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日経平均 10年後

現在の日経平均は、20000円代の中盤から後半を行き来するのを繰り返しながらゆるやかに上昇する傾向にありますが、世界情勢の不安定と止まらない物価高騰など先行き不安があることから、爆発的な上昇が見られることはまず無いと考えられています。

その一方で、オンラインを利用したECサイトやゲーム会社、動画配信サービス各社など特定の分野では創業以来最高の収益を上げているケースも散見されています。

ここ数年の日経平均は天井なのか、それとも次なる高騰の前段階なのか、エコノミストの間でも意見が分かれているところです。多くの投資家は先行き不安から慎重になっており、今は辛抱の時だと考え大胆な動きは控える傾向にあります。

そんな中でエコノミストの間では10年後の日経平均について予想する動きが出ていますが、その大半は現在の日経平均の20000円代から倍増した40000円代に達するというものです。

この背景系にはテレワークの導入や隙間時間をオンラインサービスに費やす人々が急増していることからライフスタイルにパラダイムシフトが起きるのに加えて、なんらかのイノベーションが生まれることも加味し、オンラインサービスやIT分野が中心となって経済全体をけん引することで日経平均を引き上げるというものです。

もしもそれが10年後に現実のものとなれば疲弊してい経済にブレイクスルーを実現し、投資家にとっては投資案件の選択肢が増えるなど福音となりますが、それらはあくまでも予想であり先行きは不透明です。

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