クラロワリーグ | CRL2022 | ゴールドチケット大会① Bernard Chong Cup Golden Editionとは?
1つめのゴールドチケット大会は、バナチョンカップ!
2月12日に解禁された大会情報を、世界一分かりやすくまとめました。
クラロワリーグ2022の概要
「クラロワリーグ」とは、2018年に始まった『クラッシュ・ロワイヤル』の公式eスポーツリーグのことです。2018-2020年はチーム戦形式でしたが、2021年以降は個人戦形式で開催されています。
2022年の大会形式では、世界行きのチケットが16枚あり、2通りの方法(①ゴールドチケット大会、②6週間のCRL仮称)で獲得することができます。
▽(よりくわしくはこちらのnoteへ)
ゴールドチケット大会とは
「ゴールドチケット大会」とは、2022年版クラロワリーグの「ゴールドチケット」(=世界一決定戦への出場権)を優勝者が手に出来る大会のことです。大型のコミュニティ大会8つが認定されています。
今回の「Bernard Chong Cup Golden Edition」はその一番最初の大会です。
Bernard Chong Cup Golden Editionとは
「Bernard Chong Cup Golden Edition」(バーナードチョンカップ・ゴールデンエディション)とは、Bernard Chong氏主催、Revol Aimar氏運営で開かれる、クラロワの世界的コミュニティ大会「Bernard Chong Cup」のゴールドチケット大会バージョンです。
今回、2022年2月12日にその概要が発表されました。次節でその内容をくわしく見ていきましょう。
Bernard Chong Cup Golden Editionの概要
これから見ていく「Bernard Chong Cup Golden Edition」の大会情報は、2月12日時点の大会公式ルールブックに基づいています。9つの異なる言語で用意されていますので、参加予定の選手は一度目を通しておきましょう。
「Bernard Chong Cup Golden Edition」は、全部で4つのフェーズで構成されています。
Phase 1. ゲーム内予選/QUALIFIERS IN-GAME
Phase 2. ブラケットTOP256/BRACKETS TOP 256
Phase 3. グループステージ/GROUPS
Phase 4. グランドファイナル/GRAND FINAL
「Bernard Chong Cup」としても新しい試みが多くてちょっとややこしいのですが、1つ1つ確認していきましょう。
今大会の参加資格
16歳以上であること
「サービス利用規約」および「安全で公平なプレイのために」の順守
大会ルールの順守
大会Discord Serverへのアクセス(プレイヤー名と同じ名前で)
Phase 1. ゲーム内予選/QUALIFIERS IN-GAME
最初のフェーズは、1000人大会予選です。全部でなんと32回も開催されます。各1000人大会の上位8名(計256名)がフェーズ2に勝ち上がりです。
1000人大会が採用されたことへの賛否が界隈にあるようですが、大人数をさばくにはこれしかないのだと思います。いい悪いではなく現実問題として。
Phase 1. ゲーム内予選
日程:2月17日~2月27日
形式:ゲーム内1000人大会 x 32回
条件:各予選の上位8名(計256名)が次のフェーズへ
主だった注意点はこの3つです。
※1日最大2つ、最大で16回参加可能
※予選通過者は残りの1000人大会へ参加禁止。ペナルティあり
※予選通過者は大会Discord Serverへアクセスし、年齢・本人確認を
フェーズ1の日程と配信者についてはこちらに最新の公式情報がまとまっています。2月16日時点、以下の通りです。(16回 x 各同時2大会)。
大会名とパスワードは各配信者の生放送で公開されます。
2月17日(木) 翌午前 03:30 JST RevolAimar
2月17日(木) 翌午前 05:30 JST BigSpin
2月18日(金) 翌午前 06:00 JST Rich Slaton
2月18日(金) 翌午前 08:00 JST Pompeyo
2月19日(土) 午後 10:00 JST SurgicalGoblin
2月19日(土) 翌午前 07:00 JST Drekzzen
2月20日(日) 翌午前 06:00 JST RevolAimar
2月20日(日) 翌午前 10:00 JST YoSoyRick
2月24日(木) 午後 08:00 JST ラッシュ
2月24日(木) 翌午前 09:00 JST Artube
2月25日(金) 翌午前 02:00 JST IAmJP
2月25日(金) 翌午前 06:00 JST SergioRamos
2月26日(土) 翌午前 06:00 JST AdrianPiedra
2月27日(日) 翌午前 06:00 JST MadRraider
2月27日(日) 翌午前 11:00 JST Rockstar
アジアからは、2月24日のラッシュ氏と、2月26日のLciop選手の名前があります。日本から参加しにくい時間帯や学生さんには難しい曜日もありますが、都合のつく回に狙いをつけて、手帳に書いておきましょう。
※2022/02/16更新
2月26日の回が、Lciop→Baleに変更。時間も変更。理由は不明です。
【参考】プライベート大会(1000人大会)の参加方法
Phase 2. ブラケットTOP256/BRACKETS TOP 256
2つめのフェーズは、フェーズ1を突破した256人の選手によるトーナメントです。全256選手が最大で8回挑戦可能ですが、「何回参加するか」も「どの回に参加するか」も選手の自己判断にゆだねられています。
