クラロワ | 8000最強決定戦 | (4)予選Day7, 8 と予選最終結果
決勝戦の開始は1月26日22時、つまり今夜!
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現在進行形で開催中の「 #クラロワ8000最強決定戦 」。今回のnoteでは、予選Day7,8(1月24日,25日)の模様と予選最終結果についてざっくりとお届けしていく。今夜の決勝戦にこの原稿が間に合うか、個人的にもドキドキだ。
筆者関連note:
クラロワ | 8000最強決定戦 | (1)大会概要と24人の出場選手たち
https://note.com/kabutom/n/neadc2928a2c6
クラロワ | 8000最強決定戦 | (2)予選Day1, 2, 3
https://note.com/kabutom/n/n4123ba0b035c
クラロワ | 8000最強決定戦 | (3)予選Day4, 5, 6
https://note.com/kabutom/n/n075ce28a4ab0
クラロワ | 8000最強決定戦 | (4)予選Day7, 8 と予選最終結果(※本note)
https://note.com/kabutom/n/n87612a2a357f
クラロワ | 8000最強決定戦 | (5)決勝トーナメント
https://note.com/kabutom/n/n6378c11253cd
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Overview
「クラロワ8000最強決定戦」とは、クラロワYoutuberのドズル氏が主催する『クラッシュ・ロワイヤル』の非公式大会。全試合オンライン形式の個人戦大会だ。すべてはドズル氏のこの1本のTweetから始まった。
この大会、日本クラロワ界の頂点たる”Over 8000”選手たちが次々に参加表明しただけでもすごいのだが、それを見て協賛提供者が続々と手を挙げる前代未聞の流れが発生。そのムーブメントはクラロワ界の内外を問わず拡散し、なんと賞金プールは240万円を超えた。今や注目度プロリーグ級と言って過言ではない、ゲームの垣根を超えた”お祭り”となっている。
そして今夜1月26日(日)の22時、ついに決勝戦がはじまる。最強の”Over 8000”選手は一体誰なのか? 240万円を根こそぎ持っていくのはどの若者なのか? 過酷な予選を勝ち抜いた8人の「クラロワ」トッププレイヤーによる頂上決戦の一部始終は、ぜひライブでチェックしていただきたい。興奮しすぎの燃料切れ等で、早目にグッドナイトしてしまわないようご注意だ。
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予選Day7 Recap 2020.1.24
2020年1月24日22時、「クラロワ8000最強決定戦」7日目のライブ配信がスタートした。この日もドズル・けんつめしの2人体制での放送だ。開幕の選手紹介PVでテンションが上がる。
7日日は予選Day7、Group Dの8試合。この日決勝進出2名が決まる。登場するのは、”墓場からの暗殺者” ASSASSIN、”ゴレに愛された男” Starry、”集中力の悪魔” Luke、”ゴレを極めし男” Toti、”クールバード” 焼き鳥、Mr.オールマイティ” Over SuZu、の6人。
▽試合結果
Starryと焼き鳥が3戦3勝。だが終わるまで分からない混戦グループだった。
▽順位表
予選Group D決着。決勝T進出は、焼き鳥とStarry。おめでとう!
