クラロワ | バランス調整の最終版(Season 67) 2025-01
暫定版からの変更点は6つ!
●
おつかれさまです。kabutomです。
今回のnoteは、『クラッシュ・ロワイヤル』(クラロワ)のバランス調整速報です。1月シーズンに実施される”超大型”バランス調整【最終版】の内容を世界最速でお伝えします!
(情報解禁日時:2025年1月7日 24:00 JST。※開発ビルドは暫定版の内容までは提供されましたが、最終版については未提供です。なので最終版で変わったカードについては実機検証できておりません)
※この記事は、Supercell社とNDA(秘密保持契約)を結んだ
公式クリエイター【kabutom】が許可を得て作成しています。
※先行情報や開発ビルドの画面はあくまで開発中のものであり、
ゲーム内容が予告なく変更になる場合もあります。
バランス調整(2025年1月)の流れ
2024年12月27日 バランス調整暫定版の発表
12月27日~ フィードバック期間
2025年1月6日(月) シーズン67開幕
1月7日(火) バランス調整最終版の発表【now】
1月8日(水) バランス調整実施
バランス調整の実施日時は、8日(水曜日)の夕方と決まりました。前回同様、メンテナンスなしで適用されるはずです。 今回はメンテンナンス後に適用されます。
【暫定版】→【最終版】での変更点
【暫定版】から【最終版】への変更点は、次の6つです。
槍ゴブリンを追加(下方修正)
限界突破ライトニングドラゴンを追加(下方修正)
限界突破見習い親衛隊のリワークをナーフに変更
見習い親衛隊の変更を削除
ダガーガールの修正内容変更
ランバージャックの修正内容変更
今回、【暫定版】のリストになかったカードでコミュニティからの要望が特に多かったのは進化ライドラとロイヤルシェフの2枚でした。そのうち進化ライドラの下方修正が追加されたのは朗報でしょう!
出たばかりの新タワーであるシェフについては、今後の修正候補に挙がってはいるものの、今回の変更で環境がどうなるかも含めてもう少し観察したいとのことでした。
バランス調整(2025年1月)の最終版
今回のバランス調整【最終版】に選ばれたのは、この25枚です。内訳は、下方修正13枚、上方修正11枚、リワーク1枚の計25枚。超大型です!
アーチャークイーン▼
60式ムート▼
漁師トリトン▼
ゴブリンシュタイン▼
ラムライダー▼
槍ゴブリン▼
限界突破ボンバー▼
限界突破ライトニングドラゴン▼
限界突破ゴブリンバレル▼
限界突破アイススピリット▼
限界突破P.E.K.K.A▼
限界突破見習い親衛隊▼
限界突破スケルトン▼
ベビードラゴン△
ネクロマンサー△
ダークプリンス△
エレクトロジャイアント△
ダイナマイトゴブリン△
ゴブリンマシン△
マイティディガー△
ミニP.E.K.K.A△
限界突破大砲△
限界突破ウォールブレイカー△
ダガーガール△
ランバージャック△▼
それでは、1枚ずつ見ていきましょう!
1. アーチャークイーン▼
シャドウクロークのクールダウン :15s→17s (13%)▼
1回の登場で2回スキル発動させるのが難しくなりますね。
2. 60式ムート▼
シールドのHP:892→824 (-8%)▼
HP:820→824 (0.4%)△
この調整で、①シールドと本体のHPが同じになり、②ムートの大砲と施設の大砲が同じHPになります。筋が通っていてスッキリしますね。
なお、下方修正と上方修正を同時におこなうのでリワークと言えばリワークなのですが、トータルでは下方修正を意図しているとのことです。今月はこのパターンの調整が多め!
