クラロワリーグ | CRL East | 2020-SS | PONOS(JPN)の5選手
勝利の足し算、PONOS'19+GameWith'19=PONOS(2020 Ver.)!
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『クラッシュ・ロワイヤル』の公式eスポーツリーグ「クラロワリーグ イースト」(Clash Royale League East, CRL East) 2020年のスペシャルシーズンの開幕日、2020年4月4日が徐々に近づいてきた。3月16日には、待ちに待った参加8チームの開幕ロスターも公式発表された。
日本から参戦するチームの数は4から2に減ってしまったけれど、狭き門を潜り抜けて重い期待を背負う選手たちの活躍には今年もしっかり注目をしていきたい。そういう訳で今季もやっていきます、恒例の日本チーム選手紹介。
今回はPONOS編。
関連note(CRL East 2020 SS 日本チーム紹介):
クラロワリーグ | CRL East | 2020-SS | FAV gaming(JPN)の5選手
https://note.com/kabutom/n/n6129fd464e35
クラロワリーグ | CRL East | 2020-SS | PONOS(JPN)の5選手
https://note.com/kabutom/n/n6633d2409ee8
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PONOS(JPN)
2020年3月16日、クラロワ日本公式からゲーム内「クラロワニュース」にて参加8チームの開幕ロスターが公式発表された。PONOSからは翌3月17日にプレスリリースも発信されている。
PONOS(PNS). CRL East(JPN), 2020 SS
ライキジョーンズ/天GOD/RAD
フチ(監督)/tight(アナリスト)
IN: KK(GameWith)/焼き鳥(GameWith)
OUT: みかん坊や/kota/ガリレオ(マネジャー)
メンバー増減はこの通り。2019年ロスターからはみかん坊やとkotaが去り、CRLを撤退したライバルチーム「GameWith」の主力2人、KKと焼き鳥が新たに2020年ロスターへ加わった。
日本の大エースみかん坊やの抜けた穴はあまりに大きく、どうやって埋めるのか・・・と思っていたが、まさかKKを獲得できるとは思わなかった。また、焼き鳥の加入によって、2018年FAV時代の”RAD-焼き鳥”ペアが復活するのか、2019年の”RAD-ライキ”(RR)ペアを継続するのか、選択肢も豊富になった。(RADを取り合う三角関係を幻視してしまうのは筆者だけだろうか?)
ライバル同士が手を組めば、1+1=2ではなく200になると相場は決まっている。この5人の新生PONOSメンバーで2020年、2年ぶりの世界一決定戦出場と、初の世界一を狙っていく。
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1.ライキジョーンズ
ライキジョーンズ
・CRL: PNS(2018 S1 S2, 2019 S1 S2)
・Clan: トレジャーハンター
・Best Trophies: 7885
・Titles: 「第1回最強クラン決定戦」準優勝, 「CRL世界一決定戦2018」ベスト4
・SNS: Twitter・YouTube
ライキジョーンズはアジア屈指のオールラウンダーで、2v2・1v1・KOHの全部門で勝ち越している稀有なプレイヤー。ムードメイカーとしてチームもファンも盛り上げようとするサービス精神も筋金入りだ。チームの柱であったみかん坊やが抜ける今季はチームの生え抜きとしての責任が重くなるが、きっと彼ならいつものいい笑顔で周囲の不安を一蹴してくれるはずだ。
▽公式戦プロ通算成績
▽プレスリリース
ライキジョーンズ
PONOSチーム発足時から所属し、チームを明るく和ませるムードメーカー。
勝利パフォーマンスの手裏剣ポーズは今やPONOSの代名詞となっている。
いつも笑顔と明るい表情でチームを支える一方、世界一への想いは誰よりも強く、2020年もチームを牽引する。
本人コメント
僕たちなら出来ると信じています。
世界大会優勝やっちゃうよ!
▽意気込み
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2.天GOD
天GOD
・CRL: PNS(2018 S1 S2, 2019 S1 S2)
・Clan: トレジャーハンター
・Best Trophies: 7930
・Titles:「クラロワ日本一決定戦」ベスト8, 「闘会議2018クラロワ日韓戦」日本代表, 「CRL世界一決定戦2018」ベスト4
・SNS: Twitter・YouTube
天GODはアジア有数の2v2スペシャリスト。相手チームがノーマークになったと見るや、1v1やKOHに登場してチクリと刺せる意外性も持つ。トータルのゲーム勝率が6割越えというのは、現役日本選手で唯一彼だけ。2年にわたる2v2の相方みかん坊やがいない今季は、彼にとって真価が問われる舞台となるが、得意のジャイパンチを華麗に決めていただきたい。
▽公式戦プロ通算成績
▽プレスリリース
天GOD
PONOSチーム発足時から所属し、2018年からみかん坊や選手との最強タッグでアジアを席巻してきた豊富な経験と温和な人柄でPONOSの精神的な柱となっている。
ジャイアント使いとして有名だが、実は多彩な戦術を使いこなす策士。
本人コメント
新生PONOSで今年こそ世界大会優勝する準備は整いました!
全力で戦いますので今年も応援よろしくお願いします!
