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クラロワリーグ | #CRL21 | ラストチャンス予選(LCQ)選手紹介⑧

北米のBossと南米のFram。実力者対決の行方は?

長かった『クラロワリーグ 2021』(Clash Royale League, CRL21)の最終予選「ラストチャンス予選」が10月30日、31日に行われます。32人の選手が8つのブロックに分かれて闘い、各ブロックから1人だけが「世界一決定戦」へと進むことができるサバイバルレースへの招待状は既に配達されました。

”8日連続・選手紹介” 最終日は、第8ブロックの4選手を紹介します。

そして、ついに決戦は今夜23:00に開幕を迎えます。寒くなってきましたし、夜も遅いです。暖かくして準備万端で観戦しましょう!


ラストチャンス予選とは?

「CRL2021って?」「ラストチャンス予選とは?」という疑問には、観戦ガイド的なnoteでまとめてお答えしています。大会概要やルール、見どころなども書いたので、ぜひ大会ご視聴前にご一読ください。

▽ラストチャンス予選・観戦ガイド


ブロック8(Framsito・Boss・Hugo・Jorge Luis)

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ラストチャンス予選」は32選手を、4人ずつ8ブロックに分けて開催されますが、厳密にはブロック(グループ?)に正式な呼び名がついていません。なので、便宜上8つめのブロックを「ブロック8」と呼ぶことにします。

ブロック8の注目カードは、昨年のクラロワリーグ・イーストでも活躍を見せたアメリカのBossと、心境著しいアルゼンチンの剛腕Framsitoの対決です。実績のBossと、時価のFram。軍配はどちらに上がるのでしょうか?


30. Framsito

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アルゼンチンの強豪Framsitoのゲーム内プレイヤー名は「飛べ丨FRAM」と、何故か日本語が混じっています。現在のTwitterアイコンも「ワンピース」のチョッパーですし、日本の漫画・アニメが好きなのかもしれません。固定ツイートも謎の日本語、筆者には元ネタが分かりません。

CRL2021のレギュラーシーズンは、485ポイントの30位でした。マンスリー決勝にこそ進めませんでしたが、1v1マルチでは全8ラウンド中7ラウンドで2桁フィニッシュするなど高位安定していたのが大きかったです。

大会の常連としても知られ、近いところでは8月の「Bernarc Chong Cup3」のLATAM大会(中南米)で優勝を飾っています。

LCQ初戦では、第51シードのBossと対戦予定です。

▽CRL2021の戦績

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▽プロフィール

30. Framsito
・Best Trophies: 8804
・Best Season: 7th (2020/08)
・Team(CRL): -
・Team(Now): -
・SNS: TwitterTwitch


51. Boss

アメリカのBossは、昨年2020年にクラロワリーグ・イーストの中国チームTTGでの活躍で記憶されている方も多いことでしょう。現在は、セミプロチームで選手として活動しつつ、プロチームTribe Gamingのコンテンツクリエイターとして配信活動を精力的にこなしています。

CRL2021のレギュラーシーズンは、405ポイントの51位でした。マンスリー決勝には進めず、マンスリー予選DAY2まで進めたのも一度だけと、本人的にも納得のいく結果ではなかったようですが、何とかラストチャンス予選への出場に漕ぎつけました。

LCQ初戦では、第30シードのFramsitoと対戦予定です。

▽CRL2021の戦績

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▽プロフィール

51. Boss
・Best Trophies: 8863
・Best Season: 5th (2020/04)
・Team(CRL): TTG'20
・Team(Now): ChasMacGaming, (TRB C.C.)
・SNS: TwitterYouTubeTwitch


35. Hugo

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フランスのHugoは、CRL2021のレギュラーシーズンを462ポイントの35位で終えました。マンスリー決勝には縁がなかったものの、ラウンド4からラウンド8まで5カ月連続でマンスリー予選DAY2(世界ベスト32)に勝ち残ったのは特筆すべき成績です。

個人や団体での大会実績も豊富で、大きなところでは2021年4月の国別対抗戦「No Tilt Worlds 2021」で準優勝したフランス代表の主力として活躍しました。(ちなみに、優勝は”あの選手”が率いるエジプトでした)

LCQ初戦では第46シードのJorge Luisと対戦予定でしたが、出場選手の変更があり、代替選手・第57シードのAleeと対戦することになりました。

▽CRL2021の戦績

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▽プロフィール

35. Hugo
・Best Trophies: 8812
・Best Season: 18th (2019/03)
・Team(CRL): -
・Team(Now): -
・SNS: TwitterYouTube


(46. Jorge Luis)

メキシコのJorge Luisは、CRL2021のレギュラーシーズンで430ポイントの46位。全8ラウンドで”1桁フィニッシュを1度50位以内を6度”と、1v1マルチでめっぽう強く、マンスリー予選ではからっきし、というピーキーな戦績を残しました。

しかし、大会直前の10月28日に運営からJorge Luisの出場辞退と、規定により第57シードのAleeが繰り上がりで彼のスポットに入ることが発表されました。公表理由は「全選手に放送用カメラの使用義務があるが、彼は辞退を選んだ」とのこと。

彼はTwitterアカウントを消してしまいましたし、これ以上のことは何も分かりません。額面通りの理由なのか、厳しい親がいるとかカメラを使えない環境にあるとか何か別の事情がある可能性もありますが、推測の域を出ません。彼の傷心が癒える日が早く来ることを祈ります。

▽CRL2021の戦績

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▽プロフィール

46. Jorge Luis
・Best Trophies: 8809
・Best Season: 1st (2020/06)
・Team(CRL): -
・Team(Now): Warriors Aztec
・SNS: Twitter


57. Alee

Jorge Luisの出場辞退により、急遽代替出場が決まったのがアルゼンチンのAleeです。CRL2021のレギュラーシーズンは、390ポイントの57位。ラストチャンス予選の出場圏内はランキング25位~56位で、57位の彼は欠員が出た場合の最優先だったのは事実ですが、この直前でお鉢が回ってきました。

代替選手とは言え世界の57位ですし、RoyaleAPI調べのCRL2021主軸カード別勝率バルーン部門勝率1位に輝くなどその実力に疑いはありません。

LCQ初戦の対戦相手は、第35シードのHugoです。

一度切れていた気持ちを奮い立たせることや、たった数日で大試合への対策をしなくてはいけないことなどハードルは多々ありますが、失うものはありません。健闘に期待します。

▽CRL2021の戦績

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▽プロフィール

57. Alee
・Best Trophies: 8358
・Best Season: 76th (2021/04)
・Team(CRL): -
・Team(Now): AK Syndicate
・SNS: TwitterTwitch


ブロックの下馬評(界隈の勝敗予想)

「4人のうち、勝ち上がる1人になるのは誰か?」
いたって単純明快なルールの大試合とあってか、コミュニティの各所で盛んに予想が交わされています。ここでは、その一部をご紹介。

Jorge Luis→Aleeという選手変更はあまりに直前だったので、変更前の予想ばかりですが。

▽CRL公式(英語)

▽CRL公式(スペイン語)

▽RoyaleAPI(英語)

▽kabutom(日本語)


◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

勝負の日は、10月30日、31日。ついに今夜です!

Good luck!



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