr1
👤@nnsask_46
👤@SlGkvcc pic.twitter.com/aEykb54YpF
ーーこの大会へ参加することになった経緯と、どのようにメンバー選考したのかを教えてください。
Team Japan:
残念ながら、メンバー選考については詳しくは言えませんが、様々な条件がある中で一番ベストなロスターを組めたと思っています。
ーーつづく1月19日には、2つめの国際大会として、第2回「No Tilt Worlds」(@NoTiltGG)への参加と代表メンバーも発表されました。GZGと似た顔ぶれながら、少し違いのあるロスターで大きな反響がありました。
こちらのメンバーで @NoTiltGG Worlds に挑みます!
— Team Japan (@TeamJapanCR) January 18, 2021
応援よろしくお願いします!
👤@Sho_RS_CR
👤@RS_KEI_CR
👤@TightTemp
👤@Hajime_CR_
👤@JACK15842169
👤@KK19212_Cr
👤@PandoraRa11
👤@Kitassyan
👤@nnsask_46 #NTWorlds pic.twitter.com/esub17iGns
ーーこちらの大会へ参加することになった経緯と、どのようにメンバー選考したのかを教えてください。
Team Japan:
NoTilt Worlds は、クラロワのコミュニティにおける最大規模の国際大会です。昨シーズン、日本は諸事情により参加できませんでしたが、新たに Team Japan を設立したことで、参加することができました。
NTWとGZGのロスターの違いは、選手各々の判断や様々な条件がある中で一番ベストなロスターを組んだ結果です。
ーー同時並行で2つの(ひょっとしたらもっと多くの?)大きな国際大会に参加するというのは簡単なミッションではありませんが、どういう目標に向かってどういう作戦で臨んでいくのか、支障のない範囲でお聞かせください。
Team Japan:
もちろんどちらの大会も目標は優勝です。どちらの大会も出場選手、スタッフ共に優勝できるメンバーだと思っています。
同時進行ではありますが、2つの大会をそれぞれ別々のものとして捉え目標に向かってベストを尽くして行こうと思っています。また、両大会はフォーマットが違うのでそれぞれで的確なオーダーを組んで戦います。
(※編注:GZGWCは「2v2 - KOH - 1v1」のBO3制。NTWorldsは「Duel - 1v1 - KOH - Duel -1v1」のBO5制となっている)
ーー力強い宣言をありがとうございます!
ーー公表された2つの日本代表チームでのスタッフ、選手の役割分担はどうなっていますか? またそれぞれのチームにリーダー的存在がいるとしたら、それは誰ですか?
Team Japan:
両チームの監督はTight、マネージャーはSHO 翔とKEIです。
また、GZG World Cup のチームにはアナリストとしてKou.hがいます。
NoTiltでは、KK選手(@KK19212_Cr)に中心選手としての活躍を期待したいです。
ーー2つの大会のあとのTeam Japanについて、どういう方向性に向かっていくのか、ビジョンがあれば教えてください。
Team Japan:
Team Japan の最終的な目標は、世界に日本が最強であるということを証明することです。その目標をひたすら追求していければと思っています。
国対抗の国際大会の招待をいただいたときには、選手たちが参加したいということであれば、そうしようと考えています。
ですが、とりあえずは目の前にある二つの大会に集中して、その後のことはそれ以降に考えようと思っています。
ーーよく分かりました!
ーーさいごに、日本のクラロワプレイヤーや代表チームのファンに向けて、メッセージをお願いします。
Team Japan:
どちらの大会も優勝できると思っているので、是非応援していただけると幸いです。
◆ ◆
Team Japan スタッフ陣の役割分担と意気込み
ーー日本代表チームのスタッフ陣のみなさんの役割分担と、2つの大会への意気込みをお聞かせください。
SHO(@Sho_RS_CR)※1:
私はキャプテン兼マネージャーを担当しています。チームの登録、選手とスケジュールの管理、大会運営とのコミュニケーションなどをしております。
日本代表のキャプテン、マネージャーとして出場することができ、身の引き締まる思いとともに大変光栄に存じます 。必ず頂点に立ちますので、応援よろしくお願い致します!