▽ハイライト動画
▽Pickup
Match 42 Game 2 "64HP"
ASSASSINは「バルーン・ディガー」デッキ、Starryは「ラヴァ・ディガー」デッキ。スコアが1-1になって、解説・けんつめしが「ラヴァよりバルーンの方がコスト軽くて早いので・・・」と形勢判断する状況の中、最後はStarryが先にタワーを落としきる。コンマの差だった。
Match 43 Game 3 "3HP"
Totiが十八番の「ゴーレム・ダクネ」デッキ、Lukeが「ラム・ペッカ」デッキという一戦。Lukeは攻めの主軸ラムライダーすら防衛に駆り出し応戦する。両者互角でTie Breaker判定に持ち込まれるが、勝敗を分けたのはわずか3のHP差。「Toti選手、この前(※Day2 Match10 Game2)は2差で勝って、今回は3差で勝つって」とドズルも興奮を隠せない。
Match 44 Game 1 そのディガーは読めない
「ディガー」というユニットの採用率が非常に高い今大会。どこにでも配置できるディガーを”どこへ出すか” vs ”どこへ出されるか”の読みあい、裏のかきあいが勝負を分ける場面は多い。この試合で焼き鳥は、SuZuのボムタワーに完封された前回と同じ位置へ、しかしタイミングはずらして(ボムタワーが崩れる瞬間に)ディガーを飛ばしてみせた。そのディガーは読めない。
Match 47 Game 1,2 連続Tie Breaker
焼き鳥 vs Lukeの試合は、Game1,2連続でTie Breaker判定に持ち込まれスコア1-1でGame3に突入する。2ゲーム連続でTB決着になるのは、今大会では予選Day3 Match16の Toti vs ASSASSIN 戦以来二度目。勝者と敗者が手にする結果は100:0の白黒でも、力量の差は51:49の灰色の濃淡に近いのだ。
▽選手の声(Group D)
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予選Day8 Recap 2020.1.25
2020年1月25日22時、「クラロワ8000最強決定戦」8日目もドズル・けんつめしの2人体制で放送が始まる。今日は揃ってブルーライトカット眼鏡を装着。お似合いな上、コンビ感も増した。
8日日は予選Day8(予選最終日)、Group Bの6試合とGroup Cの5試合。この日決勝進出4名が決まる。Group Bから登場するのは、”FAVの魂” だに、”アイロンハート” Hajime、24人目の登場”lava first play” スパルタ/SparTa、”光速のデッキ回し” おやっすう、”ラヴァ帝国の皇子” ユイヒイロ、”鹿児島の星” グッドナイト下川、の6人。そしてGroup Cからは、”ジャイアントキリング” mattu2、”マジアチャマスター” kase、”日本一になり過ぎた男” RAD、”寝てたら世界2位” ぐりこ、”ゴレに生きる男” ★BaNa★、の5人。
▽試合結果
事前に選手から申し出があって試合順が少し変更された。Group B首位対決だに対HajimeはHajimeの勝ち。Group CではRADが2戦2勝。
▽順位表
予選Group C,B決着。決勝T進出は、CからRAD、ぐりこの2人。Bから、だに、Hajimeの2人。おめでとう!
▽ハイライト動画
(coming soon...)
▽Pickup
Match 51 Game 3 左右からロイジャイ迫る。どう受ける?
Hajime vs だにのGroup B暫定首位対決はスコア1-1でGame3に突入。Hajimeは「遅延スケラ」デッキ、だには「ロイジャイ・オーブン」デッキを採用する。試合中盤、ダメージリードを挽回すべくだには、後方から展開したロイジャイに橋前展開のロイジャイを合わせて、左右同時攻めを敢行。悪夢というしかないこの波をHajimeはロイジャイの一撃とウッドのみに抑え切る。「アイスウィズ・トルネード・墓石」の”遅延”3点セットは防衛の堅さで定評があるが、それにしたってここまで抑え切ることが可能なのか。恐るべし。
Match 57 Game 2 大逆転
スパルタ vs ユイヒイロのGame2は「巨スケ・バルーン」対「スケラ・ポイズン」の対決。ユイヒイロは途中インフェルノタワーの設置が遅れバルーンの大ダメージを受けるなど終始劣勢に立たされる。しかし延長終了が近づく中、スパルタのディガーを連続で食い止め、その隙にダメージ差を詰めていく。ドズ・けんつが「「おおっ」」とハモったその試合結果は。
Match 58 Game 1 ”スパーキーを出したら「よろしく!」”
これはとあるYouTuberの尽力によって日本に根付いた由緒正しきお点前であり、有名なアンリトン・ルールの1つだ。古事記にもそう書かれている。
Match 59 game 2 そこにエレウィズ?!
