クラロワリーグ | CRL2023 | 3月マンスリー決勝戦の8人
いきなり2022年世界決勝の再現、Mohamed Light vs Morten!
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おつかれさまです。kabutomです。
今回のnoteは、3月18日・19日におこなわれる、クラロワリーグ・3月マンスリー決勝戦の見どころと出場8選手紹介です。大会直前の公開になってしまいましたが、これを見れば予習は完璧です!
CRL2023・3月マンスリー決勝戦とは?
クラロワリーグ(CLASH ROYALE LEAGUE, CRL)とは、『クラッシュ・ロワイヤル』(クラロワ)の公式eスポーツリーグのことです。2023年は3月から9月まで7度のマンスリー大会が開かれ、ゴールドチケット(冬の世界一決定戦への出場権)をかけた激しいバトルが展開します。
3月マンスリー決勝戦で、1人目の世界行きが決まるのです!
▽ルール
日時:2023年3月18日(土)、19日(日)※日本時間 23:00~
大会形式:ダブルエリミネーション方式トーナメント(敗者復活あり。2敗で敗退)
試合形式:デュエル・BO3(2本先取)
決勝戦でLosers勝者が勝った場合、リセットマッチを実施する
▽表彰(賞金+CRLランキングポイント)
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20,00016,000 + 100 Pts + ゴールドチケット$10,000 + 80 Pts
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6,0007,000 + 65 Pts$4,000 + 50 Pts
$
3,0002,000 + 40 Pts$
3,0002,000 + 40 Pts$
2,0001,000 + 30 Pts$
2,0001,000 + 30 Pts
▽日本語配信(ラッシュ)
▽「CRL2023」について、より詳しくはこちら
3月マンスリー決勝戦の見どころは?
見どころ1:ニューカマー「Faust」と「iliane」に注目!
3月マンスリー決勝戦には非常にレベルが高いプレイヤーたちが集まりました。過酷な予選を突破したことからわかる”現時点の実力”の高さに加えて、世界大会出場という”実績面”も凄い選手たちなんです。
世界大会出場 2019-2022:Morten
世界大会出場 2021,2022:Mo Light、SandBox
世界大会出場 2021:Miniminter、Hasiel
世界大会出場 2019,2020:きたっしゃん(当時FAV)
公式世界大会に出場したことがないのは、Faustとilianeの2選手だけです。しかし、彼らもそれぞれ世界1位、同7位のシーズンベストを持つ実力者。今月さくっと「自身初の世界大会」を決めても不思議ではありません!
見どころ2:いきなり2022年世界決勝の再現!
1回戦2試合目をよく見てください、「Mohamed Light vs Morten」。この2人は、昨年9月に世界一決定戦の決勝戦を闘った2人です。いやー、初戦からこのカードですか! あのときはLosersから勝ち上がったLightが2連勝し、世界王者に輝いた訳ですが、今回の結果はどうなるのでしょうか?
見どころ3:日本の「きたっしゃん」、絶好調男に挑戦!
今月のマンスリー予選を勝ち抜いた唯一の日本人プレイヤーがきたっしゃんです。1回戦1試合目の対戦相手Faustは、マンスリー予選で最高勝率だった絶好調男にして、なにやら因縁もあるようです。相手にとって不足なし!
3月マンスリー決勝戦の出場選手8人!
3月マンスリー決勝戦の出場選手8人を、マンスリー予選の戦績を中心に紹介していきます。
Faust(ドイツ)
SandBox(韓国)
iliane / ChetiFLGod(フランス)
Morten(ドイツ)
Mohamed Light(エジプト)
Miniminter(ペルー)
Hasiel(メキシコ)
きたっしゃん / Kitassyan(日本)
Faust(ドイツ)
ドイツのFaustは、3月マンスリー予選で最高勝率を記録した”絶好調男”です(マッチ:14W-2L、87.5%。ゲーム:28W-7L、80% )。2021年7月には1v1マルチで世界1位フィニッシュした実績も持っています。知名度こそLightやMortenに劣りはしますが、堂々たる優勝候補の一角です。
マンスリー予選では迫撃砲を多用し好結果を残しました。迫撃ディガーにすべきか、迫撃ロイホグにすべきか、それが問題だ!