KEI(@RS_KEI_CR)※1:
私の日本代表チームでの役割はマネージャーです。チームの試合などのスケジュールを管理したり、リーグ運営とのやりとりだったりをやらせて戴いております。
NoTilt と GrandZone World Cup 両方で豪華メンバー達と日本代表として出場できるなんて光栄です!選手達と一緒に世界一になれるように頑張っていきますので、応援よろしくお願い致します!
tight(@TightTemp)※2:
担当はCoach(監督)。役割はオーダー決めとデッキ選択を手伝う等です。
これまでに日本のチームや選手がCRLを含めた大規模な大会で世界一になった経験はありません。PONOSであと一歩届かなかった悔しさを踏まえ、今回必ず頂点に立ちます。応援よろしくお願い致します!
Kou.h(@kOuh34506753)※3:
担当はAnalyst。役割は主にデッキ選択の手伝いです。
日本チームの初の世界一のために全力でサポートしていきます!
応援よろしくお願いします!
※1 セミプロチーム「Rising Sun Esports」のCEO、共同設立者
※2 CRLプロチーム「PONOS」で2019-2020年にアナリストを務めた
※3 「クラロワ日本一決定戦」2017年8月大会ベスト4という古豪
ーークラロワ日本チーム初の”世界一”獲得という大きな目標に向けて、GZGとNTWで実力を存分に発揮されることを期待しております!
本日はありがとうございました。■
【取材日:2021年2月2日。DMでの質疑をインタビューの形にまとめた】
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- 出場国際大会①:GZG World Cup
「GZG WORLD CUP 2021」はGrandZoneGamingというポーランドの団体が主催するクラロワの国別対抗の非公式大会です。
大会概要については、こちらのnoteを。
Team Japanは、初戦のベトナム戦(1月20日)を2-0勝利、次のニカラグア戦(1月27日)も2-0で勝利と好発進を飾っています。
🏆#GZGWC
— GrandZoneGaming (@GrandZoneGaming) January 20, 2021
Week 1 Day 3 GROUP C
Match 1@TeamJapanCR 🇯🇵 2 - 0 🇻🇳 @VietnamElite
👑MVP: @PandoraRa11
Congratulations for winer! pic.twitter.com/gvkclpMk5K
🏆 #GZGWC
— GrandZoneGaming (@GrandZoneGaming) January 28, 2021
Week 2
Match 1@TeamJapanCR 🇯🇵 2 - 0 🇳🇮 @CrNicaragua
👑MVP: @YUU_YUYA_CR
Match 2@CrRomania 🇷🇴 2 - 0 🇵🇾 @Sel_Paraguay_CR
👑MVP: @Shadow_comp
Congratulations to the winners! pic.twitter.com/Pn6wY7viUi
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- 出場国際大会②:No Tilt Worlds 2021
「No Tilt Worlds 2021」はNo Tiltというメキシコの団体が主催する非公式のクラロワ国別対抗戦です。
大会概要については、こちらのnoteを。
Team Japanは、1月26日におこなわれた初戦の台湾戦を3-1で勝利。こちらの大会でも好スタートを切っています。
🇪🇸 Resultados del día 2 • #NTWorlds 🌐
— No Tilt (@NoTiltGG) January 27, 2021
🇬🇧 Day 2 results • #NTWorlds 🌐
GGs! pic.twitter.com/uE2yL7HqhM
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+ Information
クラロワ日本代表チーム/Team Japan
代表チームアカウント
https://twitter.com/TeamJapanCR
SHO(キャプテン兼マネージャー)
https://twitter.com/Sho_RS_CR
KEI(マネージャー)
https://twitter.com/RS_KEI_CR
tight(監督)
https://twitter.com/TightTemp
Kou.h(アナリスト)
https://twitter.com/kOuh34506753
関連組織:Rising Sun Esports
https://twitter.com/risingsun_gg
http://risingsunesports.org/
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禁断の宮殿!!
— クラロワ公式@シーズン20:禁断の宮殿 (@ClashRoyaleJP) February 1, 2021
エリートバーバリアンの初スタンプなどクラロワパスの報酬をアンロックしよう⚔️#クラロワ pic.twitter.com/JMmIjdm1vg
Good luck!