▽意気込み
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3.RAD
RAD
・CRL: FAV(2018 S1 S2), PNS(2019 S1 S2)
・Clan: トレジャーハンター
・Best Trophies: 8094
・Titles: 「クラロワ日本一決定戦」6月大会・7月大会・8月大会連続優勝,
「闘会議2018クラロワ日韓戦」日本代表, 「CRL Asia」2018 S1 ベスト2v2ペア, Best Season 7th (2017/6)
・SNS: Twitter・YouTube
RADもライキと同様にアジア屈指のオールラウンダーだが、データ的には2v2とKOHにやや尖っている。昨年、2019年S1のポストシーズン(プレイオフ)でみせた圧倒的な活躍はFinal MVP受賞に全くふさわしいものだった。2020年はチームでキャプテンを担うことも発表されている。今年こそ悲願の世界の舞台で勝って、悔し涙ではなく歓喜の笑い涙を。
▽公式戦プロ通算成績
▽プレスリリース
RAD
2018 CRL アジアシーズン1 2v2 MVP、2019 CRLアジアシーズン1 MVPと2年連続でMVPを獲得。常に新しい戦略を研究し、どんなデッキでも使いこなす。
チーム内外の信頼も厚く、2020年はキャプテンとして自ら先頭に立ちチームを勝利へと導く。
本人コメント
新生PONOSとして世界大会優勝を目指し頑張ります!!
そして、3年連続MVPもいただきたいと思います!!
▽意気込み
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4.KK
KK
・CRL: GW(2018 S1 S2, 2019 S1 S2)
・Clan: Aeon Esports
・Best Trophies: 7996
・Titles: RPL世界3位タイ, 「FAV Gaming Cup」準優勝, Best Season 2nd (2019/5), 4th (2018/12)
・SNS: Twitter・YouTube
通学制の高校3年生と韓国滞在のプロ生活を両立させる忙しい2019年が終わり、所属チームGameWithがCRL撤退を発表する中で、去就が注目されたKKが選んだ道はPONOSでのプロ選手継続だった。2年にわたるCRL AsiaでのPONOSとGameWithのライバル関係もあって想像だにしなかった移籍だが、言われてみれば実に納得、彼以上にみかん坊やの不在を埋められる人財はいないだろう。新生PONOSの1v1の一番手はKKしかいない。
▽公式戦プロ通算成績
▽プレスリリース
KK 新規加入
昨年までのPONOS最大のライバル、GameWithのエースが2020年PONOSに電撃加入。ピンチな状況に追い込まれれば追い込まれるほど速くなる、得意の『高回転』デッキがさらなる進化を遂げる。
本人コメント
またチャンスを頂きました。もう逃しません。
最高のパフォーマンスでみんなと世界優勝獲りに行ってきます!!!
▽意気込み
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5.焼き鳥
焼き鳥
・CRL: FAV(2018 S1 S2), GW(2019 S1 S2)
・Clan: なんと宝箱はミミックだった!
・Best Trophies: 8141
・Titles: 「CRL Asia」2018 S1 ベスト2v2ペア
・SNS: Twitter・YouTube
焼き鳥もまたアジア屈指の2v2スペシャリストの1人。今季のPONOSには、”2v2選手集めすぎ”疑惑が浮上するほど2v2実績のある選手が集まった。2018年FAV時代の黄金ペア”RAD-焼き鳥”の再結成は果たして見られるのだろうか?
プロでは1v1・KOHの出番が少ないが、彼のYouTubeを見ればわかるようにデッキ幅は広い。新チームで彼が1v1を担ったとしても不思議ではない。
▽公式戦プロ通算成績
▽プレスリリース
焼き鳥 新規加入
2v2での活躍は言うまでもないが、1v1でも「トロフィー8000最強決定戦」ベスト8の成績をおさめるオールラウンダー。
2018年の人気ペア「RAD・焼き鳥」が2020年PONOSで復活。
本人コメント
届きそうで届かなかった世界の舞台。
その2年間の悔しい思いを全てぶつけて、世界を獲りたいと思います。
▽意気込み
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C.フチ
フチ (Coach)
・CRL: PNS(2018 S1 S2[P.], 2019 S1 S2[C.])
・Clan: トレジャーハンター
・Best Trophies: 7026
・Titles:「クラロワ日本一決定戦2017」優勝, 「クラロワ世界一決定戦2017」Best 16, 「CRL世界一決定戦2018」ベスト4
・SNS: Twitter・YouTube
PONOSの監督は2020年もこの人、フチ。スペシャルシーズンはオンライン対戦ということで日本滞在だが、おそらく上海が試合場となる次のシーズンに向け、大きな中華鍋をふるうトレーニングにも余念がないことだろう。Novaの”帽子/Mouz”監督との”真の帽子キャラ”対決にも負けられない。
▽プレスリリース
監督 フチ
言わずと知れた「元祖日本一」プレイヤー。
チーム発足時は選手として世界大会を経験し、昨年は監督としてアジアチャンピオンにチームを牽引。
「誰よりもクラロワを知る男」が2020年も監督としてチームを支える。
本人コメント
この3年間優勝インタビューを受ける自分が夢に出てきますが、PONOSは夢を現実にできるチームだと確信しています。
最高のチームで最高のパフォーマンスを魅せていくのでよろしくお願いします。
▽意気込み
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A.tight
tight (Analyst)
・CRL: PNS(2019 S1 S2[A.])
・Clan: シュテルンリッター
・Best Trophies: 7213
・SNS: Twitter
PONOSのアナリストは今年もtightが続投。役割上彼の功績が表に出ることはまずないけれど、”トレハン”のフチを”シュテルン”のtightがサポートする、という日本を代表するクランリーダー2人のタッグには”全日本”感があって個人的にはすごく応援したくなる。
▽意気込み
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チームのSNSより
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関連note
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Information
PONOS (2020)
Twitter:
https://twitter.com/PONOS_Athletes
YouTube:
https://www.youtube.com/channel/UCF9qg8C4fU1F79C4a_tAgPQ
Shop:
https://ponosals.official.ec/
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Good luck!
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