▽伝説の道レース
2906(359位)
▽マンスリー予選DAY 1(スイス)
2-0 xShunTy
2-0 Scylence
2-0 てり❥ぴた
2-1 CAL Vitor75
2-1 ABASS
2-0 たくや
2-0 Brewzany
2-0 FurkanArabacı
2-0 Samuel Bassotto
0-2 CAL Pedro
▽マンスリー予選DAY 2(グループ)
5-1 Faust
4-2 Surgical Goblin
2-4 Gui
1-5 Coco
SandBox(韓国)
CRLが個人戦になってから頭角を現した韓国のエースSandBoxは、2023年も健在です。目指すは3年連続の世界大会と悲願の世界一。
マンスリー予選ではホグとロイジャイが好調だった反面、迫撃ディガーでは1勝3敗と苦しみました。本戦に向けてどう調整してくるでしょうか?
▽伝説の道レース
3473(30位)
▽マンスリー予選DAY 1(スイス)
0-2 冷凍庫 (*FFL)
2-0 Rolex
2-0 SIR!SMOKE A LOT
2-0 (*BYE)
2-0 Betfas
2-1 matatabi
2-0 Will X
1-2 CAL Tourist
2-0 Viiper
2-1 40K Aaron
▽マンスリー予選DAY 2(グループ)
5-1 CMG SandBox
4-2 Wallace
3-3 Chacha
0-6 Nexus
iliane / ChetiFLGod(フランス)
iliane (ChetiFLGod)はフランスのプレイヤーです。Twitter名にアルジェリア国旗が添えられているのは、ルーツに関係があるのかもしれません。
マンスリー予選ではカード採用が独特で、他選手があまり使わないラヴァを愛用したこと、巨スケ・メガナが多めなことが目立ちました。
▽伝説の道レース
2808(522位)
▽マンスリー予選DAY 1(スイス)
2-0 呵呵
2-1 ClasherTim
2-0 Aɴᴅʀᴇ27
2-0 Tekuno
0-2 airsurfer
2-0 stan f
2-1 40K Aaron
2-0 FSㅣEwexx
0-2 KodiWolf
2-0 Fallen Mamoyan
▽マンスリー予選DAY 2(グループ)
5-1 iliane (ChetiFLGod)
5-1 Kodigo
2-4 Hajime
0-6 Brqko
Morten(ドイツ)
ドイツの大ベテランMortenは、競技シーンの最前線に立ち続けながらも頂点に縁がない”クラロワ界最強のシルバーコレクター”。しかし、3月のロイヤル大会で自身初の世界1位を記録するなど、殻を破る準備は万端です。
枯渇や高回転系をあやつるテクニシャンな印象がありますが、マンスリー予選ではゴーレムやエレジャイなどの重量級から軽量級まで幅広いデッキを使い分けていました。
所属チームSK Gamingの戦友Flobbyの不幸から日が経っておらず、コンディション面には心配要素も。今できるベストを尽くしてほしいです。
▽伝説の道レース
3306(81位)
▽マンスリー予選DAY 1(スイス)
2-0 blue
2-0 mattu (*FFW)
1-2 CAL Mateja
2-1 FS|Endo
2-1 TLG Boozer
2-0 ぐりこ
2-1 NesTea
2-0 たくや
1-2 Ian77
2-1 Oker
▽マンスリー予選DAY 2(グループ)
5-1 SK Morten
4-2 Gabo
2-4 Pedro
1-5 Clown
Mohamed Light(エジプト)
Mohamed Lightは、クラロワ界でその名を知らぬ者がいない”世界最強”プレイヤーです。昨年の世界王者にして、2月に開かれた”前夜祭”的な大会「CRL Warmup」でも優勝するなど、その覇道に陰りは見られません。3月11日にはSupercell公式クリエイターに仲間入りしたことも発表されました(コード:molight)。
マンスリー予選DAY 2は、”死の組”グループ2でLucasとデッドヒートをくりひろげタイブレークでも決着がつかず、決定戦までもつれ込んだうえでの勝ち上がりでした。勝負強い! カード採用ではドリルが多めだった印象。
▽伝説の道レース
3640(2位)
▽マンスリー予選DAY 1(スイス)
2-1 King Miniminter
2-0 IRVING♥️ZOE
