クラロワ | バランス調整の暫定版(Season 62) 2024-08
上方修正が多めの計7枚!
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おつかれさまです。kabutomです。
今回のnoteは、『クラッシュ・ロワイヤル』(クラロワ)のバランス調整速報です。8月バランス調整【暫定版】の内容を世界最速でお伝えします!
(情報解禁日時:2024年7月24日 24:00 JST)
※この記事は、秘密保持契約(NDA)を交わした公式クリエイター
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バランス調整(2024年8月)の流れ
7月24日 バランス調整暫定版の発表
7月24日~ フィードバック期間
8月?日 バランス調整最終版の発表
8月5日(月) シーズン62開幕
8月6日(火)? バランス調整を実施
前回のバランス調整から2カ月連続の実施にはなりますが、いちおう前回は大型アップデート後の緊急修正という位置づけでした。定期バランス調整としては5月ぶりになります。
次回の定期バランス調整時期は未発表ですが、おそらく2か月後の10月シーズンになるはずです。
バランス調整(2024年8月)の暫定版
今回のバランス調整【暫定版】の対象となるのは、この7枚です。内訳は、下方修正1枚、上方修正5枚、リワーク1枚の計7枚。
矢の雨▼
60式ムート△
エレクトロウィザード△
ゴブリンマシン△
ハンター△
アイスウィザード△
ボイド△▼
ここ数回の緊急調整がナーフ中心だったので、今回は意図してバフが多めになってます。
それでは、調整内容を1枚ずつ見ていきましょう!
1. 矢の雨▼
矢の雨
タワーへのダメージ:111→93(-16%)
人気呪文の矢の雨にナーフが来ます。タワーダメージのみ16%減は一見地味な調整ですが、チリも積もればのミリ単位の世界で勝負している上位勢には地味ではない影響がありそう。
◇
【参考】呪文別タワーダメージ
16 ボイド(5+)
24 ボイド(2-4)
30 ゴブリンの呪い
35 フリーズ
48 ボイド(1)
54 巨大雪玉
58 ザップ、レイジ、トルネード、ローリングウッド
93 矢の雨 【new】
111 矢の雨 【old】
116 限界突破ザップ
162 アースクエイク
184 ポイズン
207 ファイアボール
317 ライトニング
371 ロケット
2. 60式ムート△
60式ムート
第1形態の攻撃速度:1→0.9秒(-10%)
長いこと使用率が低迷しているムートにテコ入れが入ります。第1形態の攻撃速度が0.1秒早くなって、第2形態の大砲と同じになります。これは第1形態の攻撃速度としては過去最速。覚えやすいし強い!
◇
【参考】60式ムートの攻撃速度の調整歴史
2018年11月 1.2秒→1.3秒
2019年2月 1.3秒→1.2秒
2019年7月 1.2秒→1.0秒
2024年8月 1.0秒→0.9秒 【new】※過去最速
3. エレクトロウィザード△
8月調整の暫定版では、エレウィズ・アイスウィズ・ハンターといった3枚の遠距離・範囲攻撃系カードが上方修正候補に挙がっています。おそらくは進化ウィズ一強人気への対策なのでしょう。
エレクトロウィザード
召喚ダメージ半径:2.5→3(+20%)
エレウィズは、召喚時のザップ効果の半径が0.5広くなります。呪文で言えば、2.5はザップや雪玉の半径で、3.0はレイジや呪いの半径に相当します。これは自陣防衛での使い勝手が良くなりそうですね!
◇
【参考】呪文の効果半径
2.0 ロケット
2.5 ザップ、巨大雪玉、ファイアボール、ボイド、(エレクトロウィザード【old】)
3.0 ロイヤルデリバリー、レイジ、ゴブリンの呪い、フリーズ、(エレクトロウィザード【new】)
3.5 アースクエイク、ポイズン
4.0 スケルトンラッシュ
5.5 トルネード
4. ゴブリンマシン△
ゴブリンマシン
ロケットの攻撃速度:4→3.5秒(-13%)
7月バランス調整の下方修正が効きすぎて、一番人気のカードから誰も使わないカードへと極端から極端に振れてしまったマシンに「やりすぎちゃってごめんね」的な上方修正です。
ロケットの攻撃速度が0.5秒早くなることで、6月19日の緊急修正3点セットのうち1つが元通りになります。
個人的にはまだ足りない気もしますが、どうなんでしょう?