決勝進出をかけた戦い、スパルタ vs HajimeのGame2は「スケラ・メガナイト」デッキ対「ラヴァ・クローン」デッキの対決。試合終了6秒前に1-1のタイに追いついたスパルタだが、Hajimeの”いつクローンがかかってもおかしくない”恐るべきラヴァが迫りくるのに構わず同3秒後、敵陣中央にエレウィズを配置。ビリビリのビリでタワーにとどめを刺し、スパルタが勝利した。
▽選手の声(Group C)
▽選手の声(Group B)
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予選Day7,8 Topics
8.大混戦の予選 Group D
9.謎多き24人目の”Over 8000”選手スパルタ、最終日に見参
8.大混戦の予選 Group D
予選Day7のGroup Dの代表争いは最後まで熾烈だった。最後3試合の置かれた状況を、暫定順位表をコマ送りにしながら振り返ってみたい。なお、今大会の順位決定ルールは「勝敗数(W) > 勝ちゲーム数(G+)-負けゲーム数(G-) > 勝率(G+%) > 試合終了時のタワーダメージの差異」となっている。
△残り3試合の時点
Match 46 ASSASSIN 1-2 Over SuZu
3-0の焼き鳥が勝ち抜けに最も近いが、5人に可能性が残されていた。
△残り2試合の時点
Match47 Luke 1-2 焼き鳥
これで焼き鳥が4-0となり、勝ち抜け1番乗りとなった。3勝となる可能性があるのは4人だが、G±でTotiを上回れないASSASSINはここで脱落。残り1枠を3人で争う状態に。
△残り1試合の時点
Match48 Starry 2-0 Over SuZu
Starryが3勝目。そして、G±でTotiに並び、G+%でTotiを上回って非常に僅差ながら順位を逆転する。実はこの時点でStarry勝ち抜けが確定していた。
△残り0試合の時点(Group D予選終了)
Match 49 ASSASSIN 0-2 焼き鳥
焼き鳥が5勝目。決勝進出を”24人中唯一負けなし”の5-0で飾る。運営のドズル氏が入念な計算をしたのちに、焼き鳥・Starryの決勝進出をここで正式に発表。見ている側にとっては堪らない、やっている側にとってはたまったものではない激戦区はこうして決着したのである。
順位決定ルールには色々な方式がある。クラロワリーグ(CRL)などで使われているやり方(「勝敗数(W) > 直接対決結果(Head to Head) > …」)であったら、StarryとTotiの順位は入れ替わってしまう。それほどの大接戦だった。
9.謎多き24人目の”Over 8000”選手スパルタ、最終日に見参
今大会は日本の”Over 8000”選手の全員参加で話題になっているが、実はその数は23で1人外国の選手が参加している。それがスパルタ。ドズル氏の大会企画の呼びかけに対し、真っ先に”日本語で”反応したプレイヤーだったそうだ。他の選手に比べ情報の少ないスパルタについての事前情報は、”ラヴァハウンドの使い手である”ということくらいで、二つ名の方も”lava first play”。
しかしふたを開ければ、ジャイにWBにスケラにラムと多彩にデッキを使いこなす技巧派の姿がそこにあった。「スパルタ選手、ラヴァ全然使わないじゃないですか」とのドズル氏の悲鳴を聞いてか聞かないでか、彼がラヴァのデッキを初めて使ったのは、5 Match目、11 Game目のことだった。
これまで名前すら知らなかった選手の技術の高さや勝負強さを目の当たりにすることができたのは、この「8000最強決定戦」の収穫の1つだ。この日、日本のクラロワ界隈はスパルタの名とそのプレイを目に焼き付けた。
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予選Day1-8 Results & 8人のファイナリスト
予選8日間、4グループの最終結果は以下の通り。この過酷な”死のグループしかない”グループステージを突破した8人のファイナリストが、1月26日の決勝トーナメントで直接白黒つけることになる。
▽Group A
🏅むぎ/Mugi 🏅HANExHANE
▽Group B
🏅Hajime 🏅だに(バーガー)/Dani(Burger)
▽Group C
🏅RAD 🏅ぐりこ/Griko
▽Group D
🏅焼き鳥/Yakitori 🏅Starry
▽選手の声
▽選手紹介記事
KIB2氏の選手紹介Blogの”決勝直前アップデート版”。読めば燃えます、燃えたくば読もう。
プロ経験者kota(前PONOS)の選手解説Blog記事。持ちデッキがよく分かる。
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Next... Finals ! 2020.1.26
今後の予定も残すところあと1日。決勝トーナメントは1月26日(日)!
▽決勝ルール
▽決勝PV
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関連Blogs・YouTube・Twitter
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Youtube archives
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Information
クラロワ 8000最強決定戦
主催者Twitter(ドズル)
https://twitter.com/kurakurachannel
https://twitter.com/do2nu4_kikakubu
主催者Youtube(ドズル)
https://www.youtube.com/channel/UCj4PjeVMnNTHIR5EeoNKPAw
Twitter hashtag
#クラロワ8000最強決定戦 #8000最強決定戦
非公式Wiki
https://wikiwiki.jp/c-r/Dozle8000
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