2-0 CHN丨DROKSBEEL
2-1 broken
2-1 Javi14
2-0 CAL Tourist
1-2 Hasiel
2-0 SeiMaSHiN
1-2 T-Bag
2-1 松倉未来
▽マンスリー予選DAY 2(グループ)
5-1 Mohamed Light
5-1 CAL Lucas
2-4 HERO
0-6 CAL RUBEN
Miniminter(ペルー)
Miniminterは、クラロワの競技シーンが”BANあり1v1”から”デュエル”へ移行した時期にいちはやく適応して見せたデュエルの名手です。プレイヤー名に「King」を冠しているのはイキっている訳ではなく、所属チーム「King of Kings」由来と思われます。もちろん自信もあるでしょうけれど。
マンスリー予選では幅広いデッキを繰り出しましたが、ロイジャイが気持ち多めでしかも好結果だった印象です。
▽伝説の道レース
3131(172位)
▽マンスリー予選DAY 1(スイス)
1-2 Mohamed Light
2-1 BIG Reichert
1-2 Kitassyan
2-1 Starry
2-0 Realize (*FFW)
2-0 YT; sohaibcr
2-0 Ibar
2-0 DarkAngel
2-0 SeiMaSHiN
2-1 CAL RUBÉN
▽マンスリー予選DAY 2(グループ)
5-1 King Miniminter
3-3 Samuel Bassotto
2-4 Erick
2-4 Hmble Keef
Hasiel(メキシコ)
クラロワの1v1マルチ上位1000人を国別で見ていくと、不動の最多は日本ですが、不動の2位はメキシコです。そのメキシコから今月唯一人のファイナリストがHasielです。2021年には世界一決定戦への出場経験もあります。
マンスリー予選のカード傾向では、ディガーやムートが多めでした、
▽伝説の道レース
2742(962位)
▽マンスリー予選DAY 1(スイス)
2-1 Noah3238
2-1 アレクサンダー
2-0 ぐりこ
2-0 CAL Mateja
2-0 飛べ丨FRAM
2-0 Geralt
2-1 Mohamed Light
2-1 Surgical Goblin
1-2 CAL Pedro
1-2 KodiWolf
▽マンスリー予選DAY 2(グループ)
4-2 CMG Hasiel
4-2 CAL Tourist
3-3 SB
1-5 CAL Jota
きたっしゃん / Kitassyan(日本)
日本のきたっしゃんは、マンスリー予選DAY 1でもDAY 2でも初戦を落とす苦しいスタートでしたが、そこから粘って粘って、自身初となる決勝の舞台へ駒を進めました。精神・肉体両面のタフさは、さすが元プロ!
きたっしゃんと言えばクエイクホグのイメージが強いですが、マンスリー予選での採用は意外や少なめ。むしろそのイメージをブラフにして、様々なデッキを使い分けていました。この辺はアナリストの戦術だったのかも?
▽伝説の道レース
3317(72位)
▽マンスリー予選DAY 1(スイス)
0-2 DoctorSot
2-0 mohammad0021 (*FFW)
2-1 King Miniminter
2-1 CrispTarta
2-1 Ibar
1-2 CR7 (YUYA)
2-0 ABASS
2-1 ぐりこ
2-1 stan f
2-1 ♡颜子欣Vɪᴄᴛᴏʀ✩
▽マンスリー予選DAY 2(グループ)
4-2 Kitassyan
3-3 Ian77
3-3 Sosaa
2-4 Brewzany
まとめ
2023年3月18日(土)、19日(日)※日本時間 23:00~。配信はラッシュチャンネルにて
ニューカマー「Faust」と「iliane」に注目!
いきなり2022年世界決勝の再現!
日本の「きたっしゃん」、絶好調男に挑戦!
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
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▽RoyaleAPI
▽CRL Intel
+ リーグ情報/Information
最後までお読みいただきありがとうございました。
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