5. ハンター△
ハンター
HP:838→868(+4%)
ハンターのウリは、敵を引き付けて全弾命中させるとえげつないDPSを叩き出せることですが、反面攻撃速度は遅く設定されています。そのため見せ場をつくれず近距離キャラにやられてしまうケースが間々ある訳ですが、これはよくないねということでHPが4%増されます。
6. アイスウィザード△
アイスウィザード
範囲攻撃の半径:1→1.5(+50%)
”範囲攻撃の半径”(Attack Splash Radius)はあまり耳慣れない単語かと思いますが、アイスウィズで言えば氷をプシャーッと敵にぶつけるときのプシャーッの効果半径のことです。射程とは別の指標であります。
ゲーム内のカード情報にない項目なので具体的な数値が分からないのですが、海外のWikiによれば、半径1.0はネクロマンサーと同等、半径1.5はボンバーやウィズと同等です。
遅延効果が乗ったアイスウィズの範囲攻撃がウィズ並みの広さになるって、これ、かなりの強化じゃないですか?!
◇
【参考】範囲攻撃の半径(Splash Radius)
0.8 スケルトンドラゴン
1.0 ネクロマンサー、アイスウィザード【old】
1.2 ベビードラゴン
1.5 ボンバー、ウィザード、アイスウィザード【new】
1.8 スパーキー
2.0 プリンセス
7. ボイド△▼
ボイド
ダメージ(ターゲット1体):544→472(-13%)
ダメージ(ターゲット2体~4体):160→160
ダメージ(ターゲット5体以上):48→76(+58%)
2024年5月の登場以来、環境を騒がせ続けているボイドの根幹にリワークが検討されています。最大火力(ターゲット1体時)を弱めに、最小火力(ターゲット5体以上時)を強めに。ツンツン尖りまくった現行型のトゲを抜いて更生させるかのごときリワークです。
①「ダメージ(ターゲット1体):544→472(-13%)」で何が変わる?
ざっくり言えば、これらのカードとの相性関係が変わります。
巨大クロスボウ、スパーキー:3回当てても倒せなくなる
フェニックス:3回当てても卵が残る
エリクサーポンプ、アーチャークイーン、ライトニングドラゴン:これまで2回で倒せたが3回必要になる
マジックアーチャー、マザーネクロマンサー:これまで1回で倒せたが2回必要になる
ボイドがエリクサー有利なことに変わりありませんが、これまでほど圧倒的な差ではなくなります。
②「ダメージ(ターゲット5体以上):48→76(+58%)」で何が変わる?
小物や群れ系をろくに倒せないのがボイドの弱点でしたが、ほぼそれが解消されます。雪玉やザップほどの即効性はないものの、3発合計のダメージでは上回ることになりますから。
115 フリーズ
144 ボイド(5+)【old】
150 ゴブリンの呪い
168 トルネード
179 巨大雪玉
192 ザップ、レイジ
228 ボイド(5+)【new】
241 ローリングバーバリアン
トータルで見て、このリワークが強化寄りなのか弱体化寄りなのかは評価が難しいです。用途によっては弱体化であり、用途によっては強化…?
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まとめ
今回のまとめです。
8月の定期バランス調整は計7枚。内訳は、下方修正▼1枚、上方修正△5枚、リワーク1枚
アイスウィズ・エレウィズ・ハンターの強化によって、進化ウィズ人気が分散するかに注目!
ボイドの使用感もけっこう変わりそう!
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以上、バランス調整速報でした!■
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