これは、『CCGS』(Crown Championship Global Series。2017年の日本一決定戦と同時期に世界で開かれていた公式大会)と同じ形式ということもあって、古いプレイヤーにとっては懐かしいにちがいありません。
Phase 2. ブラケットTOP256
日程:3月3日~3月13日
形式:256人シングルエリミネーション方式トーナメント x 8回
試合:デュエル BO3
条件:各トーナメントの上位2名が次のフェーズへ
主だった注意点はこの2つです。特に日本のプレイヤーには「AppGradeアプリ」が初めてな人もいることでしょう。フェーズ1を突破した選手は、早めにダウンロードして、さわってみて、慣れておくことをお勧めします。
※勝者はAppGradeアプリ(iOS / Android)で結果を報告し、BO3の全試合結果を示すスクリーンショットを 添付すること
※全256名の選手は、8つの予選に自動的に登録される。各予選をプレイするかどうかは、選手個人の判断で決定する。
フェーズ2の日程はこの通りです。(※2022/03/01時点の情報)
各回の所要時間は約5時間だそうです。
日本時間に変換するとこうなります。(※2022/03/01時点の情報)
3月3日(木) 翌午前 5:00 JST
3月4日(金) 翌午前 1:00 JST
3月5日(土) 午後 9:00 JST
3月6日(日) 翌午前 1:00 JST
3月10日(木) 翌午前 5:00 JST
3月11日(金) 翌午前 1:00 JST
3月12日(土) 翌午前 5:00 JST
3月13日(日) 午後 9:00 JST
明らかに日本時間だと参加しづらい回が複数ありますが、世界の他の地域にとっても参加しづらい回がある訳で、これはしょうがないことなのかなと。もし対戦表が事前に公開されるようなら(AppGradeなどで)、それを見て参加する回を絞っていく手もありますね。
Phase 3. グループステージ/GROUPS
フェーズ3は、ここまで勝ち上がった16選手を、8人ずつ2つのグループに分けての総当たり戦です。グループ分けは抽選で行われます。
ここまで来た16人の選手には”猛者中の猛者”しか残っていないはずですし、このフェーズからは選手カメラもありますし、観戦勢にとっては放送が愉しみで仕方ないです。
Phase 3. グループステージ
日程:3月17日~3月20日
形式:16名を、8名 x 2グループに分けて、総当たり1回戦
試合:デュエル BO3
条件:各グループの上位4名が次のフェーズへ
※このフェーズから選手はカメラの使用が義務付けられる
なお、僕含めマニアックなファンが気になっているであろう、グループ内での順位決定方法はこうなっています。優先度は上から順です。
各Bo3の勝利数
同点2名の場合は直接対決の勝利
フェーズを通しての総合的な勝敗の差(1勝につき+1、1敗につき-1)
セットの得失差
タワー得失差
フェーズ3の日程はこの通り。両グループで前後半、計2日ずつの予定です。(※2022/03/16時点の情報)
日本時間に変換するとこうなります。(※2022/03/16時点の情報)
3月17日(木)24:00 JST
3月18日(金)24:00 JST
3月19日(土)24:00 JST
3月20日(日)24:00 JST
Phase 4. グランドファイナル/GRAND FINAL
最終フェーズは、トップ8人によるダブルエリミネーション方式(敗者復活あり)トーナメントです。
Phase 4. グランドファイナル
日程:3月26日
形式:8名によるダブルエリミネーション方式トーナメント
試合:デュエル BO3
※選手はカメラの使用が義務付けられる
1回戦の対戦カードは、フェーズ3(グループステージ)の順位に基づいて以下のように決められます。
決戦の日は、3月26日です。
配信情報
フェーズ1は、大会を開く各配信者によって放送される。
フェーズ2、3、4の配信情報については後日発表される。
選手はフェーズ1、フェーズ2のみ放送できる。フェーズ3、4は禁止。
※日本語の大会公式配信は、ラッシュ氏が担当します。
賞金プール
今大会の賞金総額は、$50,000(約570万円)です。その内訳は、公式ルールブックによると以下の通りです。
1位 $20,000 + Golden Ticket
2位 $10,000
3位 $6,000
4位 $4,000
5位-6位 $2,000
7位-8位 $1,000
9位-16位 $500
賞金総額 $50,000
なお、他のゴールドチケット大会も同じ賞金総額($50,000)になることがすでに発表されています。世界の頂点を争うような腕自慢たちにとっては、励みになる一年となりそうです。
優勝者にはゴールドチケット
そして優勝者には、賞金に加えて「ゴールドチケット」(=世界一決定戦への出場権)が贈られます。
世界中のクラロワプレイヤーの中から、2022年のいの一番に決まるファイナリストは、一体誰になるのでしょうか?■
◇
最後に完全なる余談ですが、「ゴールドチケット」の元ネタになったと思われる作品「チャーリーとチョコレート工場」の映画吹替版が2月18日夜9時に、日本テレビ「金曜ロードショー」で放送されます。未見の方はこの機会に一度ご覧になるのもいいかもしれません。
+ 大会情報/Event Information
+ リーグ情報/League Information
Good luck!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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それでは、また次の記事でお会いしましょう! (kabutom)
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