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市場区分別空売り率(2月12日)

機関がいなければ空売りの荒波に揉まれずテクニカルやファンダメンタルズを使いキャピタルゲインを狙えるのではないかと思ったことはないだろうか?そこで空売り履歴を遡り空売り実績のない業種を探してみた。
一度でも空売り実績があれば1なければ0としてJPX全銘柄を対象に空売実績率を求めてみた。
まずはメジャー区分のプライム・スタンダート・グロースから

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\begin{array}{:c:r:r:r:}
市場区分 & 銘柄数 & 空売数 & 空売率 \\ \hline
プライム & 1,837 & 1,180 & 64.2% \\
スタンダード & 1,449 & 536& 37.0% \\
グロース& 516 & 387& 75.0% \\
その他 & 376 & 185 & 49.2% \\
TOKYO PRO MARKET & 69& 0& 0.0% \\
\end{array}
$$

グロースの空売り率が高そうなのはなんとなく予想していたが,スタンダードが低いことを認識した。案外狙い目かもしれない。
「TOKYO PRO MARKET」という区分を発見した。なんと機関は未だかつて手を出していない。もしかすると手を出せない区分なのかもしれない。まさにブルーオーシャン。ただし個人投資家が売買できる不明。
続いて17業種区分別の空売率。さらに33業種区分別の空売率空売率についてもまとめた。

17業種区分別の空売り率

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