3. 漁師トリトン▼
イカリのスロー効果時間:2.5s→1.5s (-40%)▼
3コスト以上の防衛力を発揮してきたトリトンに若干の下方修正です。トリトンと他のカードとの相互作用を変えずに余分なパワーをカットしようということで、スロー効果時間のナーフが選ばれました。
4. ゴブリンシュタイン▼
博士のHP:885→721 (-19%)▼
今後の博士は、ポイズン(728)やファイアボール&ザップ(689+192)などで倒せるようになります。これによって、現在ライトニングに大きく偏っている呪文のメタに多様性を取り戻したいとのことです。
5. ラムライダー▼
HP:1767→1696 (-4%)▼
5コストのラムライダーが、4コストのホグライダー(HP:1696)と同じHPになりました。
開発チームとしては、チャージ距離のバフ(昨年7月のバランス調整)でラムライダーやプリンスの使用率が改善したのは良かったことと見ていて、それ以外の項目をと、HPギリギリでタワーに到達するようなケースを減らすためにHPをナーフしたとのことです。
6. 槍ゴブリン▼【追加】
初撃速度:0.3s→0.4s (33%)▼
ゴブリンギャング、ゴブジャイアント、ゴブリンの小屋にも適用
槍ゴブリンは、昨年6月のバランス調整で「初撃速度:0.5s→0.3s」という上方修正を受けていましたが、これが一部もとに戻る感じです。槍ゴブだけでなくギャングやゴブジャイへの間接的な弱体化になるのはまあいいとして、ゴブ小屋さんは泣いていいと思います……
7. 限界突破ボンバー▼
1回の攻撃で敵に2回ダメージを与えられないように▼
※12月のアップデートで先行実装済み。
橋前からの射抜きは馬鹿にできない威力でしたから、影響は大きそうです。
8. 限界突破ライトニングドラゴン▼【追加】
追加連鎖ダメージ:192→128 (-33%)
通常ライドラの連鎖攻撃は最大3回ですが、進化するとこれが無限になります。今回の変更では、進化時に追加される、通常の3回を超えて追加される分のチェーンダメージが弱体化されます。
9. 限界突破ゴブリンバレル▼
デコイバレルを見分けられるように▼
樽を区別できないのはランダム性が行き過ぎていて、クラロワの全体的なゲームデザインと矛盾すると判断されたようです。内部情報によれば「デコイバレルは発射後約1秒間、通常バレルとは異なる表示になる」とのこと。
10. 限界突破アイススピリット▼
アイスブラスト:3回→2回 (-33%)▼
アイスブラストのダメージ:110→163 (48%)△
進化ザップ(10月のバランス調整)と同じ方向性のリワークです。
11. 限界突破スケルトン▼
同時出撃数:4→3 (-25%)▼
いやー大きい下方修正が来ました。まだ舞えるのか、進化スケ?
12. 限界突破P.E.K.K.A▼
倒した相手の最大HPによって回復量が変わるように(3段階)
S(Max HP 1-990):282→142 (-50%)▼
M(Max HP 991-1989):282→282 (0%)
L(Max HP 1990-):282→565 (100%)△
※数値はLevel 11のときのもの
進化ペッカは回復能力が大幅リニューアルされます。倒した相手の最大HPが少なければこれまでより少なくしかHPが回復せず、逆に倒した相手の最大HPが大きければこれまで以上にHPが回復するようになりました。
総合すると、下方修正を意図したリワークです。
S(Max HP 1-990):
720 マスケット銃士
754 ウィザード
837 ロイヤルホグ
ほか
M(Max HP 991-1989):
1000 アーチャークイーン
1696 ホグライダー、ラムライダー
1920 プリンス
1940 アウトローボーイ
ほか
L(Max HP 1990-):
2080 ボウラー
2150 モンク
ほか
こういうリワークは新しいし面白い!
13. 限界突破見習い親衛隊▼【変更】
限界突破見習い親衛隊
突撃助走距離:1.5→2 (33%)▼
突撃ダメージ:273→276 (1%)△突撃ダメージ:273→266 (-3%)△
見習い親衛隊ダメージ:133→138 (4%)△
進化親衛隊の変更には2つの意図がありました。①突撃助走距離に一貫性を持たせるために「5エリクサー以上のユニットの助走距離は2マス、4エリクサー以下のユニットの助走距離は3マス」とする。②突撃ダメージに一貫性を持たせるために「すべてのチャージダメージは通常ダメージの2倍」とする。
【暫定版】では、①で進化親衛隊の助走距離がナーフされる分、②で突撃ダメージをバフしてバランスをとるリワークが計画されていました。しかし、コミュニティや公式クリエイターのフィードバックを受けて方針を修正。【最終版】では通常の見習い親衛隊には手を加えずに、進化親衛隊を純粋にナーフする内容へと変わった次第です。
14. ダークプリンス△
突撃助走距離:3.5→3 (-14%)△
同上。「5エリクサー以上のユニットの助走距離は2マス、4エリクサー以下のユニットの助走距離は3マス」という方針に沿って、4コストのダクプリは助走距離が3マスになります。
15. ベビードラゴン△
攻撃範囲:1.2→1.5 (25%)△
一貫性を保つため、「スケルトンドラゴンを除くすべての範囲攻撃ユニットは、1.5マスのスプラッシュ半径を持つべき」という方針で統一されます。
16. ネクロマンサー△
攻撃範囲:1→1.5 (50%)△
同上。
17. エレクトロジャイアント△
遠くの建物を攻撃しないよう視界を補正△
これまではエレジャイだけ遠くの建物に釣られていましたが、今後は建物を攻撃するほかの主軸カードと一貫した挙動をするようになる、とのこと。
▽参考になる記事(らくださん)
18. ダイナマイトゴブリン△
HP50%以降の寿命:7s→8s (14%)△
ダイナマイトゴブリンはHPが50%を切ると建物めがけてダッシュを始めるわけですが、①建物に激突して自爆するか、②相手に倒されるか、③制限時間切れで自滅するか、の3パターンの結末がありました。
今回強化されたのはこのうちの③です。
19. ゴブリンマシン△
ダメージ:135→212 (57%)△
攻撃速度:0.9s→1.2s (33%)▼
DPS:150→176 (17%)△
絶賛使用率低迷中のマシンには、近接ダメージがゴブリンをワンパンできるまで上昇する反面、攻撃速度が遅くなるリワークが来ます。DPS(毎秒ダメージ)では17%アップなので、トータルでは上方修正になっています。
20. マイティディガー△
ダメージ増加速度:2.25s→2s (-11%)△
マイティディガーは攻撃しているうちに段階的に与ダメージが跳ね上がっていくのが特徴ですが、実は同系統のインフェルノタワーやインフェルノドラゴンよりその上昇速度がやや遅めでした。今回、カードの一貫性の観点から、それが同じになります。シンプル!
