打ち合い言語化


本年30歳となったが打ち合いやエイミング、いわゆるメカニカル面にリソースをここ1年ほど割いてきた。
デバイスも少ないながらいくつか試したが1年ほど試行していくうちに判明した幾つかの致命的な問題に直面した。
逆にあまり言語化せずとも感じていた強い部分は改めて認識した。

撃ち合いにおける幾つかの要素があるが一部列挙して整理したいと思う

エイミング
これに関しては純粋に照準、クロスヘアを正確に動かせるか
と定義し認識した位置にロスがなく緻密性を保った状態で早く動かせるかという面にフォーカスするとできていないというのを再認識した

さらに細分化すると

トラッキング
VALORANTにおいて言うと予期せぬ位置から出てきた敵への対面のAIM、敵の位置情報がわからない状態でのエイム動作において重要な要素だと認識している。
別のタイトルをやっていても実感したが俺は極端にこれができない。
1年やって明瞭に理解したが俺は動体視力が致命的に悪い。
目で追えていないのでできるわけがない。一時期競技シーンのリプレイにも採用されていたがアイトラッキングを表示する機能があったがそれを自分のプレイに当てはめると照準と自分の目が一切シンクロしていないだろう。
加齢もありこの問題が自分の中でかなりでかい障害になりつつある。

これにおけるのは心得とか練習とかそういうレベルの話じゃなくて
人間は基本的に視認した情報が最も大きい要素で目で見ていないものは理解できないということである。
当然に視認するのが遅れれば判断も反応もそもそもマウスを動かして合わせることも遅れる。
FPSゲーマー間でも加齢によって感じる衰えは動体視力及び反応速度だと思う。1フレーム動作が遅れれば致命的な遅れを取ることが多いVALORANTでは懸念される点だ。

これに関して自分の過去にFPSでしてきたプレイのコンセプトや得意としたことを当てはめると自称だが俺はかなり思考してプレイするタイプだ。
敵はどこにいて何をしているか、何をしたがったいるかなぜなのか5W1H に重きを置いている。思考が先なので生理的な反応は無視している、よく言えば制御している状態だが先述した生理的な反応は使っていないうえに年齢的な衰えが顕著なのは明白で当然の衰えだと納得している。
この部分に関してはかなり昔から自認していたのでこの部分を改善もしくは緩和できないかと試行していたがプレイ歴も15年ともはや改善や成長というりよりは治療や癖の矯正のようなものだ。歴が長いのもありもはや手遅れといってもいいだろう。トラッキングにおいて訓練は多少できても改善とまではいかないだろう。

フリッキング

マイクロフリックという言葉が一時持て囃されていたがこれは俺は結構得意なほうだと思う。

ただ限定されすぎている。
この部分においては過去にプレイしたタイトルの影響がデカすぎる。
サドンアタックというゲームはキー入力一つで180度振り向ける。今考えると馬鹿げた機能だが端的に言えば正面の撃ち合いにおいて画面をたてに分割して真ん中の3分の一だけに正確にフリック出来てればいいのだ、射撃訓練場のハードBOTで言えばキャラクタの横幅で両端に4人分くらいの幅だろう。
その幅にしかbotが湧かないなら30キルは恐らく可能だ

というのもあり俺はローセンシであり手首起点AIMという最弱の組み合わせだ。
手首を横にクイッとするのが異様に癖になっているので両端の各3分の一までに照準を正確に運べれない、肘AIMができないので相当な足枷になっている。
肘でAIMの位置をコントロールする訓練も多少したが今度はその広い画角で視点を動かすと今度は目が追い付いていないので最悪だ。
過去に若干馬鹿にしていたワンタップがもはや得意な領域だ。(画面中央の10分の一ほどの幅だが

ちなみにだが俺は右方向においては極限的なマイクロフリックをすることがある、ハードbotを撃っていてもあるが右方向にインセインなフリックをすることが多い。

https://www.mcdavid.co.jp/wp-content/uploads/2021/10/MD_Wrist_ill_ROM02.jpg

これは某氏のコーチング動画でコメント欄で説明されていたが手首の可動域でいえば尺屈側、右手でマウスを握っているのであれば右側に手首を動かすことにおいては左に動かすことの2倍以上に可動域があるのだ。
ローセンシで手首AIMとなればこの可動域に依存してるのは明白だ。

肘で動かせば窮屈な思いはしなくてもよくなるのだろうがこの撓屈、尺屈を軸に動かしてきたのであれば今まだ培ってきた感覚的なものは活かされなくなるうえにこれに依存した年数が長いせいで大きな弊害になっている。

まとめると感覚に頼った局所的なフリックに依存して視覚と同期した視点移動が困難になったのでRyanguru式を体が受け付けない状態になっちゃってましたよねって自覚しただけでした。もはやガイジ


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