#4 親友が7人もいる!?【その2 はじめての相棒】
おはようございます。
小森谷の孫です。
さて、昨日は友達が少ないことに気付いた話をさせていただきました。
僕は友達は多くなくても良いと思っています。
それよりもなんでも言い合える親友が1人でもいる方が幸せなのではないかなと思うのです。
それは、リアルな親友でもネットの親友でも今の時代は、多様性を受け入れる広い心の方が重要に感じます。
そんな親友が7人もいる僕は超幸せ者です。
1人目の親友はKくん。高校の同級生です。彼とは1年生から3年生まで同じクラスでした。ナヨナヨしているし、芯があるようでないけど、トランペットを吹くとピカイチの男でした。
多分、高校生から社会人になるまでの僕のヒストリーを1番知っているのは彼ですし、逆もしかりです。
高校時代は同じ吹奏楽の部活に入り、部活終わりには2人で路上ライブをやり、路上で怪しいプロデューサーに声をかけられて小さなコンサートにも一緒に出ました。
めちゃくちゃ長い付き合いですが、喧嘩をしたことは一度もなかったと記憶しています。
Kくんの凄かったところは、勉強が全然できなくて、本当に全てが中途半端だったのに、トランペットの練習と仕事に必要な難しい資格の勉強だけはものすごい集中力をみせました。資格もしっかりと取っていました。
全てが中途半端でも、勝負できるところでは負けない強さを教えてくれました。
Kくんも自分の道を見つけているから僕も負けない!
と節目節目でやる気のスイッチを入れてくれる相棒でした。
中学までは何かと同級生に心臓病のことをイジられたり、運動ができないことで嫌味を言われた僕でしたが、Kくんが初めて一番フラットにお互いのことを言い合えた仲間です。
ただ、すごく残念なことに、現在はかれこれ10年近く彼と音信不通になってしまいました。
心の乱高下が昔からある男でしたが、ここまで連絡が取れなくなったのは初めてです。
でも、僕の中で友達ではなく親友として頭に最初に浮かんだのはKくんです。
はじめての相棒ですから。
彼はいまでも、どこかで、ものすごい集中力を見せて、芯があるようでない優しさを振り撒いて、健康に生きているはずです。
今回も最後まで読んでくださりありがとうございます。では、皆さんにとっても今日という1日が良い日でありますように。
つづく。