21. ミニP.E.K.K.A△
ダメージ:720→754 (5%)△
ミニペの攻撃力5%アップで何が変わるかというと、進化バーバリアン(HP:737)とウィザード(HP:754)をワンパンできるようになります。地味ながらも大きい?
22. 限界突破大砲△
爆撃のダメージ:320→353 (10%)△
進化大砲の爆撃10%アップで何が変わるかというと、ボンバー(HP:332)がワンパンできるようになります。ボンバーは今回散々ですね。
23. 限界突破ウォールブレイカー△
死亡時ダメージ※:195→292 (50%)△
※対ユニット・対建物のみ
※クラウンタワーには影響なし
ちょっとわかりにくいですが、進化WBのタワーダメージは変更なしです。変わるのは、不発に終わったときのユニットや建物へのダメージだけです。攻めが通らずとも相手のカウンターを弱める効果が期待できますね。
24. ダガーガール△【変更】
ダガーの最大数:8→9 (13%)△発射速度:600→1000△(※バグ修正)
【暫定版】では、ダガーガールに①テコ入れ目的の最大数バフと②バグ修正目的の発射速度バフの2つが予定されていました。しかし、先行プレイした公式クリエイター陣からの「強くなりすぎる!」とのフィードバックを受け、【最終版】では前者が撤回されました。
後者の「発射速度」とは耳慣れない用語ですが、これは「ダガーナイフが発射されてから相手にあたるまでの速度」のことだそうです。ダメージ軽減を持つカード(進化ナイトやモンクのスキル)を倒しきる前にダガーガールが攻撃ターゲットを切り替えてしまうというニッチなバグに対応するため、これを少し早くしたのだそうです。
攻撃速度やチャージ速度には変更ありません。
25. ランバージャック△▼【変更】
レイジの効果時間:6s→5.5s (-8%)▼
ダメージ:242→255 (5%)△ダメージ:242→256 (6%)△
ランバージャックの死亡時レイジと呪文のレイジの効果に一貫性を持たせるためにとのこと。これで効果時間が同じになります。
【暫定版】から【最終版】への変更点として、ダメージのアップ幅が微増しました。これによって、盾の戦士のシールド(256)をワンパンできます。
まとめ
今回のまとめです。
1月の定期バランス調整【最終版】は計25枚と超大型。内訳は、下方修正▼13枚、上方修正△11枚、リワーク1枚
【暫定版】→【最終版】の変更点は6つ
槍ゴブリンを追加(下方修正)
限界突破ライトニングドラゴンを追加(下方修正)
限界突破見習い親衛隊のリワークをナーフに変更
見習い親衛隊の変更を削除
ダガーガールの修正内容変更
ランバージャックの修正内容変更
実施日は、1月8日(水)
以上、バランス調整速報でした!■
+ 関連SNS(公式クリエイター)
▽RoyaleAPI
+ 関連NEWS
▽クラロワ公式
+ Information
クラッシュ・ロワイヤル(Clash Royale)
Download:App Store・Google Play
SNS:Website・X(Twitter)・YouTube
最後までお読みいただきありがとうございました。
noteではログインなしで、ハートマークから「スキ」できます。
あなたの1つの「スキ」が筆者の背中を押してくれます!
それでは、また次の記事でお会いしましょう!(kabutom)
▽ここ最近の #バランス調整
Good luck!